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放駒理事長が文科省訪問「秋場所は通常開催を」
文科省を訪れ、川端文科相(右)にあいさつをする(左から)村山副理事長、放駒理事長
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日本相撲協会の放駒理事長(元大関・魁傑)は27日、村山弘義副理事長らとともに監督官庁の文科省を訪れ、川端達夫文科相に9月の秋場所は通常の状態に戻して実施したいとの意向を伝えた。
相撲協会は野球賭博問題などのけじめをつけるため、7月の名古屋場所で幕内優勝力士への天皇賜杯授与や外部の表彰を辞退。またNHKのテレビ中継も放送中止になっていた。川端文科相は「正常開催に向けて環境は熟しつつある」と理解を示しながら、暴力団排除対策などで引き続き改革を進めるよう求めたという。
放駒理事長は12日の就任後、村山外部理事を副理事長に登用し、暴力団等排除対策委員会を設置。30日には暴力団排除宣言を行う予定にしている。川端文科相は「出足鋭く、スピーディーに改革を進めていることを評価しています」と話し、放駒理事長も「今後もすみやかに(対策を)実践しなければならない」と語った。ただ、再び問題が発覚したり、名古屋場所後に野球賭博関与が判明した力士らの処分を協議する9月6日の特別調査委員会で、新たな動きが出た場合は開催の有無が再び問われることになりそうだ。
<30日臨時理事会で暴力団排除宣言>相撲協会は、臨時の理事会と評議員会を30日に開催すると発表した。理事会で暴力団排除宣言の内容を最終確認し、評議員会の承認を経て、放駒理事長が正式に暴力団排除宣言をする。宣言の場には理事や副理事など役員のほか、現役力士代表の横綱・白鵬、行司や呼び出し、床山の代表者らも同席する。
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