2010年08月28日

小沢一郎の出馬は起訴封じ


 小沢一郎の出馬は起訴封じ

 大義なき単なる起訴逃れの悪足掻き

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【小沢氏出馬】首相になれば強制起訴困難

1282864789213s 小沢一郎前幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件では、平成16、17年の政治資金収支報告書への虚偽記載容疑を再審査している東京第5検察審査会の議決が、10月末までに出される見通しだ。小沢氏が党代表に選ばれ首相に就任した場合、憲法上では首相の同意なしに起訴することは認められておらず、仮に再審査で「起訴すべきだ」と議決(起訴議決)されても強制起訴は困難な状態となりそうだ。

 第5検審は4月に小沢氏について「起訴相当」と議決。東京地検特捜部は再び不起訴とし、現在、再審査が行われている。審査員11人中6人が10月末で交代することから、同月末までに議決が出される可能性が高い。再審査で起訴議決が出されれば、小沢氏は東京地裁指定の弁護士によって強制起訴される。

 しかし、憲法75条は「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」と定めており、仮に第5検審が起訴議決を出しても小沢氏が首相に選ばれると、本人が同意しない限り強制起訴されない。ただ、75条は「これがため、訴追の権利は害されない」とも規定しており、首相在任中は時効が停止され、退任と同時に起訴が可能となるという解釈もある。

 一方、小沢氏側の関係者は26日、19年の虚偽記載容疑を審査している第1検審の「不起訴不当」議決を受けた特捜部の再聴取要請について、小沢氏が応じる見通しを改めて示した。

 関係者は「代表選に勝って首相になっても応じる考えに変わりはない」との考えを示し、時期については「代表選が終われば速やかに応じるが、その結果次第」と述べ、重要ポストに就けば多忙になるとの理由から、10月以降にずれこむ可能性も示唆した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100826/
crm1008262331032-n1.htm


 産経新聞社のこの記事の指摘は犯罪容疑者である小沢が総理大臣になる可能性があり、その場合予想される最悪な事態を想定し問題点を抉りだしています。

 小沢が検察審査会の下した第一回目の「起訴相当」に続き、第二回目も「起訴相当」となれば、その時点で小沢は強制起訴されることになります。

 しかし、小沢が内閣総理大臣になった場合、「首相の同意がなければ訴追できない」という定めもあり、検察審査会の議決は宙に浮く形となります。

 しかし、憲法の最大の要旨は「すべての国民は法の下に平等」でもあるから、検察審査会の決定が無に付すことは絶対に避けねばなりません。

 現在、刑事責任の有無を問われ、審査されて一回目の議決で「起訴相当」と下された人物が、日本国の首相の座を目指して、民主党の代表選挙に出馬するなどと言うことの是非が、民主党関係者から全く聞こえて来ないのも異常です。

 小沢は今の時点で、第二回目も『起訴相当』の議決が出た場合、一体どのように対処するのか、そのことについて先ず明らかにしておかねばなりません。

 国民は法の下に平等であるから、例え総理大臣の座にあっても、訴追には反対しない。そのような決意を表明した上での出馬であれば、理解出来なくもないが、そのことに言及せずにいることは極めて国民に対して不誠実の誹りを免れないであろう。

 しかし、現在の政治情勢は何から何まで異常だ。

 >特捜部の再聴取要請について、小沢氏が応じる見通しを改めて示した。

 捜査の対象となるような人物が首相を目指して多数派工作をしているようなことをが、許されているという状態をどのように理解すべきなのか。

 これは法治国家の根幹を揺るがしかねない事態であり、大騒ぎしている民主党議員は、この点について深く考えて、いかに自分たちが行っていることが軽率な事であるかを反省しなければならない。

 国民の80%以上が小沢の出馬に反対しています。しかし、残りの20%が日本の国会を支配してしまっているのが現実でもある。「政治とカネ」の問題で国民から厳しい批判を浴びた鳩山・小沢の辞任劇とは何だったのか?

 鳩山は巨額な相続税を逃れて来たが、総理大臣でなければ間違いなく逮捕・起訴されていた。鳩山は今回小沢を支持するに当たって大義などという言葉を吐いたが、見当違いも甚だしい。

 今日本国は国家の指導者として適さない「犯罪容疑者」を首相に据えるバカ騒ぎが国会で進行中です。狂ったような真夏の異常な気候がようやく峠を越しそうだと言うのに、国会はこれから最高潮を迎える。

 これを政界再編の幕開けなどと悠長なことを言っている評論家もいるが、冗談ではないこれこそ日本の終わりの始まりでしかないことを我々日本国民は自覚すべきでしょう。

 
 
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Posted by the_radical_right at 05:41│Comments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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御報告とお願い  主権回復を目指す会事務局 - 2010/08/27(Fri) 22:15
http://www.shukenkaifuku.com/info/main.cgi?mode=thr&no=106

12・4勧進橋児童公園抗議で逮捕された4名の拘留期限が9月1日頃に切れます。通常であれば中谷辰一郎氏は出頭した経緯と調書の作成進捗からして保釈されるとの見通しです。これは主権回復を目指す会が選任した徳永信一弁護士の見解です。
徳永弁護士によれば保釈金は200万円程度の見込みとのこと。よって当会は同弁護士を通じて31日に保釈請求をいたしますので、中谷辰一郎氏へのさらなる御支援をお願いします。
なお荒巻靖彦、西村斉、川東大了3名の意向は在特会の指示に従うとのことです。
しかし8月27日現在、在特会は弁護士の選任をしておらず、かつ徳永信一弁護士へのコンタクトも無い状態です。よって荒巻靖彦、西村斉、川東大了3名への支援は当会として誠に遺憾ながら不可能となりました。以上御報告いたします。


<参考> Doronpaの独り言 

京都事件追加情報

これまで接見を担当してくれていた弁護士から紹介を受け昨日24日に弁護士事務所と正式に契約を結びました。また、重ねてのお願いになりますが、個別に差し入れを希望される方は在特会奈良支部の中野支部長までご連絡をお願いします。差し入れは1日2回までとなっておりご家族優先で調整をしていますので皆さまのご協力をよろしくお願いします。
2010年8月25日(水)14時51分43秒更新

Posted by 主権回復を目指す会事務局より at 2010年08月28日 05:49
【拘留される4名についての御報告】
 
・中谷辰一郎(五条署)
8月13日接見 健康状態を確認、極めて元気。裁判の基本方針を弁護士と意見交換、認めとことは認め、争うべき点は争う意思確認。
8月15日接見 家族との連絡事項を確認。
8月21日接見
徳永弁護士は中谷辰一郎へ、出頭した経緯からして保釈される見通しであることを伝えた。
8月23日 接見
家族への伝言、目に炎症を起こしたので留置係に治療を要求する。


・荒巻 靖彦(右京署)
8月15日接見
8月26日接見 不法占拠の抗議自体に間違いはない。やりすぎた行為は行為として間違いを認める。
店の状態を心配、早速その意向を受けた徳永弁護士が店に行く。店に活気があり、通常通りの営業状態であることを確認。
弁護士の選任に関しては白紙、(在特会の指示がないので)未だ決められないでいる。


・西村 斉(南署)
8月15日接見 選任の意向を示す。
8月21日接見 元気です。先生(徳永弁護士)に選任をお願いしたいが(在特会の指示がないので)今はまだ頼めない。


・川東大了(東山署)
8月15日接見 弁護士の選任、裁判に臨む方針などは在特会の意向並びに指示に従う旨を表明した。

西村修平代表は8月12日に川東大了氏の自宅を訪問。お母さんと長兄に大阪法律センター法律事務所の実体を報告した。
お母さんによると、川東氏が「ここ数ヵ月間以上に亘って、仕事をしないで部屋に閉じこもり、明け方までパソコンをいじって生活にも困っている。いつ寝ているのかさえも分からない。息子を見ているとまるでオウムのようだ。」とこぼしていた。
Posted by 主権回復を目指す会事務局より at 2010年08月28日 05:49
8月27日現在、515,908円のカンパをいただきました。
ありがとうございました。
Posted by 主権回復を目指す会事務局より at 2010年08月28日 05:50
昨夜、20世紀少年を地上波で見て思いを新たにしました。

「ともだち」は池田大作をモデリングしていた噂は本当だったと…。
Posted by EOW at 2010年08月28日 06:06

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