代表:阿部 弘子
臨床心理士
精神保健福祉士
同種療法士
心理療法
何が問題なのかを、過去を解きほぐし、探していきます。少しずつ、自分を客観的に理解し、悩みの背景を理解していきます。何よりも自分の感情、そして自分自身を大切に思えるようになることです。まずはそこから始まります。自分で考えて、自分で気づくことが必要です。
人の言葉に黙って従っていても本当の気づきには至りません。
問題を解決することと、乗り越えることは違います。人生の苦しい出来事を受け入れ、必要な気づきを得て、成長することが、乗り越えることになります。困難を解決したとしても、そこから得るものがなければ、乗り越えたことにはなりません。その場合また同じような問題が続くことになるでしょう。
心理療法はご利用者の心の成長や変化をサポートします。
そんなお手伝いをさせていただきたいと思います。
Q & A
ホメオパシーセンターに、カウンセリングルームを併設したのは、どうしてですか?
ホメオパシーセンターを開設し相談会を始めますと、「身体の具合を良くしたいのはもちろんだけれ
ども、心はもっと苦しいから、そこのところを何とかしたい。」と、打ち明けられる方が
何人かおられたことから、メンタルヘルスケアへの潜在的な需要が高いことに気づきました。
しかし、心の病気は身体の病気よりも病理が深いため、ホメオパシーでは好転反応が激しく生じ、難しくなるケースがあります。家族の理解や協力が受けられない、心の弱さから自分の力を信じ難い、そんな方には 「最初は心理療法で取り組まれてはいかがでしょうか?」 とご提案したいと思います。
心理療法で、自分自身への信頼を回復してから、ホメオパシーに取り組む方法があります。
心理療法ではフラワーエッセンスを処方します。フラワーエッセンスは穏やかに作用し、標準的な心理療法だけより、ずっと速やかな変化をサポートします。
今は医師・獣医師・助産師などの元々の経験にホメオパシーのスキルを活用する人が増えています。
わたしもメンタルヘルスケアの分野で、心理学の知識を生かすことができると思います。
カウンセリングルームの併設を決めてから、大阪府臨床心理士会の医療部会から移動し、私設開業
部会の末席に加えていただきました。最も小さな部会ではありますが、実力のあるカウンセラーの集
まりです。定例の研修会などを通じて、学ばせていただけます。私の力不足でお引き受けできない
場合は、大阪カウンセラーズネットのカウンセラーをご紹介させていただきます。
こちらのカウンセリングルームで行われる心理療法の特徴を教えてください。
心の世界を探求しながら、解決策を一緒に考える、そんなクライエントセンタードセラピーを極力
純粋な形で提供しますが、会話では表現しづらい方のためにアートセラピーを検討させていただき
ます。カウンセリングでアセスメントを行ない、その方の心の問題に即して、フラワーエッセンスを
処方します。
ご利用者にはフラワーエッセンスを1日に3〜4回摂っていただきまして様子をみてもらいます。
心の変化や見た夢について、出来ればメールを送っていただきたいと思います。
こちらで記録し次回の心理療法の参考としていきます。1〜2ヶ月に1度が心理療法の目安で、
次回の予約をお取り下さい。
クライエントセンタードセラピーについて教えてください。
アメリカの心理学者カール・ロジャーズによって提唱された心理療法です。簡単にまとめると、傾聴する事で、あなたを理解し支え、あなたは自分の心の世界を探求しながら、解決策を導き出すという、人間尊重の信頼を基本に置いたカウンセリング方法です。
アートセラピーにはどんな効果がありますか?
通常 頭を空っぽにしてリラックスしたいと思ってもなかなか難しいものです。
上手に描こう、は禁物です。いたずら描きのようなもので十分です。
ただただ塗る。単純なことに集中する、多くの場合、無我の状態で、
アイデアが湧いてきたらそれを表現するというものです。
アートは、言葉では上手に伝えられない、心の言葉を表してくれます。
アートは、あなたを判断するためのツールではありません。
あなたの心の表現として、大切に受け取り、言葉以上に語ってくれている
アートから、メッセージを受け取っていくのです。
心理療法にフラワーエッセンスをつかうのですか?
私が処方するのは、主に英国のベイリー・フラワーエッセンスです。
イギリスの人里離れた自然豊かな地域に育つ野生植物の花を採取して、
花がもつ微細エネルギーを太陽の光を使って、自然の湧水に転写して、
ガラス製の遮光ビンに保存したものです。
このエッセンスを飲むことによって感情のバランスを整え、おもに心の
自然治癒力を高めたりすることができます。
ベイリーのエッセンスは、感情レベルでの働きをはるかに超えて、無意識に
働きかけることで、古いパターンや信念体系を取り除き、自己の本質を見出す
ことを助けてくれます。
心理療法との相性もよく、併用することで相乗効果が得られます。
ずっと手放せなかったパターンやネガティブな行動や古い感情を浄化していけば
標準的な心理療法だけより、ずっと速やかに成長・進化できると私は思います。
臨床心理士はどんな資格ですか?
臨床心理学の知識や技術を基に、心理的なことを取り扱う、こころの専門家です。
心の病気で好転反応が生じる理由を教えてください?
心の病気は身体の病気よりも病理が複雑で深いのです。
私の場合も、異常な感覚や極端な感情の浮上にびっくりしていまいました。摩訶不思議な、しかしリアルな夢もたくさん見ました。
意識は自分で処理できない嫌な感情を、無意識に放り込んで蓋をしたまま、何でもないふりをしているのです。これが心の病気の大元だと思います。
自然治癒が発動することによって、無意識は本来の自然な姿を回復させようと、放り込まれたものを、意識領域に押し戻していきます。嵐のような訳の分からない不安や怖れ、苛立ちが湧き上がってくる、これが心の好転反応です。
従来の心理療法の問題は何ですか?
大抵のカウンリングが働きかけるのは、意識から表層の無意識領域です。考え方や行動を変えることで効果の上がる場合もありますが、それでだめな時には、さらに深い無意識へのアプローチが必要になります。無意識に働きかけるために、精神分析などが行われていますが、分析者の主観や経験によって見解が異なる場合がよくあり、費用や時間が随分掛かります。
カウンセラーの質問には、すべて答えなくてはいけませんか?
ご利用者とカウンセラー関係は、対等ですから、答えたくない質問、あるいはポイントがずれていると
感じるときは、大切な時間をムダにしないために、そのことをカウンセラーに伝えたほうがいいと思い
ます。ただ、問題解決のために、見たくないこと、気づいていないことに焦点を当てる質問をすることはあります。答えるかどうかを決めるのは、あなたです。
誰が受けてもカウンセリングの効果ってあるのでしょうか?
カウンセラーに依存したり、責任を転嫁したりする場合、新しいことを採り入れたり、変化したりすることを好まない方には、カウンセリンクは機能せず、真の効果は望めません。
フラワーエッセンスは、どのようにして心に伝わるのでしょうか?
フラワーエッセンスの作用を科学的・論理的には、説明できません。あくまでも経験的にということです。心を論理的に解明出来ないのと同じです。
ベイリー・フラワーエッセンスの魅力については、ブログ「ホリスティック・アプローチ」をご覧下さい。