代表：阿部 弘子
臨床心理士
精神保健福祉士
同種療法士
ホメオパシーでは病気にかかった場合、症状を薬によって抑えるのではなく、レメディーをとって症状を自然に排出するよう促します。病気の症状は体の浄化作用であり、症状を出し切ることで病気を癒します。
このように、病気の原因を根本からなくしてしまうというのがホメオパシーの考え方です。
逆に症状を抑えることで病気の原因を閉じ込めてしまうというのが現代医学の考え方です。
症状を抑えると、表面的には症状が取り去られたように見えますが、実際は、症状は体内に閉じ込められたままの状態です。体内に閉じ込めた症状は、バイタルフォース（生命エネルギー）をゆがませ、その人が持つ自然治癒力を弱めてしまいます。ひいては病状を排出する力が弱まり、大きな病気を引き起こす原因になります。
レメディーをとりはじめると、今まで抑えてきた症状が出てきて、一時的に症状が悪化したような状態になることがあります。これを好転反応と呼びます。
好転反応にはいろいろな種類があります。肉体面であれば、熱や発疹、下痢などが挙げられます。その他には、トイレが近くなったり、体がだるくなったり、非常に眠くなったりすることがあります。
精神面では、感情の噴き出しが起こることがあります。泣いたり、怒ったり、悲しんだり、落ち込んだり。今まで見なかったような夢を見るようになる場合もあります。 好転反応は個人差があり、出る方もいれば出ない方もいます。
ホメオパシーに限らず、鍼灸や整体など、自然治癒力に働きかける療法を受けると好転反応が出ることがあります。人間には本来、自分の中のゆがみや不調和を外に出す力が備わっています。 好転反応は、自然治癒力が発動しはじめ、その人が本来あるべき健康な姿へと向かっているというサインなのです。
鼻水が1週間くらいｽﾞﾙｽﾞﾙと一杯出る、こんな鼻かぜの状態が年に3〜4回、2年くらい続きました。 毎年夏場には腹部や大腿部に痒い発疹が出ていたのですが、それが出なくなり水虫がでるようになりました。4年続いています。1〜2年目はあまりの痒さに血が出るまでかいてしまいました。3〜4年目になるともう随分楽です。
いいえ、私は清潔家ってよく祖母から言われました。家族に水虫はありません。
今から思えば風邪の引きかけで喉が痛くなると、抗生物質・抗炎症剤をもらって飲んでいました。
そんなことを繰返していたから体質が劣化してカビがかびこる体質になっていったんだと思います。
自然界と同じです。強い農薬を使うと耐性を持つスーパー雑草が蔓延してどうにもこうにもいかなくなっています。ホメオパシーをして水虫が出てくる人は多いですよ。抗真菌剤などは使わずホメオパシーで体質改善しながら乗り切ります。
カビはどこにでもいるでしょう。問題は自分の中にカビがはびこる要素があるかないかだと思います。体内に要素がないならうつることはないでしょう。たいていの人は私と同じ状態だと思います。 自然治癒力が弱いために症状を出せなくなっているんです。わたしもホメオパシーをするまで水虫になったことはありません。
私には長引いたｽﾄﾚｽから、息苦しくなる過換気症候群（ 心身症の一種で、心に原因があって身体に症状のでる病気 ）を慢性化しさせてしまい、安定剤を飲んでいました。 過換気を治そうとレメディを摂っていたら余計苦しくなり、どんどん酷くなって息も絶え絶えといった状態がかなり長く続きました。何とか楽になりたくてRAHの学生でしたから色んなレメディを試していたのですが、何ともいえない不快で嫌な感覚になる、突然の不安でドキドキして居ても立ってもいられなくなる、強烈な恐怖に襲われる、ど〜んと引きずり込まれるように落ち込む、といった極端な感情の浮上にびっくりしていまいました。摩訶不思議な、しかしリアルな夢もたくさん見ました。
人それぞれの価値観は異なりますので、一概には言えません。 皮膚湿疹が出るのは困る、鼻水・目やに・耳垂れ・オリモノには我慢できない、 心の中の自分の本性を見たくない・認めたくない人には不向きかもしれませんね。
わたし小さい頃はすごく病弱でした。だんだん丈夫になりましたが二十歳で当時は珍しかった花粉症を発症し、しかも重症でした。以後３０年間憂うつな春を迎えていました。産後には激しい全身発疹が出てみたり、慢性化した過換気を改善できなかったりと、お薬を使っていれば生活に支障はないけれど、このままでずっと半病人のままでは不味いな。 どこに問題があるんだろう？どうすれば治癒することができるの？
わたしはホメオパシーをツールとして自己探求することを選びました。 将来への潜在的な不安が原動力です。本格的に始めて6年になります。 今は全く薬物は摂っていません。随分すっきりしました。 ホメオパシーの視点から思考すると目から鱗が落ちて視界が広がります。
ホメオパシーは心身の大掃除です。
私はずっと現状に満足できず、自分では向上心だと勘違いして「青い鳥」を求めて、無いものねだりをしていたようです。盛んに妄想していただけ。ホメオパシーを学んで実践するうちに「全ては自分の中にある」とやっと気づくことが出来ました。「我足るを知る」境地のまだ入り口ですが、心の大掃除していると今ある暮らしに満足し、心は穏やかに開放されていきます。
心の病気は身体の病気よりも深いのです。それゆえ、好転反応やそれに伴うリバウンドなどは激しく 生じることが多くて、とても難しいと言わざるを得ません。ご家族のご理解と協力が不可欠ですし、 ご本人の、どんな事があっても逃げない、人のせいにしない、依存しない、自分の力を信じて治す という覚悟が必要です。最初は心理療法で取り組まれてはいかがでしょうか？ 私はフラワーエッセンスを処方します。フラワーエッセンスは穏やかに心を癒します。
現代医療の薬や治療が長期にわたっておられるかたや、先天的にある種の臓器が機能しておらずそのために現代医療の薬を長期にわたって服用しておられる方は、薬を突然やめるのは大変危険です。その場合は、自分の治癒力を過信せず、現代医療との併用も必要になります。 好転反応の少ないミネラルのレメデイー、臓器をサポートをするレメデイーを相談しながらとられることをお勧めいたします。現代医療のみでの治療よりもはるかにいい結果が期待できます。
即効性の高い手術・薬を使用した方がよいです。病院に行かれることをお勧めします。危機的状況では一時的な緩和が必要です。しかし、速やかに自然治癒力を発動させることは危機的状況からの回復を助けますのでホメオパシーを併用されることをお勧めします。
好転反応の少ないミネラルのレメデイーを摂るとカルシウムなどの必須栄養素の吸収力を高め、 基礎体力をあげてゆきます。サプリメントを幾ら入れたとしても身体自体に吸収力がなければ排出されてしまうだけです。サプリメントに頼るより、食養生にホメオパシーを併用されることをお勧めします。
ホメオパシージャパンの基本キットは、副作用の心配なく熱、捻挫、下痢などの急性の疾患を速やかに治癒に導きます。キッズキットはまだ複雑でない子どもの感情の問題にも対応し、より深い病気にならないよう助けてくれます。
肌・頭髪・爪･骨や歯の生成に必要なカルシウム・カリウム・マグネシウム・ナトリウムを過不足なく 吸収できる身体になることで、若々しさを保ちアンチエイジングが期待できます。
猛毒である[ヒ素]のレメディは、死を怖れ、何としても生きようとする人に、生まれたからには死なねばならないという事実を、受け入れさせてくれ、成仏への道案内をしてくれる有りがたいレメディです。 老いや死を客観的に受容することは、より善く、気楽に生きることにつながります。