深紅と紫紺 2本並ぶ 重厚な質感 RBCで生放送

興南高校野球部が持ち帰った「深紅の優勝旗」(右)と「紫紺の優勝旗」=25日、那覇市久茂地・琉球放送

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2010年8月26日 09時19分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(39時間7分前に更新)

 興南高校野球部が持ち帰った春と夏の優勝旗が25日、那覇市の琉球放送(RBC)のスタジオで並んだ。同日の優勝記念特別番組で生放送された。

 春の選抜大会の「紫紺の優勝旗」は、これまで銀行で大切に保管されていた。夏の「深紅の優勝旗」と2本を勝ち取ったのは6校目。

 並んだ優勝旗は重厚な質感で、大きな刺繍(ししゅう)がスタジオの照明を受けて陰影を見せていた。

 1980年から30年間、高校野球報道に携わってきた小山康昭さん(59)=アナウンス室長=は、選手に「ありがとう」と声を掛けた。「いつ海を渡っていつ来るか、いつ来るかとずっと待っていた」と感慨深げに話した。

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