熱中症

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2010年は梅雨明け後から猛暑となり、熱中症で救急搬送される例が急増。こまめに水分補給するなどの注意が必要。[関連情報]

ヘッドライン

愛媛で37.2度、猛暑続く=9月上旬まで熱中症注意―気象庁

 日本列島は27日、東北地方が前線、沖縄地方が熱帯低気圧の影響を受けたものの、それ以外の地方は高気圧に覆われた。気象庁によると、愛媛県四国中央市で37.2度となり、同所の観測史上最高を更新するなど、95カ所で35度以上の猛暑日となった。30度以上の真夏日は629カ所。(時事通信)
[記事全文]

◇各地で猛暑続く
猛暑日:館林、また!日本一 37.1度、きょう以降も暑く /群馬 - 毎日新聞(8月27日)
猛暑:花氷“特需”で人気 玉野で36.2度 /岡山 - 毎日新聞(8月27日)

今日の全国観測値ランキング - 気象庁

◇この先の気候は
東日本から西日本の高温に関する全般気象情報 第1号 - 向こう一週間は気温が平年より高く、最高気温が35度以上となるところがあるでしょう。気象庁(8月27日)
1か月予報(全般) - Yahoo!天気情報

熱中症を防ごう〜知って防ごう熱中症 - 日本体育協会
熱中症を予防しよう - 大塚製薬

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熱中症 今夏の搬送者4万人超(24日) ...

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

熱中症発生状況

熱中症指数

メカニズムと対策

熱中症の症状

体温や状態によって四分類される。炎天下で車内に取り残された子供が救急車で運ばれるケースの多くは、熱射病(日射病)と考えられる。それぞれの特徴的な症状と応急処置の方法については、All About 「熱中症の症状・治療・応急処置」に詳しい。

かかりやすい人

HealthDay(英語)ではアメリカ安全評議会)The U.S. National Safety Council)の話として、高齢者や日中暑い時間帯に外で仕事をする人など、「熱中症にかかりやすい傾向のある人(など)」を列挙している。

室内でも起こる

直射日光にあたらない場面でも起こる。室内の湿度が高く空気が循環しないと、体温が上がる一方で身体の熱が逃げない。体温を調節するための発汗機能が低い高齢者や乳幼児が、室内で熱中症にかかり亡くなった例もある。
All About 「熱中症予防はこまめな水分補給を」(2009年7月27日)

女性の熱中症対策

「むくむのがいやだ」「メイク崩れはイヤなのでなるべく汗をかきたくない」と意識的に水を飲まないようにしていたり、露出の多い季節だからとダイエットで食事量を極端に減らしている女性は特に熱中症に注意が必要。脱水症状を起こしてしまいやすいので、気をつけること。
All About「女性の健康」ガイド記事「「汗をかきたくない」は危険!女性のための熱中症対策」

梅雨の熱中症対策

梅雨の時期は絶対湿度が高いので、エアコンを使って相対湿度があがると、鏡やガラスがすぐに結露する。体全体も濡れたような状態となる。この時に発汗しても、汗は蒸発しない。結果的に気化熱が体温を奪わないので、室内でも熱中症の危険が生じる。そこでエアコンの温度を調整したり、扇風機を使って熱中症対策ができる。
All About「家庭の医学」ガイド記事「室内でも危険! 梅雨時の熱中症予防法」

運動時の注意

真夏に運動する際には、水分不足による脱水症状や熱中症、筋肉のけいれんや強い日差しによる日焼けなどのトラブルを防ぐことが大切。昔は「水を飲むとバテる」、「日焼けした肌は健康的にみえる」などと言われていたが、今ではこまめな水分補給や紫外線対策による日焼け予防をしっかり行うことが真夏の運動の大原則。
All About「運動と健康」ガイド記事「脱水・日焼け・熱中症…夏の運動を安全に楽しむ法」

予防

職場での熱中症予防

「職場における熱中症予防対策」のポイント

  • 職場における熱中症の予防について - 厚生労働省
    • 職場の暑さの状況を把握し、必要な作業環境管理、作業管理、健康管理等を行う
    • 熱に慣れ、適応する期間を設定する
    • 水分・塩分を摂取する
    • 糖尿病、高血圧症や睡眠不足、体調不良など熱中症の発症に影響を与えるおそれのある病気や状態をふまえた健康管理を行う

こまめな水分補給と空調管理が大事

人間の身体は約55〜60%が水分。体重の2%の水分が失われると脱水状態になり、のどの渇きを激しく感じ始める。汗をかく夏は運動をしていなくても早めに水分補給をすることが大事。室内の温度や湿度が高いときは、適度にエアコンや扇風機を活用するとよい。All About 「熱中症予防はこまめな水分補給を」(2009年6月29日)

子どもの熱中症予防

子どもの熱中症の特徴

  • 熱中症環境保健マニュアル - 子どもは体温調節機能や汗腺が十分に発達しておらず、熱中症になりやすい。特に、乳幼児ではさらに危険度が高くなる。閉め切った自動車の中に乳児を寝かせておくなど、蒸し暑い夏に起こりやすいが、冬に電気毛布や電気カーペットに寝かしておくことで熱中症を引きこしたケースもある。環境省
  • 車内温度-危険性が高いのは春先から初夏にかけて - 春先や秋の気温23度程度の比較的さわやかな日でも、陽射しがあると自動車の車内温度は50度近くまで上昇する。車内における子どもの「熱中症」事故は、真夏の炎天下よりも春先から初夏、秋にかけて発生する傾向があり、その原因は比較的さわやかな時期に「車内が高温になることはないだろう」という保護者の過信や誤解のためとされている。JAF

身近な予防

日常生活での注意点
暑さを避ける日陰を選んで歩く。日陰で遊ばせる。帽子をかぶる。家では、
窓のすだれやカーテンで直射日光を避けて、風通しをよくする。
服装にも工夫吸水性のよいもの(特に下着)、吸汗・速乾素材にする。輻射熱を
吸収する黒色系のものは避ける。襟元を緩めて風が通りやすくする。
のどが渇く前に、こまめに水分を補給する。
こどもの様子をよく観察顔が赤く、たくさん汗をかいているときは、深部体温が上がっている
場合がある、十分な水分補給と休養を与える。
総合的睡眠や栄養に気をつける。
環境省

スポーツ熱中症

スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるが、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生している。日本体育協会では、熱中症予防の原則を「熱中症予防8ケ条」としてまとめ、熱中症事故をなくすための呼びかけを行っている。

意識調査

ペットの熱中症予防

水分補給、気温管理がキーワード

小型犬は大型犬に比べて水を飲む意識がやや低いので、充分に飲めるよう配慮するとよい。室内で飼う場合は、室内の冷やし過ぎに要注意。室外と室内の温度差があり過ぎると、自律神経の働きを乱し、体温調節がうまくいかなくなることがある。All About 「夏近し、熱中症や夏バテにご用心」(2009年6月24日)

コラム

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