桂冠詩人関連記事のまとめに手間取っておりますので、つなぎで別の話題を。(以前某所に投稿したものですが、保存も兼ねて、調整再録)
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聖教新聞によると、2009年5月23日にイタリアの地方小都市チュチナ市に、「牧口広場通り」というのができたらしい。
海外には高額寄付金で一区画の道に名前がつけられる制度があり、それを利用した創価の売名行為だと思うが、これとほぼ同じ時期に、創価はイタリアの首都ローマの小学校に「牧口常三郎」名をつけようとして、失敗していたようだ。
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ローマの小学校に日本人の名前を?!
ローマの小学校「カルロ ピサカーネ(Carlo Pisacane)」が、学校の名称を、日本の教育者で宗教家の「牧口常三郎(Makiguchi Tsunesaburo)」に変更しようという意向を示していた。この小学校は、生徒の約90%が外国人(中国、ルーマニア、ポーランド、コロンビア、フィリピンなど)。学校側は、牧口常三郎氏の教育倫理を敬って、改名したいとし、学校関係者の間では満場一致で可決されていた。しかし、保護者を始め、ジェルミーニ教育相、アレマンノ市長らが、「イタリア国家統一運動に関わった英雄の名前を無くすとはどういうことか」と猛反対。署名を集める抗議運動などを行った結果、名称の変更は撤回されてしまったようだ。
(出自:イタリア情報サイト【LA STAMPAニュースクリップ】
http://www.love-italy.net/lastampa/090529/04.html)
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創価は小学校改称のために、かなりの寄付をつぎ込んだと思われるが、市民の反発を招き、売名工作は水泡に帰した。ご愁傷様というほかない。
これに関してローマ市民の抗議集会の動画があった。小学校前での集会の模様だ。イタリア語なので何を言ってるのかチンプンカンプンだが、動画を紹介していたサイトの説明には「イタリアのアイデンティティを守れ」的なことが書かれているようだ。動画からも、とにかくローマ市民が怒っているらしいことは感じ取れる。
http://flashgamesite.com/live2/video_dU1dY9jhxFg.html
この問題はイタリアの多くのサイトでも、批判的に言及されているようだが、いかんせんイタリア語が分からないので、Google自動翻訳(ひどい訳ですが)を介して断片的に窺い知ることしかできない。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGLG_jaJP313JP313&q=roma+scuola+elementare+makiguchi+tsunesaburo+site%3A.it&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
(オリジナル:【日蓮正宗 立正安国論、正義顕揚七百五十年】サークルに昨年9月に投稿したものを調整)