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<大阪>貧困ビジネス 高利息で貸し金行為 |
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(8/27 00:48)  |
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大阪市から生活保護費をだまし取ったとして逮捕された不動産会社の社長が、自社物件に入居させたホームレスらに、高い利息で金を貸し付けていたことがわかりました。
不動産会社「家のはしら」の社長・大強起徳容疑者(57)は、去年9月、知人の男をホームレスと偽って大阪市に生活保護を申請させ、住宅扶助費などおよそ40万円をだまし取った疑いが持たれています。大強容疑者は、ホームレスを勧誘しては自分の会社の物件に住まわせて保護費を吸い上げる「貧困ビジネス」を展開していたとみられます。大強容疑者は、これまでにおよそ150人の申請に関わり、高い利息で金を貸し付けられていた人もいました。入居者は、取材に対し、「5000円借りても、なんで(返済は)6500円なるんやと言ったら足代と言われた」と話した一方で、大強容疑者は逮捕前の取材に対し、「俺は金融屋さんちゃう。車で高速代、ガソリン代かけたら2000円かかる、その考えで(利息を)もらっていた」と話しました。さらに、大強容疑者は、入居者から割高な共益費を徴収して生活保護費を吸い上げていたとみられ、警察が実態の解明を進めています。
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