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金総書記が再訪中?三男への政権交代が本格化

 北朝鮮の金正日総書記が26日、今年5月に続いて中国を訪問したとみられる。北京の外交筋は、金総書記が同日、父の故金日成主席が抗日闘争初期の1920年代後半に通った中国吉林市の中学を訪れ記念行事に参加、習近平国家副主席と中国共産党の王家瑞対外連絡部長が立ち会ったもようだと明らかにした。

 平壌から26日に帰国の途に就く見通しだったカーター元米大統領が、金総書記との会談のため滞在を延長したとの情報もある。

 北朝鮮では9月上旬に44年ぶりとなる朝鮮労働党代表者会が招集され、金総書記の三男ジョンウン氏の後継体制構築が本格化する見通しとなっている。約3カ月間での異例の再訪中は、中国指導部と後継問題で意思疎通を強化し、中国からの経済支援も含め安定した後継体制構築を図る狙いが指摘されている。

 共同電によると、韓国海軍哨戒艦沈没で強化された日米韓などによる“圧力包囲網”を打破する動きとの見方もあり、金総書記の三男ジョンウン氏が同行しているとの観測も出ている。

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