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持病の腰痛悪化…小澤征爾氏 一部だけ指揮

 今年1月、食道がんの手術を受け、今月1日に活動再開を宣言した指揮者の小澤征爾氏(74)が26日、ステージ復帰の計画を大幅変更することを発表した。

 小澤氏は来月5、6日に予定されている自らが総監督を務めるサイトウ・キネン・フェスティバル松本のオーケストラ公演B(長野県松本文化会館)の全演目を指揮し、ステージ復帰を果たす予定だった。同フェスティバル実行委員会によると、療養の影響で持病の腰痛が悪化。主治医から長時間の指揮にストップがかかったため、予定の曲目の指揮を読売日本交響楽団正指揮者の下野竜也氏に交代、小澤氏はチャイコフスキーの「弦楽セレナード」の一部を指揮することになった。8、9日のオーケストラ公演Cも同様の措置が取られる。

 小澤氏は「主治医から現状では長時間の指揮は回避すべきとの忠告をいただいた。大変に残念」とのコメントを発表。31日に記者会見を行う。

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