2010年 8月 26日 |
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丸亀市で戸籍上生存の120歳以上229人
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丸亀市で120歳以上の高齢者200人以上が戸籍上、生存したままの状態で残っていることがわかりました。最高齢は158歳です。丸亀市によりますと戸籍上生存したままの状態で残っているのは120歳以上の229人で、最高齢は158歳の女性だということです。家族から死亡届や失踪宣告の手続きがあれば戸籍は抹消されますが、この229人はそうした手続きが無かったと見られています。市では年金や介護などのサービスについては住民基本台帳に基づいて行われるため、直接的な影響はないとしています。市では「戸籍を勝手に抹消するわけにはいかなかった」と話していて、今後、法務局と協議しながら抹消も含めた対応を検討したいとしています。
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香川県知事選 不在者投票で二重交付ミス
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香川県知事選挙の不在者投票で投票用紙を二重交付するミスがあったことが分かりました。ミスがあったのは東かがわ市三本松の老人ホーム、ケアハウスひまわりで25日行われた不在者投票です。香川県選挙管理委員会によりますと入所者1人に誤って投票用紙2枚を渡したのがミスの原因で1枚の不在者投票用の封筒に投票用紙が2枚入っていても有効に受理されるということです。今回の県知事選では告示日の翌日から投票日の前日までに病院や介護老人保健施設など210カ所で不在者投票が行われることになっています。
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高齢者所在不明問題で高谷市長国に要望へ
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全国で100歳を超える高齢者の所在が不明になっている問題で、岡山市の高谷市長はきょう、自治体が対応するには個人情報保護法が壁になっていると述べ、今後、法改正などを国に要望していく考えを示しました。高谷市長が26日のの定例会見で話したもので、今後、庁内で改善策を協議したうえで、国に要望する考えを示しました。岡山市では100歳を超える高齢者、3人の所在が不明となっています。市では現在、住民票や戸籍に登録してある住所に所在確認の文書を郵送するなど調査を進めています。また高谷市長は今月31日に締結するアメリカのグアム州との友好協定について観光誘致だけでなく市民レベルで交流が活発になるきっかけになればと期待感を示しました。
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障害灯見えない地点も ヘリ墜落で実況見分
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香川県多度津町沖で海上保安庁のヘリコプターが墜落し5人が死亡した事故で、ヘリが接触した送電線をつなぐ鉄塔に設置されたライトが上空から見えない地点があることが分かりました。高松海上保安部が25日行った、ヘリによる上空からの実況見分で明らかになったものです。見分では墜落したヘリと同じ型のヘリで、事故が起きた時間帯に合わせて午後2時ごろから2時間、佐柳島と小島の間を飛行し鉄塔に設置された「障害灯」と呼ばれるライトの見え方を確認しました。事故当時の詳しい飛行コースが分かっていないため実況見分は高度や進路を変えて10数回行われました。第6管区海上保安本部によりますと「高度やコースによって鉄塔や障害灯が周辺の木に遮られ、見えない地点があった」ということです。6管はこの結果を踏まえ、事故原因解明の捜査にあたる方針です。
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