井岡「KOで決めたい」10・10日本タイトル挑戦決定
世界王座の国内最短奪取記録を狙う井岡一翔(21=井岡)が、プロ6戦目で初タイトルに挑戦することが分かった。同ジム所属で東洋太平洋、日本のライトフライ級2冠王者・宮崎亮が20日付で日本王座のみ返上。井岡が10月10日に大阪府立体育会館で同級1位・瀬川正義(横浜光)と王座決定戦を行うことになった。井岡は「自分にとっては通過点。KOで決めたい」と意欲を見せた。
これにより、辰吉と名城の8戦目を上回る最短奪取には、7戦目で挑戦することが確実となった。ターゲットはWBCライトフライ級王者オマール・ニーニョ(メキシコ)。すでに大阪での開催に向けて調整が進んでおり、前哨戦では周囲の期待を裏切らないパフォーマンスが求められる。
宮崎は10月21日に神戸で戎岡淳一(明石)と東洋太平洋の初防衛戦を戦う。
[ 2010年8月27日付 ]
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