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渦中の黒田 「いろいろありましたけど」自己最多タイの9勝目

ブルワーズ戦に先発したドジャース・黒田
ブルワーズ戦に先発したドジャース・黒田
Photo By AP

 一部でトレードの可能性が報じられたドジャースの黒田博樹投手は25日、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発し、7回7安打4失点で勝利投手になった。自己最多に並ぶ今季9勝目(11敗)。チームは5―4で勝った。

 4試合連続で7イニングを投げ切り、今季3度目の無四球。投球に安定感があった。1回を三者凡退で切り抜けると、2回は2死から走者を許したが一塁への見事なけん制で刺した。3回は先頭打者にバント安打を許したが、次打者を三ゴロ併殺打に仕留め、つけいるすきを与えなかった。

 しかし1―0の4回につかまる。先頭から2本の二塁打など3連打を浴び逆転され、右犠飛で3点目を献上した。それでもチームが5回に逆転に成功すると、再び自分のリズムで投げ続け、7回は3者連続三振で締めくくった。

 この日は新加入のバラハスと初めてバッテリーを組んだが、140キロ台後半のツーシームを軸に両サイドを巧みに使う息のあった投球を披露。チームは1点差で逃げ切り、黒田は先月22日以来の白星を手にした。

 ▼黒田の話 今日はすべての球があまり良くなかったが、何とか粘り強く7回まで投げられてチームの勝利に貢献できた。(6試合ぶりの勝利は)めちゃくちゃ長かった。自分の納得する投球をしながら勝てなかったのはつらかった。いろいろありましたけど、あきらめずにやればこういうゲームもある。 (共同) 試合結果

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