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2010/08/26

北朝鮮のスリーパーが目を覚ました

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週刊メールジャーナルというサイトがあるんだが、登録しておくと毎週、メールマガジンを送って来るわけだ。サイトでもちょっと遅れて公開されるんだが、届いたばかりのメールで興味深い話が出てます。
公安当局者によると、北朝鮮の平壌放送を通じた暗号放送(乱数放送=電波型A3放送)が、久しぶりに6月下旬に流されたという。
数字の羅列である暗号放送が流されるのは実に10年ぶりだといい、7月中旬までに計3回流された。
この暗号放送はA3放送と呼ぶらしいんだが、2000年の12月8日が最後で、以後、工作員との連絡はEメールになったと言われてるんだが、なぜ、Eメールを使わずにわざわざ目立つ暗号放送を使ったのか?



ある公安関係筋はこう推測するのだ。
「気になるのは、最初に流された6月の暗号放送の直後から、大韓航空機爆破の金賢姫元工作員の来日について、民主党の国会議員秘書たちに様々な関係者から照会が相次いだことだ。
照会してきた関係者は間違いなく日本人であるようだが、彼らは誰に頼まれて照会をしてきたのか。それが問題だ」
というわけで、暗号放送の復活自体は、キムキョンヒの来日に関係しているのではないか? と考えられるわけで、もっともそれだけならEメールで済むわけだ。で、わざわざ10年ぶりに暗号放送を使ったというのは、
スリーパーを起こすためじゃないか? というんだが、2000年まで活動していた「日本の世論を逐一、報告する工作員」が、北朝鮮が拉致を認めて対日交渉が見合わせになった時点で休眠状態に入っていて、なんせ休眠しているので、Eメールでは連絡がつかないw 当時と同じ、暗号放送でないと動かない、というような理由があったのではないか? というんだがね。

そういえば、ルバング島で小野田さんが発見された時、「いまだ軍務遂行中なので、上官の指示がないと、投降できない」と言っていたわけだ。工作員というのはそういうモノであって、
在日の工作員はスリーパー(休眠工作員)になっていたはず。つまり、スリーパーに活動の再開を促すため、当時と同じ乱数放送によって指示を送ったのではないかとみられる
乱数による暗号放送でないと動かない工作員というのも、いるのかも知れない、という話です。もっとも、
ただ、一部では哨戒艦撃沈事件との関連を疑う見方もある。米韓と緊張関係を強めている最中だけに、「何らかの工作に備えてスリーパーたちを起こした」との分析もある。
公安にとっては思わぬ暑い夏となったいる。
スリーパーが目を覚ましたので、公安が大忙しというんだが、もうひとつ、メールジャーナルさんちには興味深い記事が出てる。田原総一朗が「横田めぐみと有本恵子は死んでいる」と発言して拉致被害者から裁判起こされている件なんだが、そのネタ元が外務省の幹部四人だった、という話だ。ところが、外務省の役人どもは、自分の責任にされるのを恐れて証言拒否、田原総一朗がその旨、陳述書にして裁判所に提出した、という話です。

で、もうひとつ、北朝鮮関係のネタ。行政調査新聞というサイトがあって、東松山の問題とかネチネチとやってるんだが、実はこの人、北朝鮮ネタに強いわけだ。なんせ本人が北朝鮮に監禁されていた事もあるというので、独自のルートを持っているらしい。で、

本紙でもお伝えし、また『産経新聞』が何度か掲載した事実がある。「小沢一郎の代理人が、北朝鮮政府高官と北京で定期的な会合を持っている」という話をご記憶だろうか。

小沢一郎の関係者が昨年(2009年)夏以降、ほぼ1カ月に一度の割で、北朝鮮政府関係者と密談を続けていたことは、中国筋も認めている。中国の情報関係者の“根拠のない噂話”の中には、すでに北朝鮮側と小沢一郎側は、日本への具体的帰国を話し合い、拉致被害者1人につき何円とする金額まで話し合われたというものもある。

産経新聞まで何度も書いているというんだから、まんざらホラでもないんだろうが、小沢一郎と北朝鮮が北京で接触して、拉致被害者の帰国について話しあってるというんだが、北朝鮮はロシアにも中国にも見限られつつあって、米韓の圧力でヤバいわけだ。そこで、対日外交に活路を見出そうとしているというんだが、
北朝鮮が困難な現状打開のために、半島を巡る外交駆け引きの舞台に日本を引き込もうとしていることは、想像に難くない。仮に田口八重子さんが生きて出現し、何人かの特定失踪者が現れ、また日本側が拉致されたと認定していない新たな被害者が登場するとしたら、日本のメディアは、庶民大衆はどう反応するか。その衝撃を和らげることが、工作員・金賢姫に与えられた“暗黙の指令”だったとしたら、今回の来日には、「拉致問題幕引きに至る過程における、新たな被害者・失踪者返還に対する衝撃の緩和」という意味が込められていたのかもしれない。金正日は小沢一郎を「我が国に対する義理を欠いた奴だ」としつつも「一筋縄ではいかない曲者だ」と、その政治的存在と力量に対し一目置いているという。その小沢一郎側と北朝鮮政府高官との「北京非公式接触」を思い出すと、金賢姫来日の「背景と真相」に想像をたくましくしてしまう。
北朝鮮が絡むと全てが怪しいわけで、そもそもキムキョンヒにしても、「転向したフリして、実はまだ北朝鮮のスパイ」という説もあるし、二階堂.comによれば「いやいや、ホントはKCIAの工作員」という説もあるし、なんとも言えませんね。で、横田めぐみにしても、「対日工作員養成のトップに就任している」という噂も聞こえて来ますね。で、
仮に横田めぐみさんが登場し、日本に向かってメッセージを流したらどうなるか――。先に述べたとおり、小沢一郎の代理人と北朝鮮高官が1年以上も定期的会合を持っていた事実は、横田めぐみさんをめぐる衝撃のプログラムが準備されている可能性を暗示している。
というんだが、まぁ、オザワンもひんなネタ持ってるんだったら、とっとと出して欲しいもんです。

コメント

で、統一凶会はど~からんでんだろなあ?

> 金正日は小沢一郎を「我が国に対する義理を欠いた奴だ」としつつも「一筋縄ではいかない曲者だ」と、その政治的存在と力量に対し一目置いているという。

 売国小鼠ら似非保守カルトの征倭会の面々はさぞかし北に対して義理堅かったんでしょうねwww

 スパイと言えば、厳密には少しニュアンスが違うが、ンガジェンキン寿司一家を忘れちゃいかん。売国小鼠とこの一家と北の関係は・・・・・・日本はどうしてこんな腐った国になったんだ? そもそも明治維新の実行犯の薩長の連中が・・・・キリシタンが迫害されたのも頷けるというものだ。

北と南でいいように日本を絡めつつも・・・日本は絡まれつつも、くんずほぐれつ・・・現代の三国志でしょうか?・・・

 あほらし。拉致被害者の殆どは「後腐れの無いようにな」の、金総書記の意向を忠実に実行した跳ね上がり幹部の「暗殺」で終わっているわけで、「生きて帰ってこい」なんてのは岸壁の母並の愚かしさ。

 小沢が北朝鮮に行けば、横田めぐみが生きて帰ってくると信じているとするなら、オカルトです。足立区の即身成仏ミイラと同じ偽善です。なぜ、死んだ拉致被害者の補償を求めず、「生きているはずだから返せ」という情けない屁理屈で外交をやっているのでしょう。

 「日本人は人権、人権言うがそれは自国民だけのこと。従軍慰安婦はどうなんですか?」という切り返しの方が、実は世界世論を納得させている事実を、少しは知るべきだろうな。

阿井卯栄男さん、めずらしく変なポジショントークですねw

「世界世論」とか、小沢と民主党にはあんまり関係ないんじゃないですか?
そもそも、世界にもの申すには、アメリカ経由じゃないとどうしようもない訳ですし。
小沢民主党が汚名払拭するには、小泉と同じ手法で国民を揺さぶらなくちゃならない訳で、この際、国際世論なんかどうでもいいんじゃないですか?

起きるのは公安。

>行政調査新聞というサイト
ここは面白いことが書いてあるから昔は愛読していたけど、どうもいまひとつ信じられない胡散臭さがあるんですよね。

>二階堂.comによれば「いやいや、ホントはKCIAの工作員」という説もあるし

二階堂の馬鹿がこう言ってるなら、KCIA説はガセでしょうな(笑)。記憶によれば、金賢姫はもともと中国の朝鮮族出身で、そういうひとを大韓航空機爆破の工作員として使ったので、中国側が激怒したと何かの本で読んだよ。

名前を思い出せないのだけど、もと赤旗記者が北朝鮮に派遣されていた頃、何かのセレモニーで空港で花束をもって歓迎していた少女のひとりが金賢姫だった。

大韓航空機爆破事件が起こった当初は、金賢姫は北朝鮮と関係ないとか北朝鮮政府が言っていたわけだけど、それが嘘であることを暴かれた。そんな少女の頃からKCIAの工作員だったなんて、信じられませんな。

8月かぁ・・・・予算要求の時期だよね

三男連れて中国行ってるんだから、帰ってきたら何かおきるのかね?

行政調査新聞の海外展望は、中国とその周辺諸国との摩擦ネタになかなか強いですね。華僑系ソースとお見受けします。インドシナ方面の情勢判断の際にはいつもお世話になってます。

で、そのスリーパーはこの10年間、来るか来ないかもわからない本国からの連絡を受けるために毎晩ピョンヤンパンソを受信してたわけですか。
…すごいなあ。

平壌放送が目覚まし時計なんですねw

 横田めぐみが生きているなら、北朝鮮が匿っている理由は無い。外貨が払えず、朝鮮人参でどうだ?なんてやっている国がなぜ匿う必要があるのか。死んだから出せないのだよ。では、なぜ「死んだ」とはっきり言えないかと言えば、それはとどのつまり金総書記の責任に帰されるべきものだからだろう。

 日本は死んだ人間を返せといい続けるのではなく、拉致被害者の死には国家賠償を求めるべきなのだよ。そこに踏み込めば、拉致被害者支援法周辺の「利権」が手に入らなくなる。「生きている」と言い続けている姑息な遺族と、そこを票田とする厚顔な政治家居ると言うことだろう。

 

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