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姫路市に「170歳」、川崎市には「159歳」

 兵庫県姫路市は26日、120歳以上の高齢者906人が戸籍上は「生存」したままで残っていたと発表した。最高齢は天保11(1840)年生まれで170歳の男性だった。

 市によると、全員が住民登録されていなかった。戸籍の住所欄は空白だったり、外国名が記載されたりしていた。

 同市では2005年12月に戸籍が電子化されたが、実態を反映しないまま入力していた。担当者は「十分な確認を怠っていた」と釈明している。

 1840年はアヘン戦争の始まった年。男性は坂本竜馬の5歳年下で、薩長軍が旧幕府軍を破った鳥羽伏見の戦いのときは28歳だったことになる。

 川崎市は26日、戸籍が残っている120歳以上の高齢者が462人いると発表した。最高齢は1851(嘉永4)年生まれで、生存していれば159歳の女性。

 市によると、462人は川崎市に住民登録や外国人登録はない。

 市は「戦争などで死亡届が出されなかったと考えられる」として、法務局と協議し、戸籍消除の手続きを進める。

  福井市は26日、江戸時代後期の嘉永3(1850)年生まれの人物の戸籍が残っていたと発表した。性別は不明で、生きていれば160歳。

 市によると、同市では戸籍上、150歳以上がこの人物を含め5人いるという。

 愛知県豊橋市は同日、安政3(1856)年生まれで、生きていれば153歳となる女性の戸籍が残っていたと発表。同県豊田市では、生存していれば151歳の女性の戸籍が見つかった。

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