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由規 日本投手初161キロ出た!

1回、横浜・村田に先制打を浴び、汗をぬぐうヤクルト・由規
1回、横浜・村田に先制打を浴び、汗をぬぐうヤクルト・由規
Photo By 共同

 ヤクルトの由規投手が26日の横浜19回戦(神宮)に先発し、球場の球速表示で日本選手として最速の161キロを記録した。従来の記録は今季の由規、ロッテ時代の伊良部(元阪神)ら4人がマークした158キロ。日本球界の最速はクルーン(巨人)の162キロ。

 由規は5回、打者スレッジを追い込んでからの5球目に、日本選手では初の160キロ台となる直球を投げた。この球以外の最高は156キロで、1球だけが突出していた。

 由規は宮城・仙台育英高から2008年、高校生ドラフト1巡目でヤクルトに入団し、3年目の今季は開幕から先発陣の一角を担い9勝を挙げている。

 試合では由規はチームの3連勝と、自身の4連勝を止めた。初の2けた勝利も持ち越しで「初回がすべて。相手のペースの中で投げている感じだった」。これで昨季から5連敗となった横浜への苦手意識をにじませながら敗因を挙げた。

 1回、スライダー主体の投球で3失点。その後は日本投手の史上最速となる161キロを記録した直球を軸に、無失点だっただけに「2回以降はすごく腕が振れるようになった。それを一回からできるようにしないと」と歯がゆそうに振り返った。

 ▽ヤクルト・由規の話 絶対に1点もやれないと気持ちが入っていた。打たれるなら思い切っていこうと思った。あそこまで出ているとは思わなかった。球速が目的ではないが、伸ばせるものなら伸ばしていきたい。 試合結果

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