「負けた場合は離党も覚悟」どうなる民主代表選(08/26 11:49)

 鳩山前総理大臣の後押しを受け、小沢グループの議員が集まり、多数派工作など対応を協議しています。小沢前幹事長は26日午前、側近議員に対して「菅総理に『脱小沢』からの転換をまったく受け入れてもらえなかった」と語りました。

 民主党・三井国対委員長代理:「小沢先生は、挙党態勢一致ということで今まで菅さんに話してきましたけど、まったく受け入れられなかった」
 焦点となっていたのは、幹事長ポストでした。小沢サイドは枝野幹事長の更迭を求めていましたが、菅サイドは、党のカネと公認権を握る幹事長ポストを渡せば党を牛耳られることになり、絶対に渡せないと拒否してきました。また、小沢氏には別の狙いもあります。側近議員によると、小沢氏は総理大臣になることで、「政治とカネ」問題で強制起訴を避けるつもりだということです。側近議員は「検察審査会の問題を抱えていなければ、今回の出馬はなかった」とまで言っています。
 (Q.これで一騎打ちの公算が高くなったわけですが、受けて立つ菅総理側は、どういう戦略を練っているのでしょうか)
 菅総理は、このまま脱小沢路線を貫く考えです。菅総理は、午前に新人議員から政策提言を受け、その場で「代表選で小沢氏と堂々と戦う」と決意を示しました。
 菅総理大臣:「命をかける覚悟で、1秒たりとも総理として代表として、すべての時間をそれに費やす覚悟で臨んでいきたいと思っております」
 菅総理周辺には強気の声も上がっています。ある議員は「世論は小沢氏の復権を嫌がっている。小沢氏が表に出れば出るほど菅総理の支持が上がる」と語っていて、代表選挙で戦う姿勢を見せて支持回復を狙うとしています。一方、ある小沢グループの議員は「菅総理と今の内閣に不信任を突きつけたわけだから、負けた場合は離党も覚悟している」と語っています。この菅・小沢の全面対決は、党の分裂含みの展開となります。

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