続「NHKは恥ずかしくないのか」、番組改編事件の現場責任者が全容を告発 - 柴田鉄治
提供:マガジン9
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一方、こうした幹部の下で働くジャーナリストたちの気概はどうか。NHKの番組改変事件では、理不尽な命令をその場で撥ね返せなかったのは残念だったが、職を賭して内部告発や証言や著書ですべてを明らかにしようとした人がいたことと、それを応援する人がいることはNHKにとって救いだろう。
「ジャーナリズムは個が支える」という言葉がある。こういう人がいる限り、NHKは必ず立ち直る、そして、番組改変事件のすべてを明らかにする検証番組を放映して視聴者に詫びる日が必ず来る、と私は確信している。
憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。毎週水曜日更新。
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