たたり?肝試し中に16歳電車にはねられ死亡
2010年08月26日08時06分 / 提供:スポーツ報知
夏の風物詩である「肝試し」が、思わぬ悲劇を生んだ。友人と一緒に心霊スポット巡りにやってきた16歳の少年が道に迷い、入り込んだ線路内で電車にはねられて死亡する事故が24日夜、京都府八幡市で起こった。現場近くには、通称「軍人病院跡」と呼ばれる廃虚があり、ネットや雑誌で「京都の心霊スポット」として紹介されている“人気”の場所。京都府警八幡署では、少年がなぜ線路内に立ち入ったか、調べを続けている。
八幡署によると、事故が起きたのは24日午後9時55分ごろ。京都府八幡市大谷の京阪本線の線路内で出町柳(京都)発中之島(大阪)行き快速急行が男性をはねた。男性は病院に運ばれたが、すでに死亡。電車は13分間停止し、上下線17本に最大14分の遅れが出たが、約500人の乗客にはけがはなかった。
死亡した男性は、大阪府四條畷市の建設作業員・山本嘉仁さん(16)。遊び仲間の男女5人(いずれも大阪府内在住の13歳〜22歳)とともに「心霊スポットに行こう」と、ひと夏のスリルを楽しみにやって来た。ところが道に迷ったため、山本さんが「もう一度探しに行ってくる」と1人だけ車を離れ、事故に遭った。
現場近くには標高162メートルの男山があり、その山頂は日本三大八幡宮で知られる石清水八幡宮。そのふもとが「京都の心霊スポット」として、数年前から若者を中心に注目されるようになった。事故現場から山頂ケーブルの右側の山道を上っていくと、道のりで約1キロの所に、雑草に覆われたコンクリートの廃虚があるという。
この場所は、心霊スポットを紹介する雑誌やネットでは「軍人病院跡」や「ビルマ僧院跡」とされているが、八幡市在住の男性(82)はこの日、本紙の取材に「戦時中、結核の隔離病棟があったと記憶している」と話している。また、近くの住民によると、その廃虚の近くには墓地があり、「お墓に用事がある人以外は、地元の人間でも行かない」という。
根強い心霊ブームもあって「他の府県から場所や由来を尋ねてくる人が増えた」と観光協会。もっとも、夜中に訪れて騒ぐ若者も少なくないため「深夜に変な音がして気持ち悪い」などの苦情は多く、警察が注意を呼びかけたり土地の所有者が「立ち入り禁止」の看板を立てたことがあった。
ただ、今回の事故で山本さんがなぜ線路内に入ったかは不明で、八幡署では引き続き調べる方針。心霊スポットで起きた不可解な事故。地元の人々は「これでまた深夜に人が集まるのでは…」と困惑している。
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