篠原涼子父を語り…主演連ドラもＰＲし…

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　８月１７日に父勝雄さん（享年７１）を亡くした女優篠原涼子（３７）が２４日、ファンに向け「家族とともに見送ることができました」と心境をコメントした。死去の３日前には、夫で俳優の市村正親（６１）とともに親族で食事会を持ち、ウエディングドレス姿を見せることができた。「父は男手ひとつで私たちきょうだいを育ててくれて、誰からも愛される人でした。私にとって父は一番のファンであり、よき理解者でした。これからも父が天国で私の作品を見てあの笑顔で喜んでもらえるよう、また、父みたいに誰からも愛される人間になれるよう精進して参りたいと思います」としている。

　この日、１０月から３年半ぶりの主演連続ドラマとなる日本テレビ「黄金の豚」（水曜午後１０時）がスタートすることも同局から発表された。蓮舫参院議員（現行政刷新担当相＝４２）の事業仕分けで注目を集めた「税金」「公金」をテーマに、不正使用に「金、返せ！」と突き進む敏腕調査官の活躍を描く。篠原は「少々乱暴で破天荒なキャラということで、今まで演じたことがなく、少し緊張していますが、弱者を助け悪人を切る痛快なエンターテインメントになると思いますので、楽しみにしていてください」と話している。

　［2010年8月25日9時10分　紙面から］