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公私混同?職権乱用?橋下氏、子ども同伴で遠藤表彰

 大阪府の橋下徹知事が、サッカー・ワールドカップ日本代表の遠藤保仁選手に「感動大阪大賞」を授与する直前、橋下氏の息子3人を知事室で遠藤選手と会わせ、写真を撮ったりサインをもらったりしていたことが25日、分かった。公私混同との指摘は免れず、波紋を呼びそうだ。

 同日の記者会見で明らかにした。橋下氏によると、7月14日の表彰式前、応接室で待っていた遠藤選手を知事室に招き、息子3人と写真を撮ったりした。橋下氏は「僕が知事になり、一般の子どもたちと違う生活環境が生じた。知事のファミリーとして祝福を述べることはあってしかるべきだ」と述べ、問題はないとの考えを示した。

 また橋下氏は「僕は子どもを自由にどこかに連れて行ける状況にない」と、これまでスポーツ関連の公務に家族を同伴してきた理由を説明した。

 記者団から公私混同との批判が出たが「そもそも知事職というのは公私混同している」と反論。「サインを欲しい子はたくさんいる」との指摘にも「その子どもたちのお父さんに知事になってもらって(家族のプライベートが犠牲になる)苦しい親子関係を耐えてもらうしかない。いろいろあるかわりにサインをもらえるけどどう?という感覚」と言い返した。

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