7回 阪神・金本知憲は逆転の満塁ホームランを放ちガッツポーズ=京セラドーム(撮影・大山伸一郎)
「阪神22‐8広島」(25日、京セラ)
阪神が球団新記録の22得点で大勝、連敗を4で止めた。「ダイナマイト打線」の破壊力を示し、首位を奪い返した。5‐8の七回に1点を返した後、1死から金本が右翼スタンドに劇的な12号逆転満塁本塁打。七回は7得点、八回には鳥谷、桧山の3ラン2発などで10得点。阪神は、先発の安藤が三回途中で降板。7点を奪われて期待に応えられなかったが、金本の一発を皮切りに打線が爆発。金本は「今日みたいな場面で打ててうれしい。ガッツポーズするのは好きじゃないが、自然に出てしまった」と笑顔を見せた。
(2010年8月25日)
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