フジテレビの看板アナウンサー・高島彩アナ（３１）が、今年いっぱいで退社することが２３日、分かった。担当している「めざましテレビ」（月〜金曜 前５・２５）は９月末で降板し、「熱血！平成教育学院」（日曜 後７・００）などレギュラー番組や特番の司会は年末まで務めるという。「フリー転身」との見方がある一方、高島アナはフォークデュオ・ゆずの北川悠仁（３３）との交際が報じられており、“寿退社”と見る向きも強い。同局広報は「結婚については特に聞いておりません。先々のことはこちらでもわかりません」と明言しなかった。
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高島アナは２００１年の入社後すぐに司会を務めた自らの冠番組「アヤパン」で注目され、０３年から「めざましテレビ」を担当。明るいキャラクターと頭の回転の速さが評価され、「好きなアナウンサーランキング」では常にトップを飾るなど、名実ともに“フジテレビの顔”として活躍してきた。
私生活でも注目度は高く、０３年に武幸四郎騎手との交際が報じられたほか、０６年に北川との交際が発覚。一時は破局説も出たが、今年に入って結婚が報じられるなど“結婚秒読み状態”に入っているとみられていた。
この日の退社発表で、テレビ界では「ついに結婚？」との声も上がったが、北川の所属レコード会社も「プライベートなことなのでコメントは控えさせていただきます」と交際について語られることはなかった。
北川の母親は０６年１１月、女性週刊誌の取材に対し、高島との結婚について「奥さんは家庭に入るべきなんです。でも今はそうはいかないでしょ」などと話していた。
１０年間の局アナ生活に高島アナは「あの球体を仰ぎ見た日から１０年、フジテレビアナウンサーとしてたくさんの方と出会い、学び、育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。笑いと涙の絶えない日々を送らせていただきました」と感慨深げ。
今後については「少しゆっくりと、朝日を浴びて目を覚ます生活を送りながら、自分自身を見つめ直したいと思います」とし、結婚など私生活について具体的には触れておらず、２４日の「めざまし‐」の生放送で視聴者に退社を直接報告する。
また、北川は２５日に新曲「慈愛への旅路」の発売イベントに出演。双方の発言が注目される。