来春のデビュー戦に向けて共闘を誓う蝶野、橋本、大谷(左から)=都内のアリストトリスト
“破壊王2世”橋本大地(18)が24日、都内で会見し、来年3月6日に両国国技館で開催されるゼロワン旗揚げ10周年記念興行でのデビュー戦の相手に、亡父の盟友だった蝶野正洋(46)を逆指名した。橋本は「デビュー戦はシングル戦」との意向があり、世代を超えた一騎打ちが急浮上した。
9月からゼロワンのHPで始まる「橋本大地育成プロジェクト」の発表会見で、予期せぬ爆弾発言が飛び出した。企画を支援する蝶野、ゼロワン・大谷晋二郎社長と同席した橋本は、初陣の相手について「ネットでは大谷さんの名前が挙がっているが、僕の中で面白いと思うのは蝶野さん。橋本真也と過ごした時間が長い蝶野さんとやりたい」と表明した。
蝶野も「両国はそれに見合う舞台」と前向きで「大地を“プロレス界の石川遼”に育てる」と、肌で帝王学を伝授する。
(2010年8月24日)