練習する柔道男子日本代表の鈴木桂治(左)=東京都多摩市の国士舘大
柔道の世界選手権(9月9〜13日、東京・代々木競技場)に向け、強化合宿中の男子日本代表が24日、都内で練習を公開した。外国の強豪をビデオで研究することに時間を割いており、篠原信一監督は「外国勢の強い選手の顔ぶれはそれほど変わっていないが、二番手の選手も強い選手が多い」と分析。「初日が大事。初日に金を2つ取って、流れをつかみたい」と話した。
また、12日に第一子(長男)が誕生した100キロ級代表の穴井隆将(天理大職)は「頑張ろうという気持ちになれる」と気合を入れていた。
(2010年8月24日)