私とDV夫の戦いブログ

娘奪還への道のり
  • お気に入りブログに登録

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]

未来への不安  ケータイ投稿記事

『夫にこのブログみせてるの?』というコメントを昨夜頂きました。
そのコメントを見た瞬間恐怖が込み上げて、削除してしまいました。
すみません。
どんな意見も批判も受け入れるつもりでいましたが、夫本人では?!という恐怖感に負けてしまいました。
夫にはブログを書いていることは告げていません。
偶然行き着いたらどうしようという気持ちが常にあり、以前長電話で私がおかしくなった時は、ブログのすべての記事をファンのみ公開に設定を変えました。
そのくらい怖いと思っています。

※※※※※※※※※※※※※※※※


今朝そのコメントを見て不安定になってしまい、娘と生活できない未来を想像し1日泣いて過ごしてしまった。弱い私は。
自分のした不貞についてまた自問自答し、夫への裏切りを後悔し、見えない不安に潰されそうだった。

それでも娘を取り戻したい。
だから自分のしたことを棚にあげ戦う?
それはずっと、夫がしてきたことではないか…。
自分の罪を正当化する。
相当勇気のいることだ。
夫はそれでも、割りきってでも娘を手放さない覚悟で生活しているのだろう…。

私は…
こんな弱くて進めるのか?
不安な1日を過ごした。
久々に入眠剤を服用し、早めに休むことにしよう。
夜中に起きませんように。

娘と笑う夢を見られますように。

開く コメント(8)

開く トラックバック(0)

DV被害者へ愛の手を  ケータイ投稿記事

王子製紙の「エリス」という生理用品。

外装になんの表記もないが、ナプキンの小袋パッケージに『1人で悩まないで!』とDV相談のナビダイヤルが印刷されている、という話をファン登録していただいた方のブログで知った。

これは、DV被害で幼い息子を亡くした母親が提案したものだそうだ。

夫や彼氏の目に脅え、逃げることも助けを呼ぶことも出来ない女性に『逃げる勇気』『助けを呼ぶ勇気』を持つキッカケになるように。
1人でも暴力から救い出せるように。


私自身もそうだった。
逃げる勇気がなかった。
弁護士や警察官、医師、友人にも言われた。
「なんで逃げなかったの」
「なんで連絡しなかったの」
「なんで大声あげなかったの」

出来なかったのだ。
よくテレビでやっている、監禁された事件で『逃げられなかった』というアレは本当なのだ。

私が唯一大声を反射的に出したのは、性的暴行の時のある行為。
あまりの苦痛に大声をあげた。
夫は私の髪を後から掴み、「何声だしてんだよ!近所に聞こえんだろーが!!」と拳で背中を何度も殴った。

この時、もう丸1日以上寝ていなかった。
日曜の夕方から暴行が始まり、これは火曜の昼間の出来事だった。
もう涙など出なくなっていた。
眠気も、喉の乾きも、空腹感も、尿意さえなかった。
これは『絶望感』というのだろうか…。
ただ、娘のお迎えの時間が早く来ますようにと祈っていた。


私は結婚前に1度暴力を受け、結婚後は数回、平手打ちをされたくらいだ。
今までは理不尽と思いつつ、乗り越えた。
だが、今回は度を越していた。

暴力は犯罪だ。
どんな言い訳をしようと、それは単なる『キッカケ』であり『理由』にはならない。
暴力に正当な理由などないのだ。

でも、世の中には暴力が日常的になっている家族がいる。
誰かが手を差し伸べないと、被害者からは手を伸ばすことができない。
今も苦しんでいる人がいる。
どうか、勇気を持って逃げてください。
諦めないでください。

開く コメント(6)

開く トラックバック(0)

それぞれの心の変化  ケータイ投稿記事

長い連休は昨日で終了した。
毎日予定を無理矢理のスケジュールで詰め込んだけれど、たくさんの優しさと笑顔に出会えた。
本当に私は人に恵まれ、人の優しさに生かされていると思った。

そして、この連休中、家族の心境の変化に気付いた。

連休初日、地方への一泊出張から帰ると母が改まって言った。
「あんたは本当に辛い思いをしたんだよね。それなのにあんな風に激しく怒ったり、キツイ言い方して悪かったね。でも、私は自分の子をあそこまでされて、あの人を一生許せないから。◯◯(娘)の父親であることはちゃんと理解してるけど、それでも許されるなら同じ目に合わせてやりたいと思うよ。」
落ち着いた口調でそう言っている母が少し心配になり、姉に相談した。

すると姉はこう答えた。
「実は私も全く同じこと思ってたんだ。私は客観的に判断しなきゃってずっと思ってたけど、この頃ね、あんたに早く結論を出せって言ったり、会いに行かなきゃ駄目だって言ったりした事を、なんて怖いこと言ったんだろうって思った。無理に奪還するってあんたを連れていったけど、あそこでフラッシュバックの発作で倒れたりしてたらって考えたら震えがくるよ。今こうして落ち着いたから、お母さんも私もやっと本当にまともに考えられるようになったんだと思うんだ。」


そして私は、この連休中毎日夢を見た。
娘はいつも笑っている。
楽しい時間。
そしてもうひとつ。
夫から受けた暴力を、今度は私が夫にしようとする夢。
夫が全裸で正座し、私は目の前のイスに腰掛け足を組んでいる。
でも私は暴力をふるうことが怖くて上げた足を前に出せない。

娘の夢で目覚めると、なぜあの日、なぜあの時連れてこなかったのかと後悔し、涙を流した。
夫の夢で目覚めると、あんな酷いことをなんで出来るんだろうと、夫への恐怖心に涙が出た。

だが、頑張ろうと思える。
後悔や恐怖には負けない、と思える。
私も少し落ち着いたということなのかもしれない。


あと1ヶ月で娘の生活する場所が決まる。
私のせいで不憫な思いをさせてしまっている愛しい我が子。
待っててね。
もうすぐだから。
ママ、負けないから。

開く コメント(4)

開く トラックバック(0)

病院のカルテ  ケータイ投稿記事

今日は婦人科へ行った。

自宅から助け出された日、地元の総合病院の救急にかかり、そこで受けたMRIで子宮筋腫が見つかったから、その検査をするため。

今日の検査結果は『経過観察』。
約2センチ程の筋腫で、位置的にも、他を圧迫することはなさそうなので、半年後に再診ということになった。

医師に「どこで子宮筋腫を発見しましたか?」と聞かれ、日付とこの病院の救急外来でMRIを撮ったことを告げた。

医師が過去の電子カルテを慣れた手つきで操作すると、あの日の日付の記録が出てきた。

医師の初見欄の冒頭にこう書いてあった。
『家庭内暴力。夫のDVで救急を受診した患者です。対応には充分気を付けてください。』

メンタル面で気を付けてなのか、警察指導(報告義務等)の面で気を付けてなのかわからないが、とにかく“要注意人物”だったわけだ。

救急外来の時からどの科に行っても、医師も看護師も気を使ってくれたのはこのせいかと分かった。

あの日、救急外来で診察後、点滴をしている時、母が家に電話をすると席をはずした。
大丈夫、と言ったもののすぐに不安になりベッドの上で独り震えて泣いていた。
すぐに看護師がベッドサイドに来て色々話しかけてくれたが、涙が止まらなかった。

MRIでも腕や肩に触れる度に何度も「いいですか?触りますよ。大丈夫ですからね!」と言ってくれた。
それでも機械の中に入ると、閉所恐怖症の様に不安になり泣いていた。


今日、久しぶりに行った病院。
婦人科の内診、やはり怖くて泣いてしまったが、状況をカルテで知った医師と看護師は声をかけながら、内診を進めてくれた。

いい年して恥ずかしいと、冷静を取り戻した会計時に思った。
そして、こうして冷静になるまでの時間が短くなっているから、順調に心も回復しているんだと思った。

あと1ヶ月。
しっかり心を回復させて、戦いに備えよう。

開く コメント(2)

開く トラックバック(0)

調停日決定

調停の日が決定した。
9月の中旬。
 
こちらが希望した最短の日程より5日遅い日付を指定された。
それは、なんと夫側からも同じ調停の申し立てがあったからだった。
最短の日付は夫側の予定でNG。
結局のその次の候補日で決定したそうだ。
 
弁護士から夫の申し立て事項を調べてみると言われ、その返事がすぐにきた。
夫は弁護士を立てず、自分で家庭裁判所に申し立てをしているとのこと。
弁護士の予測だと「無料相談とかに行ってやり方を聞いて出したんじゃないでしょうかね」。
そして申し立てをしたのは、あの奪還失敗の翌日だった。
夫もさすがに動き出したということだろう。
翌日すぐに申し立てができたのは、その準備をすでにしていたからか、または高学歴の義姉の入れ知恵かもしれない。
 
そして弁護士が家庭裁判所から言われたもうひとつの話。
 
「通常2〜3回の調停を行うものですが、今回はお互いに同じ調停の申し立てをしていることから、話し合っても進まないことが予測されます。よって、1回目の調停ですぐに審判にかけることになると思います。」
 
1回目で結論をだす、ということだ。
9月中旬には、娘がどちらで生活するのかが決定する。
 
あとはこちらの生活環境を整えるだけだ。
今日、保育園の空き状況などを市役所に聞きにいったが、この地域は子育て支援に非常に力を入れており、助成制度が豊富だった。
保育園はやはり空き待ちで2歳クラス・年少クラスといっぱいのようだったが、ほとんどの幼稚園で延長保育を行っており、7時30分〜18時の保育(長期連休保育もあり)をしている園が分かった。
行事が多いなど不都合なことは多いが、幼稚園でもやっていける。
幸いにも自営業の我が家は両親共に免許もあり、送迎が出来る状態だ。
 
あと1ヵ月で結果が出る。
その間、私に出来ることはなんだろう・・・
 
 
 
 
 

開く コメント(2)

開く トラックバック(0)

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]


.

イパネマ
人気度

ヘルプ

過去の記事一覧

  今日 全体
訪問者 0 2395
ファン 0 9
コメント 0 104
トラックバック 0 0
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

開設日: 2010/6/19(土)

PR

carview愛車無料査定


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2010 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.