巨人・グライシンガーが五回に急変降板 

5回、4点を守れず同点にされ降板するグライシンガー=東京ドーム(撮影・金田祐二)
5回、4点を守れず同点にされ降板するグライシンガー=東京ドーム(撮影・金田祐二)

 巨人のセス・グライシンガー投手が24日、東京ドームで行われた中日戦に先発し、五回途中4失点で降板した。四回までは被安打2、無失点の安定した投球。だが、味方が4点を先制した直後の五回、急変した。ブランコの26号ソロを含め、5安打を集中されて4失点。球威が落ちた右腕を心配した斎藤投手コーチが、トレーナーを伴ってマウンドに駆け寄る場面もあった。オフに右ひじを手術し、復帰4戦目。「勝つために自分の仕事をしたい」と必勝を誓っていたが、まだ本調子とはいかないようだ。

(2010年8月25日)

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