True Love in Action |
New Youth Movement Reports 写真で見る新青年運動 |
No.155-186
(2007年07〜09月)
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No.186 | |
福島連合会 | 「人類一家族」のスローガンを掲げて老人ホーム慰問 |
9月23日、福島県二本松にある老人ホームを慰問してきました。「人類一家族」のスローガンの下、中高生たちがこの日のために練習した合唱を、お年寄りたちの前で披露しました。交流の場も与えられ、初めはどのように接していいのか分からず戸惑い気味だったメンバーも、時間とともに打ち解け、最後はとても喜んでいただくことができ、世代の壁を乗り超えた良き交流の場となりました。「また、来てください」とのお礼の言葉も頂き、定期的に訪問し、さらに交流を深めてまいります。 |
No.185 | |
北東京連合会荒川支部 | 「OCOP-P中国ツアー報告会」開催 |
9月に行われた訪中ツアーに北東京荒川支部から二人の青年(男性一人、女性一人)が参加しました。その興奮が冷めやらない、9月30日、早速「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト中国ツアー報告会」を行いました。YFWP本部より今回のツアーに随行された島田努国際部長を迎えて、まずは全体の様子、ツアーのポイントを説明していただきました。その中で、中国側の提案で、貧困地域の学校と学校教育のモデル校となっているエリート校との兄弟姉妹結縁式や、中国側からも4人の支援者が現れ、子どもたちとの4組の兄弟姉妹結縁が結ばれた報告がなされ、2001年から始まった同プロジェクトの7年間の活動の成果を実感するものとなりました。 またツアーに参加した二人の体験談から、厳しい環境でも、目が輝き、しっかりとしている子どもたちの姿が伝えられ、日本の子どもたちとの違いを感じました。そして、結縁児童との深い心情の交わりは、まさに「トゥルーラブ・パワー」であり、報告会の参加者も家族愛の力を実感することのできる時間となりました。 |
No.184 | |
北東京連合会足立支部 | 「OCOP-P訪中ツアー2007報告会」開催 |
9月30日(日)、「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト訪中ツアー2007報告会」を開催しました。最初のボールゲームで雰囲気が和んだところで、訪中ツアーの報告会が始まりました。最初に訪問先となった山西省清徐県の説明がなされ、続いて、今回のツアーの様子を写真で紹介しながら、ツアーの概要報告がなされました。報告の最後には、中国側関係者がツアーの参加者に宛てた自分の娘のように思う愛のこもった手紙が紹介されましたが、その内容がとても印象的なものでした。またツアー参加者より、中国のかたや子どもたちとの交流を通し、家族愛を実感したという体験談が語られ、中国茶とお菓子を囲んでの楽しい報告会となりました。 |
No.183 | |
北東京連合会足立支部 | 「純潔運動推進プロジェクト」始動! |
純潔プロジェクト「オレンジ・ツリー」は、愛と性と結婚の再建を図る新たな文化の発信を目指して活動しています。今回、まず若者の愛と性の実態を調査するため、3か月に渡って千人を超える街頭アンケートを行いました。そこに現れてきたのは、加速度的に進む性の低年齢化、「自己責任」のみで語られる恋愛と性関係、愛の概念の軽薄化など、実に危機的な状況でした。しかし彼らに眉をひそめ、顔を背けるだけでよいのでしょうか? 彼らもまた、愛し愛される中で成長し、幸せになりたいと奥底では願いながら、理想通りにはゆかぬ現実の只中で呆然と我を見失っているようでした。その同じ社会で私たちも生きています。「幸せ」の在り様を少しでも先に知ったのであれば、この社会を、変えなければ……。子どもたちのために、親たちのために、皆のために、自分のために。まだまだ模索中ではありますが、ビジョンは見えているので、必ず実現させます。 |
No.182 | |
鹿児島連合会 | 「YFWP鹿児島クリーンフェスティバル」開催 |
9月24日、鹿児島大学周辺の清掃活動をしました。思っていた以上にごみが多く、特にタバコのポイ捨てはひどいものでした。道行く人たちに挨拶をしながらごみ拾いを行いましたが、私たちの挨拶に応えてくれるかたがたもいて、善の文化を拡げる良い機会になったと思います。これからも定期的に清掃活動を行い、住みよい町をつくっていきたいと思います。 |
No.181 | |
YFWP-Japan | 第7回「訪中ツアー」開催 |
9月21〜25日、四泊五日の日程で、第7回「One Child One Peace-Project 訪中ツアー」が開催され、日本から一行11人(男性5人、女性6人)が支援先の山西省清徐県を訪ねました。 22日、爽やかな秋晴れの下、清徐県碾底(ニェンティ)寄宿制学校で行われた支援式典では、今回も恒例の兄弟姉妹結縁式が執り行われました。現在支援を行っている76人の児童・生徒に加えて、今年は新たに25人の児童・生徒の支援が開始されました。日本から参加した7人の青年と清徐県の児童・生徒7人が兄弟姉妹結縁を交わしました。 また、一昨年に続いて、現地の中国人のかたがたが支援を申し出ました。日本の支援者の兄弟姉妹結縁式の後、中国人同士の結縁式も行われ、4組の「兄弟姉妹」が誕生しました。「家族愛による教育支援」の精神が地元山西省の人々にも引き継がれ、平和の種が花を咲かせ、実を結んでいっていることを実感するひとときとなりました。 さらにプロジェクトの実りとして、清徐県のモデル校である「清徐県実験小学校」と貧困地域に所在する「碾底寄宿制学校」の児童・生徒たちとの間で兄弟姉妹結縁式が式典プログラムの中で執り行われました。地元関係者によると、このような学校間の交流がなされたのも、「One Child One Peace-Project」の精神が中国山西省の人々の心を動かした結果だということでした。 式典後の文化交流の場では、日本の青年たちが中国発信のアジア的ヒットソング「老鼠愛大米(ねずみは米が好き)」を中国語で披露。日本の支援者と中国の人々が一つになった瞬間でもありました。 2001年9月、中国山西省で産声を上げた同プロジェクトも今年で7年目。このような海外奉仕体験ツアーで実際に現地を訪ねてみると、笑いあり、涙あり、感動ありと、実にドラマの連続なのです。読者の皆さんも、心の国境を超えた家族愛のドラマを、ぜひ、ご自身で体験してみてください。 |
No.180 | |
南神奈川連合会 | 「おじいちゃん・おばあちゃん ありがとうの会」 |
9月22日(土)、ボランティア団体「wanjakonju」が初めての老人ホーム慰問活動を行いました。「おじいちゃん・おばあちゃん
ありがとうの会」と題して、歌の披露と、ビンゴゲーム大会を行い、楽しいひとときとなりました。 ボランティア参加者のほとんどが、老人ホーム慰問は初めての経験でしたので、多くのかたがたに喜んでいただこうと、相当決意して出発しました。1時間に満たない短い時間でしたが、施設入居者のかたがたの喜ぶ姿はとても感動的で、参加者も多くのことを学ぶことができました。 |
No.179 | |
北長野連合会 | 清掃活動「BTC (Beauty Town Club) 」開催 |
9月17日(敬老の日)、中高生ボランティアサークル「ドリームの会」とのコラボで、駅前周辺の清掃活動を行いました。 以下は、参加者の感想です。 「久しぶりに参加した。タバコが多かったので、できれば灰皿を多く置いてもらいたいと思った。時間の関係でなかなか思うところまでは行き着けなかったのが残念だった。でも最後は感謝の思いで拾うことができた」(「ドリームの会」のメンバー)、「初めてドリームの会のかたと一緒にごみ拾いをした。なかなか私の気のつかない所、手の届かない所を拾ってもらうことができて、ペアで拾う機会が与えられてよかった。ペアに感謝です」(新規参加者) |
No.178 | |
YFWP-Japan | 第11回「グローバルファミリー・トレッキング」実施<大菩薩峠> |
第11回「グローバルファミリー・トレッキング(以下GFT)」は、9月17日(月=敬老の日)、東京、千葉、神奈川からの参加者8人一行で行われ、山梨県甲州市にそびえ立つ、日本百名山の一つである大菩薩峠(標高1897m)に登った。土砂の崩落でコース変更を余儀なくされ、コース距離が増えたり、夏から秋への季節の移り変わりで、変化著しい天候の中で、山上では霧が深かったりと油断ならないところもあった。しかし最高齢71歳の男性から、最年少は小学5年生の女子までと幅広い年齢層のメンバーが参加してくれたこと、特に親子三世代での山歩きに挑戦してくださった家庭を中心としながら、家族ゆえに助け合う雰囲気が自然にあふれ、単なる登山にはない、GFTならではのユニークさが感じられた。 以下に参加者の感想の一部を紹介しよう。 ◆登るときは思ったよりもきつかったけど、帰ってくるときの栗けりとかは楽しかったです。(→山中は栗の実が落ちてきており、秋が感じられます)(下山中に出くわした2匹の)犬も可愛かったです。楽しさは、「すごく」と「少し」の間よりもちょっと上の楽しさでした。(最年少、小5女子) ◆今日は、70歳になった記念で、ぜひ登ってみたいと思っていました。結果的には(コースが延びたことは)良かったと思いますよ。あの道を頑張って往復登ったということは、それが思い出になると思います。今回のコースを往復した孫たち3人を見直しました。あれだけの根性があれば大丈夫だなと思いましたね。また、機会があったら、大菩薩峠から大菩薩嶺までを富士山を見ながら歩いてみたいですね。それが今後の夢です。紅葉を見ながら歩いたら、それもまた、いいものでしょう。とてもいいコースでした。ありがとうございました。(最年長の男性) |
No.177 | |
北東京連合会足立支部 | 「三浦海岸で清掃活動」 |
9月17日(月=敬老の日)、神奈川県に出張。神奈川美化財団のご助力を得ながら、三浦海岸での清掃活動を行いました。「三浦海岸にも家族愛を広めよう!」という目標の下、約百人が参加しました。オープニングでは、リーダーが「良いことしたな、で終るのではなく、奉仕活動を通して何かしら自分が変わることを目指そう!」と挨拶。その後、12の班に分かれ、砂地あり岩場ありのおよそ3kmの範囲内で、それぞれのエリアを担当しました。前日からのリサーチに基づき、「溜まっている粗大ごみを片付ける」「環境に有害な発泡スチロールの粒粒を集める」など、各班特色ある“ごみ拾い”を行っていきました。 「担当エリアが遠いし、ごみも虫もいっぱいで大変だった。一人だったら嫌になっていたが、班の皆が同じ苦労しているので、言葉は少なくても一体感を感じた」「他の班の人でも、ほっとけないと感じて走って助けにいく、そういうのっていいなあと思った」など、参加者自身も、“家族愛”を感じることができたようです。海岸清掃は3回目で、毎回新たな手応えがあります。次回は荒川で、喜びとちょっとのくやしさと、そして感動を、一緒に味わいましょう! |
No.176 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「ニュービジョン2Day’sセミナー」開催 |
9月16〜17日、「ニュービジョン2Day’sセミナー」が開催されました。「神様の夢を実現するオーナーになろう!」のテーマの下、一人一人が神様の夢の実現のために何ができるか求めながら臨んだ2日間でした。今回もディスカッションを取り入れ、神主義の理念を通して視野を広げるとともに、自分の存在位置や心の動きを発見しながら、学んだ内容をより自分のものにしていくこともできました。参加者は、レクリエーションやセミナー中の生活を通して、日ごろなかなかできない「為に生きる実践」と「人と人との心が一つになる喜び」を感じていました。セミナー終了後、参加者の一人は、「より大きなビジョンを持ち続けること、諦めずに行動することに意味があり、その姿勢が周りに与える影響は大きい。自分も器を広げられるように為に生きる実践をどんどんしていきたい」と語り、神様の夢の実現は自分自身から始められるし、近づいていけるのだと希望を感じていました。 |
No.175 | |
YFWP-Japan | 「梶栗正義氏がYFWP-Japan共同会長に就任」 |
9月15日(土)、梶栗正義YFWP-Japan共同会長就任式が東京の会場で執り行われました。韓国からソン・グァンソクYFWP-Korea会長が駆けつけ、韓国・日本の国会議員らからも祝電が寄せられました。就任式の壇上には、文顯進YFWP世界会長から届けられた祝賀の花輪が飾られ、青年指導者150人で埋め尽くされた会場は、新体制の中での大いなる祝福を受けての出発となりました。 梶栗会長は就任あいさつの中で、(1)「日本の未来を担っていく社会の青年指導者たちを、青年平和大使として立て、世界平和構築運動を展開する」、(2)「神主義と真の家庭理想に基づいた青年大衆運動を展開し、道を失って彷徨している多くの青年たちに希望を与え、人類の父母なる神と人の歴史のために生きるよう導く」、(3)「すでに社会で歩んでいる多くの二世圏の若者たちが、父母なる神の願いの前に立ち返って活躍していけるように、YFWPが橋渡しの役割を担う」という、三つの方針を発表し、今後の向かうべき新青年運動の方向性を明確にして出発する決意を促されました。 |
No.174 | |
YFWP-Japan | 第10回「グローバルファミリー・トレッキング」実施<金峰山> |
9月9日(日)、第10回「グローバルファミリー・トレッキング(以下GFT)」が開催された。今回はYFWP山梨連合会とのジョイント企画として行われ、山梨県と長野県の境に位置し、奥秩父の名峰と呼ばれている金峰山(きんぷさん:標高2599m)に登った。参加者はロシア人4人、フィリピン人1人、日韓家庭、日比家庭の小学生がそれぞれ2人ずつ、日本人5人の計14人。今回も国際色豊かなメンバーが国を超え、世代を超えて、共に語らい、汗を流しながら山歩きを楽しんだ。濃霧の中のトレッキングとなったが、頂上では一時、雲の切れ目から晴れ間をのぞかせ、一行はわずかな時間ではあったが、残暑の日差しを受けることができた。またGFT開催以来初めてとなる雨中のトレッキングを体験するなど、変化に富んだ山歩きとなった。 以下に参加者の感想の一部を紹介しよう。 「友人のおかげでこんなに素晴らしい日本の皆さんに出会うことができて、本当にうれしく、会うたびごとにとても喜んでいます。子どもが一緒に参加したことで、より楽しく過ごせました。一番印象に残ったことは、親が子どもたちを連れて山登りをする姿を通じて、その親子の関係を見ながら、勉強になりました。子どもたちを連れてきたお父さんの態度を見て感動しました。また、続けていきたいと思います」(ロシア人女性) 「天候は、雲がかかっていて残念なところもあったのですが、話には聞いていた、森林限界も初めて体験できました。驚いたのは小さい子どもたちが、頑張って登っていたことです。大人の私でもめまいがするときもあったのに、よく頑張ったなと思います。また、私の好きな国際交流ができたことも良かったです。一緒に単に山に登ることだけのようですけれども、同じ目標を持ち、それに向かって登ることは、国際交流にはとても重要なことだと思います」(日本人男性) |
No.173 | |
佐賀連合会 | 「第12回定期年次総会および佐賀青年会館開館式」 |
9月9日(日)、佐賀北高校の奇跡の甲子園優勝の余韻覚めやらぬ佐賀において、毎年恒例の定期総会を行いました。活力あふれる稲森一郎YFWP会長の記念講演の後、今回の総会では、佐賀連合会第1号となる青年平和大使の任命式が行われました。 その後、新しい佐賀連合会の拠点、青年会館(ユースアカデミー/2階建・約45坪)の開館式を行い、稲森会長からの熱い祝辞を頂き、記念すべき出発をしました。 ここ佐賀の地は東アジアの要所であり、日韓トンネルの出発点でもあります。また明治以降に近代日本を築いた多くの人材を輩出した建学の地でもあります。今後は青年会館を拠点として、21世紀をリードする青年指導者を育成できるよう、邁進したいと思います。 |
No.172 | |
中央大阪連合会 | 「清掃活動―小さな声に励まされて」 |
9月9日(日)、JR寺田町〜JR天王寺間の道路および大道南公園の清掃活動を行いました。 以下、初めて参加した青年の感想です。 「なかなか一人ではできないことだけど、皆でやることで積極的になれてすごくいい機会だなと思いました。挨拶がやはり恥ずかしくて、なかなか言えませんでしたが、年配のかたは『ご苦労様』と言ってくださりうれしかったです。逆に若者には関心の少ないかたが多かったなと思いました。でもそんな人たちにも積極的に挨拶をしていき、清掃活動に興味を持っていただけたらいいなと思いました。一番うれしかったことは、小さな女の子がわざわざ近くまで来てくれて『ありがとう』と言ってくれたことです。私たちのやっていることに対してそんなふうに感謝の気持ちを言ってくれて。これから少しでも、地域のために生きられるように頑張りたいです」 |
No.171 | |
北東京連合会足立・荒川支部 | 「町内会のお祭りを盛り上げた新青年たち!」 |
厳しい残暑となった9月8日(土)、東京都足立区で行われた千住町内のお祭りに、YFWP北東京連合会足立・荒川支部のメンバーが神輿の担ぎ手として参加しました。 千住町は、町内会などの活動はなかなか盛んですが、若者の参加が少ないのが悩みだったそうです。今回は、8月に荒川で行われたイベント「灯籠流し」をYFWPのメンバーがバックアップしたことが縁で、町内会長さんからお誘いを受けました。お揃いの立派なはんてんと足袋を貸していただき、地元のかたと一緒に「そーれ、そーれ」の掛け声を合わせながら、およそ3時間、町内を練り歩き、地域のかたに私たちを知ってもらう良き機会にもなりました。 「9月第1週の土日だからね。あんたたちの年中行事にこの祭を入れておくんだよ」。最後にはこんな言葉も頂きました。込められた期待に応えられるような、より良い社会を目指す活動を、地域のかたがたとともに頑張っていきたいと思います。 |
No.170 | |
北東京連合会足立支部 | 「中国山西省杜彦?氏歓迎集会」開催 |
第7回「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト・訪中ツアー」を目前に控えた9月4日、中国山西省から、日中の懸け橋として活躍される杜彦?(トゥ・イェンチェン)さんをお迎えして、歓迎集会が開催されました。復学支援を受けてきた子どもたちの中には、大学に進学する生徒たちもおり、成績優秀者として師範大学に学費全額免除で入学することになった生徒もいるそうです。そうでない場合でも、学費を家族や親族、友人たちや教育委員会を含む周囲の皆で支援しているとのことです。また、ある生徒は太原市清徐県でナンバーワンの成績を修めるなど、私たちの支援が子どもたちやその周りに大きく影響を与えていることを知りました。杜さんご自身も「子どもの支援を始めて考え方が変わった。周りの人々も皆さんを通して日本に対する考えが変わってきた。今後も平和の種となって活動していきたい」と語っておられました。また「勉強道具、学習頑張れの気持ちが現れるものが一番うれしいプレゼント」「子どもたちが夢を持つことができるようになった」「一番多い夢は学校の先生になり、社会に恩返しをすること」など、杜さんを通してより詳しく子どもたちの様子を知ることができ、家族愛による教育支援プロジェクトが、未来のピースメーカーの育成につながると確信することができました。 |
No.169 | |
東愛知連合会 | 「20回目の老人ホーム慰問奉仕活動」 |
去る8月14日、いつも慰問奉仕をしている老人ホームで、恒例の「夏祭り」が開催されました。昨年同様、私たちはお店の店員となって元気よく頑張りました。職員や地域のかたにはすっかりお馴染みとなり、今まで以上に親しみを持って接していただいて、参加した27人の青年たちも、いつも以上に大きな声を出して、祭りを盛り上げていました。次回のイベントは年末の「クリスマス会」です。夏祭り以上に皆さんに喜んでもらえるように頑張ろうと、今から張り切っています。 |
No.168 | |
北東京連合会荒川支部 | 「尾瀬湖畔清掃ウォーキングへ挑戦」 |
8月28日、尾瀬湖畔の自然を守る運動として展開している「グリーンボランティア」に登録し、2時間にわたり尾瀬湖畔を一周しながら清掃ウォーキングに挑戦しました。尾瀬は、かつて自然破壊の危機からごみ持ち帰り運動の大きなきっかけをつくった地でもあり、ごみのポイ捨ても随分少なくなっていることを実感しました。みんなが意識して継続することが環境維持につながり、また、観光客のごみの持ち帰りにつながると思いました。尾瀬だからでなく、私の住む街にもごみを捨てない文化を発信し続けたいと思います。 |
No.167 | |
中央大阪連合会 | 清掃活動「クリーンおおさか2007」実施 |
8月19日(日)、「世界陸上を前に一緒にきれいなまちにしよう」を合言葉に大阪市が企画する「クリーンおおさか2007」に乗って今回は清掃活動をしました。 以下は、参加者の感想です。 「オーナーシップを意識し、行きかう人たちに笑顔で挨拶したり、『暑いですね』と声を掛けたりしてみたら、楽しく喜んで活動できました。お店のおばちゃんに近寄って話し掛けたら、『私も役員やっているのよ。ありがたいですね』とお礼の言葉を言ってくださいました。重い荷物を持っているおじいさんに慰労の言葉をかけたら、逆に励ましていただきました。一番うれしかったのは、コンビニの前でおじさんに話し掛けたら、『こういうことをやっている人は穏やかでいい顔をしているね』と皆を褒めてくださったことです。本当に暑かったですが、喜んで活動ができました。清掃活動後、「クリーン大阪2007」をサポートしているファーストフードのお店から提供されたオレンジジュースをみんなで飲んで来月の取り組みについて話し合いました」 |
No.166 | |
中央大阪連合会 | 「夕涼みRUN(3時間走)」への挑戦 |
8月11日(土)、 1.85kmの周回コースを3人でリレーする、3時間のディスタンス・ラン(時間内にどれだけ走れるか)に挑戦しました。 以下は、参加者の感想です。 「3人で3時間を走り抜いたことは、一緒に、一つのことをやった、やり切った、そのような一体感みたいなものがあって、良い経験になりました」「最後に走った時、力尽き少し歩いた私に、追い越していったおじさんが、『あと5分だ。まだ、(時間内にたすきを渡すのに)間に合いますよ』と言ってくださり、そこからそのかたにすぐ後ろをくっつくようにして最後まで走り抜きました。名前も分からないかたのたった一言が大きな力になりました。大変なときだからこそ、一言の大きさを感じた一日でした。何でもないときに一言声を掛けることの大切さを知りました」 |
No.165 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 毎年恒例、「富士清掃登山」実施! |
8月10〜11日、毎年恒例の富士清掃登山を行いました。以下、参加者の感想です。 「富士登山から東京に帰ってきて思うことは、“なんて空が狭いのだろう。なんて星が遠いのだろう”ということ。空の広さは同じなのに、星の距離は変わらないのに、なぜこうも違うのか…。それらの原因はすべて人間がつくりだしているものでした。今だけを考えた行動が、自分さえよければいいという発想が産み出した結果でした。富士登山中にあって、今の社会にないものは『お互いにために生きる心』と『それに感謝する心』だと感じました。富士登山は簡単ではありません。一言で言って過酷です。心と体力の限界を迎えます。しかし、人の心はそういうときに『ために生きよ』とささやくのです。そして『ために生きた』側も『ために生きられた』側の心にも『喜び』を感じるのです。そこにはもはや人と人との間の『壁』はなくなっています。そこで育まれる心を『家族愛』というのだということを改めて実感しました。YFWPの唱える『家族愛』は、『家族仲良く』の枠を超え、ために生きる限界を超えたところに育まれる尊い宝物です。その『家族愛』こそが、今の混乱した社会や、戦いがやまない世界を一つにする力をもっている切り札であることを確信した富士登山でした」 |
No.164 | |
北東京連合会足立支部 | 第4回「Familyバザー」開催 |
梅雨も明け夏本番の8月4〜5日。「私にできる家族愛の種を翔ばそう!」というミッションの下、ワンチャイルド支援プロジェクト「愛の架け橋」は、新しいメンバーとともに第4回「Familyバザー」を開催いたしました。夏休みということもあり、お孫さんと来られるかたや、学生、壮年、老年と、あらゆる世代のかたが訪れてくださいました。楽しそうにお買い物をされる姿は、まさに“Familyバザー”という名にふさわしい雰囲気でした! 店内に入り切れず、列ができるほどの盛況ぶりに、メンバーも驚きつつも、徐々に地域のかたがたに喜んでいただけるバザーとして定着しつつあるのを確信しました。今回の反省点を生かしつつ、新しい企画にも挑戦しようと、メンバー一同盛り上がっています♪ |
No.163 | |
北東京連合会足立支部 | 「燈篭流しと音楽会」を共同開催 |
「家族の絆と命の尊さ、心の平和」をテーマとした被爆二世の歌手の呼び掛けで始まった「燈篭流しと音楽会」も、本年で5回目。 今年は、8月4日(土)、荒川土手の虹の広場で行われました。今回、私たち北東京連合会足立支部は、実行委員会の一員として参加しました。流した燈篭の回収とコーラス、全体司会・会場係りを担当し、YFWPタンポポとしてあいさつの場も与えられました。町会長のあいさつで始まり、歌手のライブ・トークと区民代表のあいさつ・タンポポ代表として清掃活動をしているメンバーがあいさつし、約四百の燈篭を流しました。回収は13人で行い、モーターと手こぎのゴムボートで335基の燈篭を回収できました。コーラスは、22人で足立支部と荒川支部のメンバーが合同で取り組みました。 今回の一番の焦点は環境問題と心の平和の共存でした。川の汚染に責任をもつ立場と、燈篭流しを通して心の平和を大切にしたいと願う立場のものが歩み寄ったことでした。今回の協力により、秋のクリーンエイドに被爆二世の歌手のかたも参加することになりました。 |
No.162 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「施設慰問〜夏祭り」 |
8月3日(金)、毎月訪問させていただいている施設で、施設内で行われる夏祭りのお手伝いをしました。お神輿を担ぐのは大学生や社会人。神輿を担いで施設中を回っていきました。「ワッショイ、ワッショイ!」と声を上げながら盛り上げました。初対面のかたがたも、お神輿担当のかたを中心に、みんなと一緒に声を出して一体化してできました。利用者の皆さんもとても喜ばれ、メンバーも神輿担ぎができて、心が開かれていきました。 |
No.161 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「街がきれいになって、みんな感謝!」 |
8月1日(水)、毎週行っている吉祥寺駅周辺の清掃活動を行いました。南口の3つ目の排水口の所で、杖をついたおじいさんから、「最近、南口のこの辺が本当にきれいになった。ありがとう。」と金一封の入った袋を頂きました。吉祥寺には縁があり、よく来られるそうです。みんなでジュースでも飲むようにと言ってくださり、終了後、みんなで感謝して頂きました。何度かお見掛けもしていて、言葉を頂くのも初めてではありませんでしたが、メンバーも「街の人からの感謝の声が聞けてうれしかった」と継続の大切さを知ることができた様子でした。 |
No.160 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「ニューパラダイム1Dayセミナー」開催 |
7月28日(土)、本部より田中富広YFWP事務総長をお迎えし、「ニューパラダイム1DAYセミナー」が開催されました。神主義に立つ統一運動が大きく展開し、さまざまな分野で多くの人々が立ち上がっていることに希望を感じ、神主義から見る世界平和に感動した感想も多くありました。参加者からは、「自分の視点が変わったと思うし、自分を振り返ることができた。知ることの大切さ、そして行動することの重要性を改めて感じました」「人生の目的が愛の成長、完成だと聞き、日ごろの自分の心の動き、愛する心情、動機がより全体のためになっているかが重要だと思った。そして将来、自分が母、祖母になっていくために、そして平和のために必要なことだと感じた」「人は出会いと選択の連続だ、いい考え方、良い観を身につけることが大切だという言葉が心に残りました」と多くの刺激を受け、神主義そして家族愛の大切さを一歩深めて学ぶ場となりました。 |
No.159 | |
東愛知連合会 | 第1回「富士登山」実施 |
7月21〜22日、小雨が降ったりやんだりする中、13人で午後5時にスタート。オーバーペースにならないように、「全員で登頂するぞ」を合い言葉に、こまめに休憩を取りながら登っていきました。上に行けば行くほど気温も低くなり、七合目、八合目と高山病などで残念ながらリタイヤする青年も出ましたが、最終的には9人が登頂しました。 途中九合目での日の出の景色は、それまでの疲れを吹き飛ばすくらい感動的なものでした。思った以上にきつく険しい道のりでしたが、チームワークを実感でき、心に残る富士登山となりました。来年は全員での登頂を目指します。 |
No.158 | |
YFWP-Japan | 第1回「グローバルファミリー・フェスティバル」開催 |
7月22日(日)、第1回「グローバルファミリー・フェスティバル(以下GFF)」(主催:YFWP)が東京・恵比寿の会場で開催された。 YFWP-Japan本部国際局は、2007年を新青年国際交流プロジェクト本格始動の年と位置付け、地球一家族を実現するためのグローバルファミリー・プロジェクト(ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト&グローバルファミリー・トレッキング)をプロデュースしてきたが、この第1回となるGFFの目的は、2007年度上半期のプロジェクトの成果を報告し合うとともに、集った参加者が国際文化交流を通して心の国境を超えた家族愛の絆を深めることであった。参加者の出身国は、ロシアをはじめ、アメリカ、カンボジア、フィリピン、コンゴ、ガーナ、オーストリア、韓国、日本とさまざまで、まさに「地球家族」にふさわしい雰囲気となった。 プログラムは稲森一郎YFWP会長による主催挨拶に始まり、続いて、グローバルファミリー・トレッキングの様子が映し出されたビデオ上映を含むプレゼンテーションでグローバルファミリー・プロジェクトについてのビジョンと活動が紹介された。その後、「グローバルファミリー・トレッキング」の体験発表を2人のロシア人女性が、「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト フィリピンツアー2007」の体験発表を2人の日本人青年が、それぞれ力強く行った。プログラム後半は、音楽による文化交流の場となり、日・オーストリア国際カップルの子女姉妹、AVANTI(青年の音楽家グループ)の2人の女性、コンゴ(アフリカ)の青年など、3組のアーティストによる演奏で会場は大いに盛り上がった。最後は、世界平和のために各分野において活躍をしている6人の青年たちの活動を評価し、「グローバル・ユース・メートGlobal Youth Mate」(2人)ならびに「青年平和大使」(4人)の任命式が執り行われた。任命を受けた6人は、喜びとともに使命感を新たにしていた。参加者全員で記念撮影に納まり、フェスティバルは幕を閉じた。 会場は満席となり(参加者85人)、他NGO団体の青年リーダーの参加により、プロジェクトやグループを超えた交流の広がりの可能性がうかがえ、また、それぞれのプロジェクト参加者が互いのプロジェクトの情報を知り合うことで、会場は、フェスティバル終了後も家族愛の絆を感じる余韻に浸りたいという雰囲気にあふれていた。 以下に、参加者の声を紹介しよう。 ◆内容的にはすごくさまざまあって、面白くて良かったです。外国人の体験談を聞くことによって、日本の青年たちも外国人の立場を理解することができたと思います。また、日本の青年たちの海外体験を聞くと、いろいろな経験をしているので、日本の若者たちが海外に行くことはとてもいいことだと思いました。(ロシア人女性) ◆ロシアだけでなく、アメリカ、アフリカ、世界のかたが集って、グローバルファミリーを実感できました。私の妻はトレッキングが好きなので、これからもお世話になると思いますが、また彼女自身が山歩きを通していろんな発見をし、新たな出会いを通じてグローバルファミリーに貢献できればよいと思っています。今日はありがとうございました。(日本人男性) ◆海外のかただけのためではなく、日本にいる外国人のために活動を持たれているので、なかなか面白い取り組みだと思いました。集まったかたも多く、会場が満員で、盛り上がって良かったと思います。(日本人男性) |
No.157 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「フィリピンツアー2007報告会」開催 |
7月21日(土)、「フィリピンツアー2007」に参加したメンバーを中心に定例の「ワンチャイルド友の集い」を企画。ツアーに参加したメンバーが肌で感じてきた「家族愛」を発表しました。2週間前から準備をしながら、改めて今回のツアーの素晴らしさを体感できたことと、それを発信していくことの重要性、難しさを感じました。ふんだんに写真を使いながらの報告に、集いに参加したメンバーからは「とても分かりやすく、フィリピンでの様子が伝わってきた」「自分も来年参加したい」といった感想が聞かれ、4人のかたが新たな支援者に加わりました。新たにスタートしたマニラでの支援地域に対して、ワンチャイルド友の会が全面支援することを決意。「交流」「経済支援」において、さらに、オーナーシップ(主人意識)を発揮できる場が与えられました。今後、ワンチャイルド友の会の活動において、「神様の下の一つの家族」を予感させる集いでした。 |
No.156 | |
YFWP-Japan | 第9回「グローバルファミリー・トレッキング」実施<大山> |
9回目となる「グローバルファミリー・トレッキング(以下GFT)」が7月16日(月)、「海の日」の祝日に開催された。今回は、神奈川県の大山。大山は丹沢山塊の東部、伊勢原市・秦野市・厚木市の境に位置する標高1252mの山で、古くから信仰の山として人々に愛され、週末になると多くの登山客が訪れる人気の山である。 日本列島各地に豪雨をもたらした台風4号が北上し、トレッキング当日の天候が危ぶまれていたが、予想に反して台風の進路がやや東方向に変わったこともあり、当日には見事回復。台風一過の後、澄んだ空気の中、夏場の蒸し暑さも感じることの少ない、涼やかで快適な山歩きができた。 今回の参加者は男性6人、女性6人の計12人(初参加者3人を含む)、そのうち両親が日米カップルのハーフ青年が4人、ロシア人女性1人というメンバー構成となった。また、今回が2度目、3度目という参加者もおり、回を重ねるたびに、リピーターも増えてきている。中高生から社会人まで、世代や国境を超えた地球村家族が今回もGFTのテーマである「心と体と頭の活性化」を掲げ、異文化交流トレッキングを楽しんだ。 以下は参加者の感想から。 「1回目の時より参加者が少なかった分、前よりも一人一人と親近感が持ててすごく良かったなと思います。体はもう、たくさん活性化されました。やっぱり自然に触れることで、エネルギーをいっぱい吸収することができて、元気になりました。山に来るのは3か月ぶりなのですが、懐かしい感じがして、すぐにでもまたここに戻ってきたい思いになり、何だか、山がマイ・ホームのように思えてきました。今度は、自分から企画していけるくらいに頭の活性化もできるようにしたいと思います」(埼玉県在住、中3女子) 「東京に住んでいると、やはりこういう自然の中に来ないとパワーをもらえる感じがしなくて、山はとても大好きです。そういう意味で、山のおかげで心と体は活性化したんじゃないかなあと思います。帰ってきてから鏡で自分の顔を見ると、何だか元気そうな顔つきをしているので、普段仕事で体は動かしているといっても、別の意味で山の自然から力をもらって元気になれたと思います。次回もぜひ参加したいと思います。(東京都在住 会社員男性)」 読者の皆さん、人類のふるさと・地球村を共に歩いてみませんか! 参加してみたいというかたは、 YFWP-Japan国際局まで(mail:gym@yfwp-j.org)お問い合わせください。 |
No.155 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 大好評!「ワンチャイルド・チャリティーバザー」開催 |
7月16日(月=祝日「海の日」)、東京都武蔵野市西久保二丁目広場において「ワンチャイルド・チャリティーバザー」を開きました。同バザーも250人以上の顧客を持つようになり、今年からは年6回開催することになりました。今回は1か月前から準備を始め、ビラまき、商品回収、当日段取り等を話し合いながら進めていきました。当日も「台風直撃か?」と心配されましたが、見事に台風は通り過ぎ、絶好のバザー日和となりました。常連のお客さんから「楽しみにしている」「他のバザーと何か違うのよね」とのお褒めの言葉をいただきながら、お客さんがお客さんを連れてくることが多くなり、今回も30人のかたが連絡先を書いてくださり、「ワンチャイルド・チャリティーバザー」に今後も参加してくださることを約束していかれました。6月の初めにワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクトのフィリピンツアーに参加したメンバーがお客さんに現地の様子を説明しながら、「心の国境を超える家族愛」の精神を啓蒙していきました。 |
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