True Love in Action |
New Youth Movement Reports 写真で見る新青年運動 |
No.187-219
(2007年10〜12月)
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No.219 | |
北東京連合会足立支部 | 「ASKセミナー」開催 |
愛と性と結婚の文化の再建を目指した純潔プロジェクト「オレンジ・ツリー」は、12月27日(木)、「ASK(愛と性と結婚)セミナー」を開催。リサーチがメインとなった今年の活動の、成果の一部を発表しました。 内容としては、若者をターゲットにした週刊誌に躍る刺激的な見だしを通して、その受け手である若者は、いつのまにか価値基準が誘導されているのでは、という示唆がなされました。さらに、みんなで行った街角千名アンケートの結果から、婚前交渉は当然という意識や、10代での性経験率が6割以上に上る現実が示されました。さらに、アンケート結果には反映されなかった「心」の姿〜幸せな家庭が夢という発言や、殺伐とした社会を変えたいと語る若者のインタビュー映像が上映され、現実を知れば知るほど問題点ばかりが重く見えますが、その渦中でも希望を語る若者の姿は、何かしら参加者の心を打つものがあったようです。座談会では率直な意見が交わされ、充実したセミナーとなりました。 今後も回を重ね、新たな「文化の発信」を目指したいと思います。 |
No.218 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃〜2007年最後の清掃活動」 |
12月23日(日)、2007年度最後の奉仕活動を行いました。3班に分かれて分担清掃をし、いつもより延長しての清掃奉仕となりました。 以下、参加者の感想です。 「雨で濡れて、ドロドロになったタバコの吸殻を素手で拾ってみた。『そうじ力』という本にも書いてあったのだが、そうすることで謙虚な心を持てたように思う」「タバコのポイ捨てが多く、今までは“タバコを捨てるのは分かる”と思っていたが今日一日で考えが変わった」 |
No.217 | |
西東京連合会武蔵野・三鷹支部 | 「New Youth Festa 2007 〜Winter〜」開催 |
12月22日(土)、武蔵野・三鷹支部活動紹介イベント「New Youth Festa 2007〜Winter〜」が行われました。テーマは、「ハートフル・スマイル 三世代文化の発信」。 ハートフル・スマイルとは、心からの優しさ、愛に満ちた笑顔がたくさんあふれる、という意味です。「人形劇うめぼしマン☆」プロジェクトによる人形劇公演から始まり、応援にかけつけてくださったTAMAGOさんが、言葉の壁を超えて日本語、英語、韓国語バージョンで歌ってくださいました。また、私たちの活動を応援してくださっている市議会議員のかたからもご挨拶を頂き、各プロジェクトリーダーやメンバーが日ごろの活動の紹介をし、最後に田中富広YFWP事務総長をお迎えして、三世代文化についての講話を頂きました。これからも定期的にこのような場を設けていきたいと思います。 |
No.216 | |
北東京連合会足立支部 | 第5回「ファミリーバザー ワンチャイルド家族の会」開催 |
12月22日(土) 〜23日(日)、第5回「ファミリーバザー」を開催! クリスマス直前ということで、先着百名様にささやかなプレゼントを用意したり、サンタクロースの登場など、「家族愛あふれる温かいバザーにしよう!」と企画を考えました。今回注目すべきは、その場でワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクトの復学支援の申し込みをされたかたがいらっしゃったこと。また、ご本人も支援を受けて育ったという黒人のかたが、その場でスタッフに加わり、国際色豊かなバザーになったこと。チャリティーを意識してお買い上げや、募金してくださるかたが増えたこと。その他、地域のかたがたがご協力してくださいました。私たちがプロジェクトで感じてきた「家族愛の発信」と「継続した活動」により多くの人が集まる、その家族愛の吸引力と拡大力を今回のバザーで強く感じました。 |
No.215 | |
南東京連合会田園都市支部 | 「中国海南島訪日団が来日」 |
12月21日〜25日、世界平和青年連合田園都市支部と交流を続ける中国海南島から6人の関係者が来日しました。来日中は、歓迎会、YFWP本部への表敬訪問、都内の小学校訪問、支部のメンバーとの清掃活動、国会議事堂見学、教職員団体への表敬訪問、観光、歓送会等で過ごしました。 歓迎会では高橋正支部長による挨拶の後、支部のメンバーが食事を準備し、中国語の歌を歌って海南島の友人たちを歓迎しました。YFWP本部への表敬訪問では、海南島に訪問経験のある国際局のスタッフが迎えてくださり、その後の発展を共有し、再会の喜びを分かち合いました。他の訪問先でも温かく迎えていただき、それぞれ有意義な交流の時間を持ちました。 歓送会では梶栗正義YFWP会長が中国語を交えて挨拶され、海南島の子供たちに日本語の絵本をプレゼントされました。訪日団の皆さんも、お礼の言葉に続き、中国語の「四季の歌」や中国の小学校で歌われる愛唱歌を合唱し、心を尽くしてくださいました。 今回の交流を通して、国境の壁、言葉の壁を越えた家族愛を実感し、互いに親睦を深めることができました。 |
No.214 | |
北長野連合会 | 「X'mas Party」開催 |
12月24日(月)、「他のために生きる場」の教育を考えて“X'mas Party”を行いました。企画・準備から班に分かれて取り組み、自作のケーキを作ってきてくれたかたは、「皆が美味しいと喜んでくれたので良かった」と喜んでいました。 以下、参加者の感想です。 「クリスマスを通して愛、平和、思いやりの心等を考えることができた」「短時間で出し物を考えるのは大変だったが、皆を喜ばせたいという気持ちで取り組め、実際発表してみると皆が笑って喜んでくれてうれしかった」 |
No.213 | |
北東京連合会足立支部 | 第2回「ワンチャイルド家族の会」開催 |
12月9日(日)、私たち「愛の架け橋」は、第2回「ワンチャイルド家族の会」を開催しました。テーマは「国境を超えて中国と家族の絆を結ぼう!」。中国のかた、お二人をゲストに迎え、教育・社会制度、家庭環境について、両国を比較してお話いただきました。「中国における貧しさとは……、その日、食べる物がないことですよ」。この言葉に改めて、子どもたちの厳しい環境を認識させられました。支援先の児童たちへ中国語でクリスマスカードも作り、言葉の壁を超えて参加者一同とても盛り上がっていました。まさに国境を超えて家族が集っている、そんな楽しいひとときでした。 |
No.212 | |
YFWP-Japan | 「Art for Peace Festa 2007」開催 |
12月19日(水)、YFWP・APTFの共催による「Art for Peace Festa 2007」が東京の会場で開催されました。昨年に続いて今回が第2回目、「羽ばたけ!平和を創るアーティストたち」のテーマの下、6組の新人アーティストたちが“Best
Artist”を目指して競演しました。本大会は芸術を通して心情文化創建に貢献したいと願うアーティストの発掘・育成を目指し、最優秀者には心情文化芸術大使が任命されます。 歌、ダンス、ソロミュージカル、楽器演奏等、バラエティーに富んだ競演となりましたが、審査委員と350人の来場者全員が投票を行い、本大会のBest Artistにはソロミュージカルがその栄冠を勝ち取りました。 |
No.211 | |
西広島連合会 | 第3回「One Child One Peaceチャリティーバザー」開催 |
12月16日(日)、ボランティアサークルクレセントと共催で「One Child OnePeaceチャリティーバザー」を行いました。2週間ほど前から近所にバザーのビラ配りをし、宣伝してきました。今までもクレセントという名前では10年以上前から継続的に取り組んできていましたが、今年から「One Child One Peaceチャリティーバザー」として再スタートし、今回が3回目となります。会場では、パネルやVTR映像を通してYFWP活動の主旨を紹介しました。短い時間でしたが300人近いお客様が来場され、YFWPの活動を興味深く見てくださるかたも多く、確かな手ごたえを感じました。バザーの収益金も大切ですが、多くのかたがたに、YFWPを知っていただく良い機会にもなっております。最近ではこのバザーを楽しみにしてくださる常連のお客さんも出来、メンバーに親しく声を掛けてくださいます。今後も継続しながら、より効果的な紹介の方法も考えつつ、前進していきます。 |
No.210 | |
南神奈川連合会 | 「おじいちゃん・おばあちゃんと楽しいクリスマス会」開催 |
12月15日(土)、藤沢市内の老人ホームを訪問し、おじいちゃん・おばあちゃんにクリスマス会のエンターテインメントをプレゼントしました。YFWPメンバーたちで一生懸命練習した歌と、「おおかみと7匹の子ヤギ」の劇を披露し、おじいちゃん・おばあちゃんにたくさん笑っていただきました。その後は、サンタクロースのプレゼントとして差し上げた手作りのクッキーを食べながらメンバーと施設のかたがたが交流する時間を持ち、大きな家族が出来たようでした。 |
No.209 | |
YFWP-Japan | フィリピンで「GPF2007」開催 |
12月10〜13日、フィリピン・マニラにおいて画期的なビッグイベントが開催され、大成功を収めた。“GPF”〜「グローバル・ピース・フェスティバル(Global Peace Festival)2007」である。今後、 “GPFムーブメント”抜きで世界平和を語ることはできないだろう。 GPFの一連の各種イベント、国際会議は、名門マニラホテルとその周辺の施設を会場に開催され、メーンのステージは、リサール公園のキリノ・グランドスタンドで行われた。GPF2007は、アジア、世界からの参加者数百人を含む数十万規模の大会となったが、フェスティバルの本当の成功は参加者の数の多さだけではない。フィリピン大統領府政治部、教育省、フィリピン国軍、国家警察、マニラ市、フィリピン国連協会など、多数の公的機関が同フェスティバルを共催し、宗教・宗派の壁を超えた多数の宗教指導者がかかわる中、文字通り、国を挙げての平和の祭典を催すことができたことは、特筆すべきことである。 12日に行われたメーンイベントでは、マニラ市長のアルフレド・S・リム氏が歓迎の挨拶を述べ、フィリピン下院議長のホセ・デ・べネシア氏が熱いメッセージを語り、特別ゲストとして米国から招待されたマーティン・ルーサー・キング三世(米国の公民権運動の指導者、キング牧師の長男)が登壇した。その後、いよいよGPFのメーンメッセンジャー、文顯進YFWP世界会長の登場。「One Family under God」「True Love Power」をキーワードに、数十万に及ぶ聴衆と未来のピースメーカーたちに向かって熱烈に平和のメッセージを送った。 2008年には、GPFが全世界各地で開催される予定である。GPFは、世界中のピースメーカーが集う平和の祭典であり、全人類を平和世界へと導こうとする地球一家族世界実現プロジェクトである。 間もなく明ける2008年、日本においてもGPFの主人、オーナーが求められている。 |
No.208 | |
第8地区(四国地域) | 「第8地区YFWPアラインメント修練会」開催 |
12月8日〜9日の1泊2日、「夢を相続し実現する青年平和運動の旗手となろう!」をスローガンに、徳島で「第8地区YFWPアラインメント修練会」を開催し、各支部から60人の青年たちが集いました。青年平和運動の解説やグローバル・ピース・フェスティバル(GPF)のガイダンス、ボランティアサークルの活動、分科会、スポーツと凝縮されたスケジュールでしたが、青年平和運動の必要性を理解してもらう場として、また四国のメンバー全体にアウトリーチの課題や目標を共有してもらうという点で、一定の成果を得ることができました。 |
No.207 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃〜年間目標を達成!」 |
12月9日(日)の清掃活動をもって、「毎月最低1回の清掃活動をする」という2007年の目標を達成することができました。プロジェクトとしてはまだまだですが、次は、2008年の計画を練っていきたいと思います。 以下、参加者の感想です。 「精力的にごみを拾うことができました。皆さん話しやすいかたで、ボランティアとともにとても充実した一日でした」「前に清掃して汚かったところが、キレイになっていてうれしかった。活動の効果が出ていると思う」「チームリーダーとしてチームをまとめていくことは簡単ではないと思った。もっと周りに気配りしていけるようにしていきたい」 |
No.206 | |
YFWP-Japan | 第13回「グローバルファミリー・トレッキングin 三ツ峠山」実施 |
12月8日(土)、山梨県の三ツ峠山(みつとうげやま:標高1785m【開運山】)において、第13回グローバルファミリー・トレッキング(以下、GFT)が開催された。「心と体と頭の活性化」をテーマに、「人類のふるさと地球村を世界の兄弟姉妹と一緒に歩こう 心の国境を超えた友好と家族愛の絆で頂上を目指そう」と題し、2007年3月からスタートしたこの国際交流プログラムも、今回で13回目を数えた。それを象徴するように、ロシア出身2人、韓国出身2人、日韓国際カップルの子女2人を含む、計13人が参加。最年少は小学2年生、最高齢は70歳と、国籍、世代を超えたファミリートレッキングとなった。天候にも恵まれ、頂上では雪をかぶった富士山、日本アルプスの山並みを眺めることができた。また、切り立った崖の付近では、すぐ間近の距離でニホンカモシカにも出くわし、見事な自然の演出に、参加者一同の興奮はさらに高まった。以下に、終了後のリフレクションでの感想を紹介しよう。 「この素晴らしい三ツ峠山に、今日は運良く、皆さんと一緒に登れたことは私としては感動です。富士山とアルプスを見て、“来年度も頑張ろう!”と心の中で目標を立てました。リーダーから、“愛を中心として心と体と頭を活性化するのがGFT”というお話を聞きましたが、まさにそうだなと思い、私にとっては短いトレッキングでしたけれども、距離に関係なく、山に感謝し、富士山に感謝し、アルプスに感謝し、主催者に感謝し、本当に今日は、来て良かったと思います」(韓国人男性) 「皆さん一人一人に出会えて、本当に良かったと思います。あまり異文化交流とか日本人以外のかたとこんなたくさんお話をさせていただくという経験が今までありませんでした。ちょっと不安もあって、どういう話をしたらいいのかなという思いもありましたが、実際のところ、そんな心配は全く必要なく、皆さん本当にユニークで、笑顔も素敵で、お話をさせてもらえばもらうほど、自分に与えられるものがあって、皆さんそれぞれの素晴らしいところ見させてもらいました」(日本人男性) |
No.205 | |
南東京連合会田園都市支部 | 『DRUG』上映会開催 |
日本の薬物汚染の現状は「第3次覚せい剤乱用期」といわれ、薬物乱用の多様化と低年齢化が深刻な社会問題となっています。このような現状を憂え、世界平和青年連合田園都市支部では、「私たちの家庭と地域から薬物乱用を根絶しよう!」をスローガンに、映画『DRUG』の上映会を開催して参ります。 第1回目の上映会は12月2日(日)に開催、21人が集いました。参加者からは、「薬物依存にはまっていく経緯がよくわかった」「薬物乱用者の幻覚・幻聴による社会的被害は深刻だ」「薬物の虜になる可能性は誰にでもあると感じた」などの感想が聞かれました。来賓の東京薬物対策協会の代表者からは、「薬物乱用の実態がよく描かれている映画だと思います。薬物乱用を根絶するには、正しい知識と家族の絆が大切だということを改めて感じました」というコメントを頂きました。 映画上映会を通して、薬物乱用の恐ろしさを身近に感じると共に、薬物乱用を根絶するキーワードが「家族愛」であることを確認しました。 |
No.204 | |
西広島連合会 | 「清掃奉仕活動、継続の力で善の繁殖を」 |
12月2日(日)、太田川堤防で清掃奉仕活動を実施しました。この地域は釣り人や散歩する人たち誰もが、「汚れているな・・・」と思いながらも、なかなか手が付けられずに困っている所であり、市の中心部でもないので、市の職員の手が回らない所なのです。また、釣り人が残していった、えさがついたままの針を鳥が飲み込んでしまい、鳥が死ぬこともあり、近所の人々も気にしている場所でした。 事前に広島市環境局に問い合わせて、そういう場所を清掃したいと申し出たところ、とても喜ばれ、ごみ袋、軍手等も参加人数分用意してもらい、集めたごみの回収もお願いできました。 約30人で取り組み、距離1Km程度の堤防や付属道路、土手が見る見るきれいになっていきました。汚かった場所が自分たちの手できれいになっていく喜びと、海に近い川沿いの朝の美味しい空気が私たちを充実感と解放感で包んでくれ、自然に笑顔がこぼれました。 私たちの活動を見ていた近くの市場の警備員さんがわざわざ堤防まで様子を見にきて満面の笑顔で「なかなか掃除できない所なので助かります! ありがとうございます!」と、メンバーに語りかけてこられました。このような小さな歩みだけですぐに善の影響を与えられることに、多くのメンバーも感動していました。 4日後、同じ場所に行ってみると、以前と同じようにごみが捨ててありました。改めて継続の必要性を決意させられました。今後はより多くのかたがたに声を掛けて、清掃奉仕活動をより活性化していきたいと思います。 |
No.203 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃〜チラシから新規参加者」 |
11月25日、JR環状線寺田町〜桃谷間の道路沿いを全員がゼッケンをつけて活動しました。8月にチラシを配布して関心を持たれたかたが、今回初めて参加し、「初めての参加でしたが、頑張れました。UNITYの先輩がたが心優しく出迎えてくれてうれしかった。目標通り細かく拾うことができました。楽しく話しながらできたので楽しかった」と感想を述べていました。まだまだ実りは少ないですが、希望を感じる出来事でした。 |
No.202 | |
北東京連合会足立支部 | 第1回「ワンチャイルド家族の会」開催 |
11月25日、ワンチャイルド支援友の会「愛の架け橋」は、「家族愛の芽を育てよう!」を目標に、第1回「ワンチャイルド家族の会」を2部構成で開催しました。1部ではVTR「世界が100人の村だったら」鑑賞と座談会。参加者は想像を絶する貧困、子どもたちの現状にショックを隠せず、座談会でも、言葉に詰まる状況でした。しかし2部の支援先の児童へのクリスマスカード作成では、各自が子どもたちのためにできることとして、国境を超えた家族への思いを一生懸命書いていきました。参加者からの意見を生かし、今後も家族愛の発信と実践の場をプロデュースしていきます! |
No.201 | |
YFWP-Japan | 第12回「グローバルファミリー・トレッキングin 筑波山」実施 |
晴天の11月23日、第12回「グローバルファミリー・トレッキング(以下GFT)」が茨城県の筑波山で行われた。筑波山(標高877m)は「西の富士、東の筑波」と並び称され、日本百名山としても数えられ、多くの人々に愛されている山である。東京方面から13人、現地つくば市からの参加者3人、ロシア、スコットランド、韓国出身の日本在住外国人を含む総勢16人が集う国際交流トレッキングとなった。とりわけ3連休の初日、天候も最高の登山日和であったため、現地は登山客で大賑わいであった。低山ながらも歩き応えのあるコースと、自然と触れ合いながらの異文化交流にGFT参加者たちは、大いに「山を歩いて元気になり、心と体と頭を活性化」された。以下にリフレクションで出た参加者の感想を紹介しよう。 「きょうは私にとって二回目の参加でした。とても疲れました。正直に言うと。(笑)お風呂に入ったら月がとてもきれいでした。心があったまりました。お風呂でもおもしろい話ができました。まあ、体は疲れましたけれど、心は疲れていないです」(ロシア人女性) 「きょうはとてもいい天気で、恵まれたなと思いました。山登りは、以前は、結構一人とか姉とかと行ったりしていたのですが、実の家族よりもきょう来たメンバーとのトレッキングですごく家族愛を感じました。ケガしたときに手を貸してくださったりとか、疲れたときには歌を歌って楽しく盛上げたりとか、ああ、これって家族だなあと思って、心がすごく復興しました。いい経験になりました」(日本人女性) 次回、第13回GFTは12月8日(土)、山梨県の三ツ峠山の予定です。 |
No.200 | |
熊本連合会・宮崎連合会 | 第1回「YFWP11地区 エコライフ・トレッキング’07」開催 |
11月23日、熊本連合会と宮崎連合会が同時に鞍岳(熊本連合会)と高千穂岳(宮崎連合会)山頂を目指してエコライフ・トレッキングを開催しました。“地球環境保全にやさしい山登り”と銘打って出発しました。目立つ所にはごみは落ちていないのですが、少し道をそれると空き缶やペットボトルが、さらに険しい道では全く落ちていない飴の袋なども、比較的に楽な登りになると所々に落ちていることを発見。登山する人の心理がうかがえました。また登山会のかたから「この春に、ここの三角点が盗まれた」と聞き、マナーの悪いとんでもない登山家がいることを知って少々ショックを覚えました。あらためて「エコ・トレッキング」を継続開催してさらなる自然環境保全を呼びかけていきたいと思いました。 |
No.199 | |
北長野連合会 | 「良き街づくりのための清掃活動を目指して」 |
10月27日、11月3日、南千歳公園、駅前周辺のごみ拾いを行いました。この日の清掃活動を始める前には、米国・ニューヨーク市では街をきれいにすることで犯罪を減らすことができたという話題を共有し、われわれも志を持ち、その夢の実現に向かって取り組もう!と呼び掛け合いました。 以下は、参加者の感想です。 「あいにくの雨でしたが、ごみ拾いが終えた後は達成感がありました。参加できて良かったです。」「ごみは意外に細かいものばかりでしたが、たくさんあり、ペアの人と“多い”ね、と言いながら、たくさん拾いました。どうして捨てちゃうんだろう?と、とても疑問に思いながら拾いました。犯罪がなくなるくらいすごいことをしているんだなと改めて感じました。」「いろいろ考えたけど、たくさん拾う中で、この町が本当に平和な町になるように、と思うことができました」 |
No.198 | |
北新潟連合会 | 「ワイワイ・ノリノリ青年フェスタ!」 |
北新潟連合会では、本年5月から10月まで、6回にわたって「北新潟青年フェスタ」を開催してきました。青年たちが自分たちをそれぞれに表現するパフォーマンスをステージで演じ、さらに、集った参加者と一緒に踊りあり、ゲームあり、メッセージありと、とにかく元気な若者たちが集まっていることを最大限に表現することを心がけて企画してきました。 回を重ねるたびに、中高生も多くかかわるようになってきて、さらにお母さんがたも軽食づくりやお菓子づくりを応援してくださるようになり、時にはママさん合唱団の登場も。今では毎回100〜200人参加のビッグな企画になっています。青年主導でスタートした企画ですが、中高生や父母の皆様にも参加していただきながら、家族文化の発信に大きな可能性を感じています。 |
No.197 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃〜ゼッケン付けることで一体感」 |
11月11日、JR環状線、寺田町―桃谷間の道路沿いを清掃。今回は全員がゼッケンをつけて、「ほうき」と「ちりとり」を手に取り組みました。 以下、リフレクションでの感想です。「ほうきとちりとりが便利だった」「ゼッケン付けることで一体感があった。皆と連携し合えた」「目をキラキラさせてごみを拾うメンバーたちを見て、愛らしく感じた。うれしかった」「ごみがまだ残っているのに時間切れで、途中で終わるのが嫌だった。ある程度ごみを拾い終えるまでは延長してもいいのではないか?」「一つのサークルとして成長しているのを感じた」 |
No.196 | |
西東京連合会武蔵野支部 | 「折り鶴が国境線を超えて世界に羽ばたく!」 |
武蔵野支部では120か国に1200羽ずつ、合計144000羽の折り鶴を世界の国々に送りながら、国境を超えて心と心を結び、家族愛をはぐくんでいく「折り鶴プロジェクト」を展開しています。これまでに、フィリピン、中国、ドミニカに折り鶴を送ってきましたが、2007年に入り、国連NGO団体の協力をいただいてから、活動が加速化していきました。9月には、エチオピア、セネガルに送り、今年中にはミャンマーにも送る予定です。あなたの小さな世界平和の思いを折り鶴にのせて、世界に発信してみませんか? |
No.195 | |
西東京連合会武蔵野支部 | 「OCOP-Project中国ツアー2007報告会」開催 |
10月29日、三鷹市の会場で「ワンチャイルド友の集い」(主催:ワンチャイルド友の会)を行い、ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト(OCOP-Project)中国ツアーの報告会2007を行いました。集いを通じて、世界に誇るOCOP-Projectを多くのかたに知ってもらい、支援者をさらに増やすことを目標に取り組みました。 ワンチャイルド友の会では、フィリピンのマニラにある二つの学校の児童に支援させていただいています。2校、19人の子どもたちの支援を通じて、支援を継続する難しさ、責任を持つことの重要さを学ばせていただいています。支援するということは、具体的にお金の要ることですし、支援の責任を持つということは、切実なことです。しかし、だからこそ、そこから創造性が生まれ、いろいろなアイディアも浮かんできます。この期間、友の会のメンバーも責任を持つことを通じてオーナーシップ(主人意識、主体性)をはぐくむことができました。今年から始めた支援は最低でも9年間続きます。継続こそ、愛情の最高の表現であることをかみしめながら、実質的な交流をしていきたいと思います。 |
No.194 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃」、アンケートをしながら…… |
10月28日、今回は清掃に関するアンケートをしながらの清掃活動を行いました。普段は挨拶だけで終わってしまっていましたが、今回はいろいろと楽しい交流ができました。活動の幅も広がりつつあります。今後が楽しみです。 以下、参加者の感想です。 「アンケートで、意外にも断る人もいたが、答えてくださることで発見があった」「アンケートをしながら清掃活動をして新鮮だった」「清掃をしていたら和菓子の店の人から試食のお餅を頂きました」「年配のかたから『若い人がゴミ拾いとかしてくれて、とても希望に思う』と言われてうれしかった」 |
No.193 | |
鹿児島連合会 | 「秋の音祭り」参加 |
10月27日、去る10月7日に開催された若者ボランティア交流イベントで知り合った、鹿児島中央駅横の一番街商店街でお店のオーナーをされているかたの依頼で、「秋の音祭り」に参加させていただき、フリーマーケット、アクセサリー作りを行いました。ちょうどフリーマーケットを開くためのイベントを探していたところだったので、不思議な縁を感じました。「為に生きる活動を通した個々人の成長」「触れ合う人へ善の文化を拡げる」などをテーマに活動しました。収益金は、「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト」に支援する予定です。 |
No.192 | |
中央大阪連合会 | 「UNITY de 清掃」、地域密着型清掃活動を目指して |
10月21日(日)、地域密着型清掃活動を目指して、まずは、地域周辺の人たちにどこの団体がやっているのかを認識してもらうため、おそろいのゼッケンを着用して清掃活動を行いました。 以下、参加者の感想です。 「清掃活動をし続けて、きれいな街を保てるようになれば、周りに良い影響を与えられる。やり続けることが大切だと改めて感じた」「笑顔で活動しているうちに、関心を持って近づいてこられる人がいました。活動している側が楽しくやっていたら、周りも自然と関心を持ってくれるのだなと思った」 |
No.191 | |
南神奈川連合会 | 「他団体と合同で江ノ島清掃活動」 |
10月14日(日)、今回の江ノ島清掃活動は江ノ島をきれいにしたいという願いで江ノ島清掃活動(月1回)を長く継続している「海さくら」というボランティア団体と一緒に行いました。午前10時から1時間半の清掃活動を行い、その後、ピクニック部(大学生2人で活動)のかたがたが準備してくれたおにぎりやからあげを囲んでのピクニック(昼食会)となりました。 以下、参加者の感想を紹介します。 「普段は仕事で忙しいのですが、週末は奉仕の実践をしたいと思っています。これからもこのような企画には積極的に参加していこうと思います」 |
No.190 | |
北新潟・南新潟・北長野・南長野・群馬連合会 | 「三県合同スポーツ大会」開催 |
10月8日(月)、毎年恒例の三県合同スポーツ大会を行い、約80人が参加しました。あいにくの雨天のため、当初予定していたサッカーができず、バスケットボールに変更となりました。 午前中はバレーボール(9人制)を総当りで、お昼を挟んで午後はバスケット(8人制)を総当たりで、最後にリレー(男女3人ずつの選抜)を行いました。 群馬がダントツの1位という結果に終わりましたが、皆、さわやかな汗を流すことができ、「普段、運動をしていないので、体の限界との闘いだった」「他の連合会のメンバーと交流できて良かった」「学生や若いメンバーが活躍して希望を感じた」などの感想が聞かれました。 |
No.189 | |
鹿児島連合会 | 若者ボランティア交流イベント「ボラっちゃおうよ(^_^)人(^_^)」開催 |
10月7日(日)、市のボランティアセンターからの案で、センターに登録している若者ボランティア団体が集まって、若者向けのボランティアイベントを企画(第1回
若者ボランティア交流イベント「ボラっちゃおうよ(^_^)人(^_^)」)することになりました。市としても若者対象のイベントは初めてということで、企画は私たちに任され、実行委員長も引き受けることになりました。当日は福祉系の学校から研修の立場で60人ほどの助っ人が参加し、スタッフは総勢120人ほどとなりました。 出展されたブースは9つ、YFWP‐KAGOSHIMAは学校支援のためのアクセサリー作りを体験コーナーにし、活動報告の展示も用意しました。他団体は白杖、視覚障害体験、車椅子体験、ゴミ分別ゲーム、手話、バルーンアート、ちぎり絵、しゃべり場、などの体験コーナーを実施しました。今度、商店街で行われる「秋の音祭り」という祭りに参加してみないかと誘いを受けるなど、まずまずの成果でした。南日本新聞にはイベント記事が掲載され、今後ケーブルテレビでの放送が予定されています。 |
No.188 | |
YFWP-Japan | 第2回「グローバルファミリー・フェスティバル」開催 |
10月8日(月=体育の日)、第2回「グローバルファミリー・フェスティバル」(YFWP-Japan主催:以下、GFF)が参加者約百人を集めて東京・世田谷の会場で開催された。7月に行われた第1回に続き、この日も、YFWPが推進する2大プロジェクト(「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト」と「グローバルファミリー・トレッキング)に日ごろ参加しているメンバーたちが、その成果を報告し合い、国際交流を楽しみながら、心の国境を超えた家族愛の絆を大いに深めた。 フェスティバルは3部構成で進行、第1部では、「グローバルファミリー・プロジェクト」のプレゼンテーション、9月に行われた「ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト 訪中ツアー2007」に参加した青年たちによる体験発表、「グローバルファミリー・トレッキング」に参加しているロシア人女性よるプロジェクトPRスピーチと続いた。第1部の最後には、グローバル・ユース・メイトと青年平和大使の任命式が行われた。 第2部では、最初に「世界を愛そう、世界を知ろう」クイズ大会が行われ、会場を大いに盛り上げた。その後、ギター演奏、親子によるクラシック演奏、サックス演奏と、いずれもレベルの高い演奏を披露、続くアフリカ人男性、ルカ・ヌンイラさん(青年平和大使)によるマジックショーに、会場は大いにわいた。 第3部では、前回のフェスティバル後に要望のあった「交流の時間を増やしてほしい」という参加者のリクエストに応えて、自由に歓談と交流を楽しむプログラムを第3部として設定、参加者は、1部、2部での感動の余韻に浸りながら、交流の時間を楽しんだ。日本はもちろん、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア・・・と、心の国境を超えようと集まった参加者たちは、「グローバルファミリー・プロジェクト」を通して、フェスティバルのテーマに掲げられた「地球一家族世界」を実感し、次回のプロジェクトでの再会を誓っていた。 |
No.187 | |
北東京連合会足立支部・荒川支部 | 「Youth Festival 2007」開催 |
10月7日(日)、約350人が集う中、「Youth Festival 2007」が開催されました。各プロジェクトが日ごろの活動内容を発表し、世界平和青年連合(YFWP)が地域レベルで何をしているかを知っていただく良い機会となりました。 樋口秀樹YFWP北東京連合会顧問による主催挨拶と来賓の祝辞に続いて、ダンスパフォーマンスがフェスティバルを盛り上げました。プロジェクト発表では、現在活動中の8つのプロジェクトチームが登壇しました。パン教室、荒川清掃活動、海外児童の復学支援プロジェクト(ワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクト)は、活動の様子を映像を用いながら紹介しました。実際の現場から切り取られた場面の一つ一つに、観客は興味深そうに見入っていました。また、トレーナーにハーフパンツの練習スタイルで笛の音にあわせて登場したバレーチーム、振袖姿をファッションショー形式で披露した着付けを学ぶメンバーたち、会場全体を二択クイズに巻き込んだ意識調査グループなど、それぞれに工夫を凝らしたアピールが行われました。ラストは合唱団の明るい歌声で締めくくられました。 プログラムの最後には、4人の青年平和大使が誕生し、皆さん、ピースメーカーとしての意気込みを新たにしていました。また、青年男女2人による「新青年宣言」がなされ、他のために生き、家族愛に基づく良心ネットワークを築き、世界平和に貢献することを力強く宣誓しました。会場に集った参加者たちが新青年運動へ臨む決意を新たにする中、大会は幕を閉じました。 |
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