桂米朝、上方演芸の殿堂入り!表彰式でも爆笑に
桂米朝(左から2人目)は成瀬國晴氏から贈られた似顔絵イラストを手に笑顔 |
落語家で人間国宝の桂米朝(84)が23日、大阪市中央区のワッハ上方で開かれた上方演芸に貢献した人を顕彰する「第14回 上方演芸の殿堂入り」の表彰式に出席し、表彰状を贈られた。
式ではイラストレーターの成瀬國晴氏(74)が人気演目「地獄八景亡者戯」の高座姿を描いた似顔絵を披露。米朝は「このまま死んだら一番ええんやけど。ありがとうございますと言うほか、しゃあないですな」と冗談交じりに喜びを語った。
トークコーナーでは、長男で落語家の桂米団治(51)から、今後の落語界がどうなるかを聞かれ「なるようになるやろ」と即答。祝福に駆けつけたファンで埋まった会場の笑いを誘っていた。
[ 2010年8月24日付 ]
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