性別問題がクリアされた陸上女子800メートルの世界選手権金メダリスト、キャスター・セメンヤ(19)=南アフリカ=が22日、ベルリンで行われた国際競技会ISTAFの800メートルを1分59秒90で制した。7月に復帰してから2分を切ったのは初めて。会場の五輪スタジアムは、昨年の世界選手権でセメンヤが優勝し、性別問題が取りざたされた場所だった。
(2010年8月23日)
性別問題がクリアされた陸上女子800メートルの世界選手権金メダリスト、キャスター・セメンヤ(19)=南アフリカ=が22日、ベルリンで行われた国際競技会ISTAFの800メートルを1分59秒90で制した。7月に復帰してから2分を切ったのは初めて。会場の五輪スタジアムは、昨年の世界選手権でセメンヤが優勝し、性別問題が取りざたされた場所だった。