バラードを披露するレミオロメン
「a‐nation’10 powered by ウイダーinゼリー・大阪公演(デイリースポーツ主催)」(22日、長居)
今年で2回目の出演となったロックバンド「レミオロメン」は緩急をつけた、“ヒート&クール”なパフォーマンスで観衆を魅了した。15枚目のシングル「Starting Over」で幕を開けると、メンバーらがライブでファンと一緒に盛り上がりたいという思いを込めた新曲「立つんだジョー」を熱唱。夏の野外にピッタリなアッパーソングに会場は文字通り総立ちとなった。
締めは名曲「3月9日」。心に染みるバラードに会場はうっとり聞き入った。ボーカルの藤巻亮太(30)は「短い時間ですけど、盛り上がれてうれしい」と手応え十分のステージに笑顔を見せていた。