トヨタ自動車「車接近通報装置」を発売へ
8月24日22時17分配信 日本テレビ
ハイブリッドカーなどのエンジン音が小さいため、歩行者らに近づいても気づかれない問題で、「トヨタ自動車」は24日、車の接近を知らせる通報装置を発売すると発表した。トヨタが発表した通報装置は、時速25キロ以下の低速で走行した場合に、スピーカーからモーター音に近い音が出て歩行者に接近を知らせる。ハイブリッドカーの3代目「プリウス」を対象に今月30日以降、1万2600円で発売されるが、今後、ほかの車種でも順次展開していく考え。
ほかのメーカーでも同様の対応を進めており、「日産自動車」は年末に発売予定の電気自動車「リーフ」に、「三菱自動車」も今年秋ごろには電気自動車「アイ・ミーブ」に、車両の接近を伝える通報装置を取り付ける予定。
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最終更新:8月24日22時17分
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