Josie Garthwaite
for National Geographic News
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August 24, 2010
アメリカの新興ハイテク企業が、数十年の歴史を持つコージェネレーション技術の進歩を加速させるかもしれない。カリフォルニア州サンフランシスコの設立間もないベンチャー企業アルファベット・エナジーは、廃熱からダイレクトに発電するという数十年来の方法をナノテクノロジーや半導体技術で改良し、安価かつ大規模に展開しようとしている。
アルファベット社が開発しているのは、排気管やエンジンに挿入し、熱を電力に変換する熱電素子。同社の立ち上げにも関わった最高経営責任者(CEO)のマット・スカリン氏は、「廃熱利用業界のインテル」を目指し・・・