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【芸能・社会】

5年ぶり大菊人形復活 竜馬の視点で幕末再現

2010年8月24日 06時29分

 京阪電気鉄道は今秋、長く親しまれながら2005年に終わった「ひらかた大菊人形」展を大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で5年ぶりに開催する。同社の開業100周年記念イベントの一環で、1回限りの復活。

 今回のテーマは坂本竜馬の予定で、菊人形などで寺田屋事件や黒船来航の場面を描く。竜馬の目線で見た風景を再現し、「参加者は幕末に居合わせたような感覚を体感できる」(京阪電鉄)としている。

 菊人形展は同社が開業してから、ほぼ毎年開かれてきたが、菊人形を作る職人の高齢化のため取りやめになり、その後、再開を望む声が続いていた。

 開催期間は10月9日〜11月28日(火曜定休)。料金は大人400円、子ども200円で「ひらかたパーク」の入園料が別途必要。

(共同)
 

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