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【閣僚発言集】「頻繁な首相交代はマイナス」「起訴の可能性…首相になるのは違和感」

2010.8.20 23:06

 岡田克也外相 起訴される可能性のある方が代表、首相になることに違和感を抱いてしまう。小沢(一郎前幹事長)さんに出てくださいという皆さんは立党の原点に返ったときにどうなのか。国のトップが何回も代わるということは国益上大きなマイナスだ。菅直人首相を選んでわずかなのだから、しっかりと支えていきたい

 仙谷由人官房長官 (小沢氏は代表選出馬を)検討しているんですか? 私は存じあげない。私は現時点でも挙党態勢であり、しかるべき部署で頑張っていただいていると思う

 原口一博総務相 小沢氏が(政治とカネ問題を)しっかりと説明をし、党員サポーターに自らの政策を明らかにし、民主党の路線をしっかりと総括をすることはどなたが出ても大事なことだ。長期政権を維持した自民党と同じような振る舞いをして誰か特定の人を排除すれば、自民党と同じ運命をたどってしまう。誰かを排除して何かをやれるような体力は民主党にまだない

 北澤俊美防衛相   首相がころころ代わるのはきわめて国益上よくないので、そういうことにならないようにしっかりやらないといけない

 蓮舫行政刷新担当相 民主党のすべての国会議員が代表選に出る権利を有している。代表選がらみの動きは出てきていると思うが、国民が民主党に何を求めているのか、代表選に願っていることは何かを忘れないようにすべきだ。国民が民主党に求めていただいたのはクリーンな政治。政治とカネの問題で、さまざまなことを起こしてもらいたくないという思いが昨年の政権交代につながった。その声を無視できない

 長妻昭厚労相 どういった顔ぶれが出るか分からないが、われわれは菅首相を支えていく立場だ。ただ、党内で政策議論を中心に戦わせるということは、民主党の政策や考え方を国民に示す意味で、本人が出る意思があって推薦人が集まれば、一概に否定するとことはあってはならない。

 玄葉光一郎公務員制度改革担当相(党政調会長) 構図が固まったわけでもないからコメントは控えた方がいい。一般論として言えば、代表選を通じて信任を得る方が今後の求心力やリーダーシップを考えると望ましい

 前原誠司国土交通相 菅さんの対抗馬を模索される方々の中に、あたかも菅政権が政権公約をおろそかにしている、あるいは実行していないという意見があることには違和感を持っている。そうした前提に基づき、対立候補を出すのは事実に反しているし、無理がある

 中井洽国家公安委員長 昔、民社党で委員長選挙が激しく実施されたことがあったが、その度に支持率が下がった。小さな政党なのに内部で争っているのかという批判だ。私どもは政権を担っており、厳しい現実対応を必死でやっていかないといけない。(代表選に関する発言は)概算要求がまとまってからでもよいのではないか

 千葉景子法相 (小沢氏の政治とカネ問題について)国民の皆さんにはまだ十分納得というところまで至っていない部分があるのかなと思う。民主党は野党の時、毎年首相が変わることを厳しく指摘をしてきた経過がある。民主党政権になったら、さらに頻繁にかわるというのはどうなのか。日本の国益、あるいは国際的なことを考えてもあまり望ましいことではない

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