竹原市長、19日も本会議欠席 一般質問は26日に延期【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は19日も市議会への出席を拒み、本会議は18日に続き、開会20分で散会となった。議員11人が予定していた一般質問と、職員給与を平均約6%カットする条例改正案の追加提案は、26日の本会議に延期された。
19日は午前10時に開会したが、竹原市長ら執行部側は議場に現れなかった。
26日は、2010年度一般会計当初予算案の委員長報告や採決の後、一般質問となる。議会事務局によると、26日も市長が欠席した場合、一般質問は4月19日の最終本会議に持ち越される見通し。…(2010 03/19 15:00)全文はこちら
竹原市長、市議会一般質問も欠席 審議19日に持ち越し 【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が出席を拒否し、空転が続く同市議会は18日、本会議を開いたが、竹原市長がまた欠席したため約20分で散会した。予定されていた一般質問は19日に延期された。市長が出席拒否したのは、本会議総括質疑と予算特別委員会に続き5回目。
18日は、定刻の午前10時になっても市長ら執行部側が議場へ現れず、執行部席は空席のまま開会。浜之上大成議長は「本日も市長が本会議出席を拒否した。傍聴者にも説明する意思をもっておらず職責を果たしていない」などと述べ、一時中断。議会運営委員会や全員協議会の後、本会議を再開、一般質問を19日に持ち越すと確認し散会した。
一方、竹原市長は4、5日に続き、一般市民への市議会の撮影・録画・録音の許可と、南日本新聞など報道5社への議会取材を認めないよう求める要求書を議長へ提出したが、議会側は拒否した。…(2010 03/18 13:30)全文はこちら
【写真】竹原信一市長が出席を拒否し散会となった阿久根市議会本会議=2010年3月18日午前10時20分すぎ、同市議会議場、南日本新聞
議会特別委、答弁拒否で実質審議できぬまま…【西日本新聞新聞の記事】竹原信一市長の出席拒否などで混乱が続く鹿児島県阿久根市議会は17日、予算特別委員会で2010年度一般会計当初予算案を修正した上で、賛成多数で可決した。市長が課長にも答弁拒否を命令し、4日間の日程でも実質的審議はできなかった。特別委は「内容が不明な予算は認められない」として一部を減額し組み替えた。浜崎国治委員長は「市民生活への影響を避けたいとの思いで修正した」と話した。26日の本会議で可決する見通し。
特別委は、市長が目玉とした学校給食費半額補助費約3700万円と児童福祉施設整備費約9500万円をカットし、給食費補助の予算額は土木費に組み替え、同整備費は減額とした。…(2010年3月18日 00:12)全文はこちら
竹原市長不在のまま予算案可決 混乱続く阿久根市議会【共同通信の記事】竹原信一市長が出席を拒否したり市執行部に答弁禁止を指示したりするなど、混乱が続く鹿児島県阿久根市議会は17日の予算特別委員会で、市長や執行部から説明のなかった部分を削除した2010年度予算の修正案を賛成多数で可決した。
修正案は議員提案され、給食費の半額補助や児童福祉施設の整備費用など市長が重視する政策費約1億3千万円を削除、併せて道路整備費などを積み増した。26日の本会議で成立する見込み。
本会議可決後、市長が地方自治法に基づき再議を求める可能性もあるが、市議16人のうち12人が反市長派のため、出席議員の3分の2以上の賛成で議決確定が可能だ。
浜崎国治委員長は「市民生活になるべく影響が出ないように心掛けたが、不明瞭な部分は承認できない」と話した。浜之上大成議長は市執行部の答弁拒否について「命令した市長は言語道断だが、それに従った職員も恥ずべきだ。自浄能力のなさをさらしてしまった」と憤った。(2010/03/17 12:30)この記事へのリンクはこちら
地裁が口座差し押さえ命令 阿久根市給与未払いで【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長から懲戒免職処分を受けた男性職員(45)が法的に復職した後の未払い給与支払いを求め、市の貯金口座を差し押さえるよう求める申立書を鹿児島地裁川内支部に送付していた問題で、同支部は15日までに市指定金融機関に対し、未払い給与など約222万円の差し押さえを命令した。市から執行停止の申し立てがなければ、市の口座から男性の未払い給与分や執行費用などが差し押さえられる。
男性の代理人、増田秀雄弁護士などによると、差し押さえ命令は12日付。市が執行を停止するには、命令が市に送達されてから1週間以内に執行停止を裁判所に申し立て、裁判所が定めた供託金を支払わなければならない。
増田弁護士は「男性本人のため手続きを進めるしかない。行政府が命令に従わず、差し押さえを受けることは普通あり得ず、異常事態だ」としている。男性は「生活を守るため、やむなく起こした訴訟。正直ほっとしている半面、前例のない事態となり残念」と話した。…(2010 03/16 10:32)全文はこちら
竹原市長、議会出席拒否は「駆け引き」 市民懇談会で発言 市幹部ではない8人を名札付きで壇上に並ばせた【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が、降格処分した職員や対立関係にある市職員労働組合の三役など8人の職員に出席を命じた市長主催の市民懇談会が14日夜、市民会館であった。竹原市長は市議会3月定例会の出席拒否を続ける理由について「歪曲(わいきょく)報道するメディアへのお仕置きと、議会との駆け引き」と述べた。市幹部ではない8人を名札付きで壇上に並ばせたため、市民から「つるし上げ」「人民裁判だ」との批判が上がった。
懇談会は竹原市長就任以来18回目。前回までを大幅に上回る約800人が参加。市長が司会役となった。
参加者の多くは市長が当初、市長擁護者を優先して発言させたことに反発、「不公平だ」とやじが飛んだ。「障害者差別発言を謝れ」との指摘に、竹原市長は「謝る対象がない」とした。市民に「黙っとれ」と声を張り上げる場面もあった。…(2010 03/16 06:30)全文はこちら
竹原市長、職員8人を壇上に並ばせて詰問【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、対立する労働組合役員など市職員8人に出席を職務命令した市民懇談会が14日夜、同市民会館であった。通常の約4倍の約800人が参加。市長は8人を壇上に並ばせ、今後協力するのか、と詰問したほか、反市長派が多数を占める議会やマスコミを批判。障害者を差別的に記載したブログ問題は「謝る対象がない」と述べ、あらためて謝罪を拒んだ。
昨年12月のブログ問題後、初の市民懇談会(不定期開催)。竹原市長は報道機関に取材禁止を事前通告していたが、参加者から「日本中に見てもらえ」などの声を受け傍聴を認めた。
8人の内訳は、市職労役員4人▽昨年4月の降格人事を不服とする3人▽反市長派議員の家族1人。「職員研修の一環」が命令の名目で、市長が「違反者は処分する」と公言したため出席した。
懇談会は、司会の竹原市長が質問者を選ぶ方法で進行。最初は市長の支援者ばかりを当てたため「改革は竹原さんにしかできない」などの発言が続き、会場から「不公平だ」の声も上がった。
市長本人も8人に「竹原の改革について答えていない」と回答を迫り、職員が「法に違反しない限り命令には従う」などと述べると「厳しいな。あらゆる方法を使い、これを変えます」と話した。…(2010年3月15日 01:54)全文はこちら
「駆け引きに勝つ」と竹原市長 市民懇談会を開催【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は14日夜、同市内で市民懇談会を開き、自らが続けている市議会への出席拒否について「市議会との不信任の関係を転換するために駆け引きをしている。勝つつもりだ」と説明し、会場の市民会館に詰め掛けた市民約500人に理解を求めた。
市長が出席を命じた、対立関係にある市職員労働組合の役員ら職員8人も壇上で着席。市長は、市政混乱を懸念する市民の質問に「必ず結果を出すので、やり方はお任せいただく」と答え、報道各社に市庁舎内での撮影原則禁止を通告したことに関しては「歪曲報道をするマスコミへのお仕置きだ」と言い放った。
懲戒免職処分の執行停止決定を受けた男性職員に、未払い給与の全額支給を命じた鹿児島地裁判決に対しても「裁判所は神様じゃない」と持論を展開。市政改革への協力を問われた壇上の職員が「法令に違反しない限り命令には従う」と回答すると、市長は「上司の意図を考える努力が感じられない。言いなりになれと言っているのではない」と非難した。(2010/03/14 22:10)http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031401000555.html
【写真】市民懇談会の開始を待つ鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(左)=2010年3月14日午後、同市内、共同通信
◆職員8人 公開詰問 阿久根市長「改革に協力するか」 市民懇談会 議会、報道再び批判 (2010/03/15 01:54 西日本新聞)
処分を恐れ、8人出席へ 阿久根市長の懇談会 市職員労組は「人権上問題」と批判している【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市職員8人に対し、14日に市民会館で開く市長主催の市民懇談会への出席を職務命令している問題で、8人は命令違反で処分されるのを避けるため、出席する意向を固めた。市職員労組は「市民の前でつるし上げるのが目的」とみており、「人権上問題」と批判している。
竹原市長は12日、報道各社に文書で「懇談会の円滑な進行を図るため」として、会場内での取材拒否を通告した。
懇談会は、市長が「市民の声を市政に反映させる場」として不定期に開催。参加者は市長を支持する住民が多い。
8人は、組合事務所の市庁舎内使用をめぐる裁判で市側に勝訴した市職労の役員4人▽昨年4月に降格人事を受けて公平委員会に異議を申し立てた3人▽反市長派議員の家族1人。…(2010年3月13日 06:30 )全文はこちら
◆阿久根市議会予算委 答弁拒否8部署に(南日本新聞)
阿久根市課長 また答弁拒否 予算特別委【西日本新聞の記事】竹原信一市長の出席拒否などで混乱が続く鹿児島県阿久根市議会の予算特別委員会が12日開かれ、午前の審議で水産商工観光課長が竹原市長の命令として答弁を拒否した。11日に始まった特別委で答弁拒否は4人目。特別委は同課を後回しにして審議を進めた。
特別委は竹原市長が新年度一般会計当初予算案に関する総括質疑の本会議を3回連続で出席拒否したため設置。11日から4日間の日程で20部署から説明を聞き審議する。11日は11部署のうち3部署が答弁を拒否した。…(2010年3月12日 14:13)全文はこちら
◆阿久根市予算特別委 水産商工観光課も「市長命令」で答弁拒否(南日本新聞)
◆阿久根市長の答弁拒否命令 “課の選別”真意は? 議会予算委 批判と容認論交錯(西日本新聞)
竹原市長、答弁拒否を命令 課長3人が説明せず退席【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が市議会本会議出席を連日拒否、審議未了のまま打ち切った2010年度当初予算案の総括質疑に代わり、同予算案を審査する予算特別委員会が11日始まった。市長要求を踏まえ、報道カメラは冒頭のみの撮影に制限。11部署のうち総務、企画調整、生きがい対策の3課長が「市長命令」を理由に答弁を拒否し退席した。浜之上大成議長は同日、担当課長の出席を求める要求書を市長へ提出した。
竹原市長は一部課長への答弁拒否命令について、秘書広報係を通じ「お受けしない」と取材に応じなかった。…(2010 03/12 06:30)全文はこちら
【写真】報道機関の撮影を冒頭のみに制限し開会した予算特別委員会=2010年3月11日、阿久根市議会議場、南日本新聞
総務課「市長命令」と答弁拒否し退席 予算特別委【南日本新聞の記事】議場への報道機関のカメラ持ち込み禁止を求め、阿久根市の竹原信一市長が市議会本会議の出席を拒否し、総括質疑ができなかった2010年度当初予算案を審査する予算特別委員会が11日、開かれた。午前10時に開会、複数の担当部署が所管事務について説明したが、総務課は「説明を禁止されている」として退席、審査は一時中断した。
午後も、企画調整課や生きがい対策課が答弁を拒否、審査は断続的に止まった。
特別委では午前中、審査日程に沿って議会事務局や監査事務局、会計課が予算の内容などを説明した。だが、総務課の審査になると、上野正順総務課長が「市長から、説明、および質疑に対応せず退席しろと命令を受けている」などと述べ退席。…(2010 03/11 14:10)全文はこちら
竹原市長、職員に答弁禁止指示 予算委開催→再び混乱に…【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市議会の予算特別委員会が11日開かれ、竹原信一市長が「マスコミがいる」との理由で本会議出席を拒否したため総括質疑を行えなかった2010年度予算案の審議が始まった。だが、市長が総務課長に「答弁禁止」を指示したことが明らかになり、審議が一時中断するなど、再び混乱した。
午前10時から始まった特別委では、議会事務局と監査事務局、会計課の各所管分について審議を順次実施。続いて総務課所管分の審議に移ったが、答弁席に立った上野正順総務課長は「市長の方から、説明と質疑に対応せずに退席するよう指示された」と説明した。
委員からは「総務課長の責任放棄だ」「地方公務員法違反だ」などと声が上がったが、上野課長はそのまま退席し、特別委は一時中断。総務課分の扱いは今後検討するとして、消防局所管分の審議から再開した。…(2010/03/11 12:26)全文はこちら
免職の元係長、強制執行申し立て 阿久根市の給与未払いで【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市を相手取った未払い給与の請求訴訟で、鹿児島地裁の3日の判決で勝訴した元係長男性(45)の弁護団は10日、市が判決後も給与を支払わないため、未払いの給与に遅延損害金を加えた総額約220万円の差し押さえを求める申立書を鹿児島地裁川内支部に送った。
地裁判決は、元係長の昨年7月31日付の懲戒免職処分は地裁による同10月の処分の効力停止決定で市には復職させ、給与を支給する義務があると指摘。決定から1月までのボーナスを含む給与総額約180万円と元係長の免職取り消し訴訟(係争中)の判決確定までの給与支払いを、強制執行が可能な「仮執行宣言」付きで命じた。
申立書は、2月の給与も含め、阿久根市が地元農協に開設している貯金口座からの差し押さえを求めている。元係長側は5日、市長に催告書を郵送し「支払わなければ差し押さえを求める」と通告していた。…(2010年3月10日 21:10)全文はこちら
市長、本会議三たび欠席【南日本新聞の記事】報道機関の傍聴席へのカメラ持ち込み禁止を主張し、阿久根市議会本会議への出席を拒んでいる竹原信一市長は10日も議場に姿を現さなかった。本会議は午前10時に執行部不在のまま開会、2009年度補正予算案の常任委員長報告などを行ったが、予定していた総括質疑は取りやめ閉会した。本会議欠席は4、5日に続き3回目。
同市議会は、午前の日程終了後、3度目となる出席要求書を竹原市長に提出。出席を拒否されたため、予算特別委員会を設置、総括質疑で審査する予定だった2010年度当初予算案を11日から審議することを決めた。…(2010 03/10 14:04)全文はこちら
【写真】竹原信一市長ら市執行部が不在のまま始まった鹿児島県阿久根市議会の本会議=2010年3月10日午前、共同通信
竹原市長、また本会議欠席 混乱続く市議会【共同通信の記事】竹原信一市長がマスコミの傍聴を理由に出席を拒み、本会議が2回連続で流会となるなど混乱が続く鹿児島県の阿久根市議会で本会議が10日開かれたが、竹原市長は議場に姿を現さなかった。市長の本会議欠席は4、5日に続き3回目。
本会議は市長不在のまま午前10時に開会。各課の課長らも議場隣の控室に集まったものの、「市長から指示があった」として同5分ごろに議場に入らず職場に戻っていったため、市執行部が誰もいない異例の状態で補正予算案に絡む議事が行われた。
本会議は午後も継続、4、5日にできなかった2010年度予算案の総括質疑を行う予定だが、竹原市長が出席しなければ、また流会となる可能性がある。
竹原市長は8日の委員会でも担当課長にも質問に答弁しないよう指示した上、市議に対し「おまえらとは話さない」などと激高して途中退席している。(2010/03/10 11:31)http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031001000354.html
議会出席求め、市民が阿久根市長に嘆願書【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が同市議会の3月定例会本会議への出席を拒否し2日間にわたり流会となったことを受け、竹原市政の正常化を目指す住民らでつくる「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長、約50人)は9日、出席を求める嘆願書を竹原市長に提出した。
嘆願書は「『マスコミが議場にいる』のを理由に議長の出席要請を拒み、4、5日の本会議を流会させ2010年度当初予算案に関する総括質疑が行われなかったことは市民として甚だ遺憾」などと指摘。「開かれた議会」実現へ、10日の総括質疑での質疑応答を市長に求めている。…(2010 03/10 06:30)全文はこちら
「おまえらとはもう話さない」 議会委員会を途中退席【南日本新聞の記事】阿久根市議会は8日、産業厚生委員会(木下孝行委員長)を開き、保育行政全般の審議のため竹原信一市長に出席を要請した。竹原市長は、市が来年度から西目小学校で行う学童クラブに関する質問への回答を拒否。「おまえらとはもう話さない」などと発言し、途中退席した。
同委員会によると、学童クラブの希望者が2人だったのを受け、市が再募集した結果について委員がただしたが、所管課長が「市長から(議員の質問に)一切答えぬよう言われている」と答弁。このため、竹原市長に出席を求めたところ、市長は「(計画の)途中で、回答する段階にない」などと述べた。…(2010年3月9日)記事全文はこちら
阿久根市長、委員会で激高 「おまえらと話さない」【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が一部マスコミの傍聴を理由に出席せず、本会議が2日連続で流会になった市議会で、委員会でも竹原市長が激高し、市議に「おまえらとはもう話さない」という趣旨の発言をして途中退席していたことが9日、分かった。
市議会事務局によると、8日の産業厚生委員会で、2010年度の学童保育について市議が質問したところ、担当課長が「市長の指示で答弁できない」と答えた。
市議は、市長の出席を要請し説明を求めたが、竹原市長は課長への指示を認めた上で、理由を「議会と私は不信任の関係にある」と話した。途中で委員長が「もっとしっかりした答弁を」と発言すると、市長は激高して、途中退席した。
竹原市長は共同通信の取材に対し秘書広報係を通じて「お話しすることはありません」とコメントした。(2010/03/09 10:43)全文はこちら
阿久根市長 議員に激高 委員会退席【西日本新聞の記事】市議会本会議への出席を拒み、4、5両日の議事を空転させた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は8日、市議会産業厚生委員会で委員に「おまえたちとは話はできない」と激高して退席、委員会は審議が進まないまま閉会した。また、敵視する市職員8人に、応じなければ「処分する」と明記した文書で市長支援者が多い集会への出席を命令したことが判明した。
委員会は、学童保育について担当課長に説明を求めたが「市長に答弁しないよう指示されている」と述べたため、市長の出席を求めた。市長は委員会に出ると「私は市民の信任を受けたのに議会は議案に反対、不信任のまま対応している。議会は議論していない」と発言。委員長が「失礼だ」と言葉を挟むと「話を最後まで聞け」と怒りだし、約10分で中座したという。10日は市長の出席拒否で延期された本会議の総括質疑が予定されるが、委員は「議論になるだろうか」と危ぶむ。…(2010年3月9日 16:57)全文はこちら
前代未聞の“職場放棄” 市長としての資質を疑わざるを得ない【西日本新聞の社説】信じ難い話である。その言動が何かと物議を醸す鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、今度は「嫌いなマスコミが議場にいる」として市議会本会議への出席を拒んだのだ。新年度当初予算案の総括質疑が行われる予定だった本会議が、2日続けて流会となる異常事態となった。
地方自治法で自治体の長は、議長から議会審議に必要な説明のため出席を求められれば、議場に出席しなければならないと定めているが、罰則規定はない。法律も想定外の行為ということだろう。
出席拒否は「市民への冒涜(ぼうとく)行為」(浜之上大成議長)にほかならない。議場で説明責任を果たすのが市長の責務ではないのか。民主主義の原点といえる議会を軽視した前代未聞の“職場放棄”で、市長としての資質を疑わざるを得ない。…
これまでのような価値観や意見が異なる者を排除する姿勢では、市民の一体感は生まれない。いま市長に求められているのは、対話を尽くすことである。(2010年3月6日付)全文はこちら
阿久根市議会空転 市長支持者もうんざり 「逃げても解決せず」【西日本新聞の記事】市民の暮らしにかかわる大切な審議はどこに-。鹿児島県阿久根市議会を2日間連続で空転させた竹原信一市長に対し、市民の間には5日、「困った人だ」「もう(市長を)代えるしかない」と怒りや戸惑いの声が広がった。議会は予算案など重要案件を審議できず、同日に傍聴席に姿を見せた市民も皆無だった。
「何かやってくれると期待していたが。開いた口がふさがらない」。これまで2度の市長選で竹原市長を応援してきたという70代の自営業男性はうんざりした様子。「予算案も審議できないのでは、残念だが市長が代わるしかない」
市役所そばの衣料品店の女性は「困った人。それしかありませんね」。スーパーに買い物に訪れた女性(80)は「(市長のマスコミ批判と議会出席拒否は)障害者を傷つける自分の言葉から始まったことでしょう。もっと自覚を持ってほしい」と求めた。…(2010年3月6日 09:49)全文はこちら
【写真】終了間際に議場に入ったものの本会議は流会に。笑みを見せる竹原市長=2010年3月5日、鹿児島県阿久根市、西日本新聞
阿久根市長 不服申請者と労組員らに住民懇談会へ出席命令【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が8日、降格人事に不服を申し立てたり、市職員労働組合の役員を務めている市職員らに対し、「職員研修の一環」として、市長主催の住民懇談会へ出席するよう命じたことが分かった。
これまでは住民懇談会には総務課職員数人が出席しており、市民からは「意図的な職員の人選」と指摘する声が上がっている。
懇談会は14日午後6時から、同市民会館で開かれる予定。関係者によると、出席を命じられたのは、昨年4月の人事異動が不当な降格だったとして市公平委員会が不服申し立てを認めた3人や、市職労の役員4人ら。市民の声を直接聞き、行政にいかすため、出席するよう求められているという。…(2010 03/09 10:32)全文はこちら
市長は最近出した自著の題をあえて「独裁者」にした【西日本新聞のコラム】「九州には骨っぽい首長がいるんだな」と感心してくれる人が全国にどれほどいるだろう。鹿児島県阿久根市の竹原信一市長と福岡県添田町の山本文男町長が競うようにニュースを発信中
▼刑事被告人となった山本町長については裁判でも書く機会がありそう。きょうは竹原市長について書きたい。「張り紙をはがした職員を懲戒免職」「障害者に差別的言動」「マスコミ取材を拒否」などと報道されてきた
▼一昨日からは「傍聴席に報道陣がいるから議会には出ない」が加わった。その間、差別的言動問題は「阿久根市長旗」を冠した高校駅伝大会への出場を有力校が辞退する事態に発展した…
▼市民の間からは「独裁者」の声も聞かれる。市長は最近出した自著の題をあえて「独裁者」にした。独裁者の定義には「全権力を掌握して支配する人」(国語辞典)もあれば、「無政府状態なる疫病よりも、専制政治なる悪疫のほうを選ぶ一国の長」(ビアス著「新編・悪魔の辞典」岩波文庫)というのもある。(2010/03/06付「春秋」)全文はこちら
市議会がまた流会 2日連続、正常化のめど立たず【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が一部マスコミの傍聴を理由に市議会本会議への出席を拒否した問題で5日、竹原市長が議場に姿を現したものの、反市長派の議員らと言い争うなど審議は行われず、前日に続いて本会議は流会した。正常化のめどは立っていない。
本会議は同日午前、2010年度当初予算案などの総括質疑を行う予定で開会したが市長が出席せず、中断。竹原市長は午後になって出席を打診し、午後3時40分ごろ、議場に現れた。
しかし反市長派の議員らを「本会議やりましょうよ」と挑発。議員側は「議会はあんたの物じゃない」「ばかにしているのか」などと声を荒らげた。会議終了時刻の午後4時が近づき、本会議は再開されないまま流会となった。
流会後、市長は報道陣に出席しなかった理由について「議会に(一部マスコミの撮影を禁止する)要求書を出したが受け入れなかった」と説明。浜之上大成議長は「昨日、今日と議会を私的な理由で中断させたのは議会軽視だ」と強い口調で非難した。(2010/03/05 19:01)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030501000879.html
大牟田高が阿久根市駅伝を辞退 市長の言動問題視【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市で14日に行われる「阿久根市長旗九州選抜高校駅伝大会」(同市主催)に選抜されていた大牟田高(福岡県大牟田市)が、出場を辞退していたことが4日、分かった。大会関係者や学校関係者によると、竹原信一市長の障害者に対する差別的な言動を問題視したという。
大会は、大牟田高駅伝部の大見治夫前監督らが協力して1991年に始まり、今年で20回目。毎年、九州・沖縄各県の強豪校が参加し、大牟田高は昨年まで19年連続で出場していた。
大会関係者などによると、1月末に出場を依頼したが、竹原市長が障害者差別ととられる記述をブログなどに掲載し、障害者団体への謝罪要求を受け入れていないことなどを理由に、2月に出場辞退の連絡があったという。…(2010年3月5日)全文はこちら
竹原市長が議会出席拒否 「嫌いなマスコミが議場にいる」【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日、「嫌いなマスコミが議場におり、出席できない」として市議会本会議への出席を拒否した。議会側は市長に出席を要請したが応じず、本会議は午後4時で流会に。市長は総務課を通じ「出席する準備をしていたが、議会側がその環境をつくっていただけず、残念に思う」とのコメントを出した。
この日は新年度当初予算案の総括質疑を予定。7人の質問者の大半が市長答弁を求めていた。午前10時すぎの開会直後、浜之上大成議長が「議案提案者の市長が、マスコミが入室しており出席できないとしている」と報告、休憩に。その後の議会運営委員会で「開かれた議会を目指しており、マスコミを排除する必要はない」と確認。議会として市長に出席要求書を出し、市長は一部報道機関の議場撮影を許可しないよう求めたという。…
総務省行政課は「地方自治法は、自治体の長などは説明のため議長から求められたら出席しなければならないと定めている。罰則はない。これに違反した事例は把握していない」としている。(2010年3月4日)全文はこちら
【写真】市長の出席拒否で本会議が流会となり、帰り支度をする鹿児島県阿久根市議会の議員たち=2010年3月4日午後4時10分ごろ、西日本新聞
阿久根市議会、終日審議できず【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は4日、同市議会本会議を「傍聴席にマスコミがいる」との理由で出席を拒み、議会は審議が終日行われず流会した。議会側は再三、出席を要請したが、竹原市長は応じなかった。5日の本会議も竹原市長は傍聴席でのマスコミの取材を拒否する構えで、空転が予想される。
同日の開会予定は午前10時。定刻を過ぎても、竹原市長をはじめ各課長ら執行部は議場に現れず、隣接する執行部控室に待機していた。浜之上大成議長が口頭で出席を要請したが、竹原市長は「議場から一部のマスコミを出せ」などと求め、出席を拒否した。
議会側は午前10時5分すぎに執行部不在のままいったん開会。直後に休憩に入り、議会運営委員会などを開いて対応を協議。「議会軽視だ」などと、竹原市長への批判の声が上がった。…(2010 03/05 06:30)全文はこちら
阿久根市長、議会終日欠席 マスコミ排除、長期空転も【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が「傍聴席にマスコミがいる」として出席を拒否した市議会本会議は4日、竹原市長が終日出席の要求に応じず、10年度当初予算の総括質疑を行えずに流会した。予算の質疑は5日も予定しているが、市長が執行部とともに欠席を続ければ、議会の空転が長引くおそれもある。
4日夕、市議が全員協議会を開き、同日の流会を決定。議会によると、5日に開会できれば、予算案などの質疑を尽くすため、時間延長か別日程の追加設定などを決めるという。
市議会事務局は「提案した執行部に質疑せずに採決することは手続き上考えられない」と説明。反市長派の市議は「このような状態では民主的な市政運営は期待できない」と批判している。
竹原市長は「一部の報道機関が勝手に庁舎内の撮影を続けています。議場内の撮影を許可しないように求めます。議長が協力され次第、議会に出席します」と市長印を押した文書を浜之上大成議長あてに提出した。(2010/03/04 18:49)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000805.html
【写真】竹原信一市長の欠席で予算質疑が中断した、鹿児島県阿久根市の議会本会議=2010年3月4日午後、共同通信
市長が議会出席拒否 「マスコミがいるからイヤ」 本会議は空転した【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日午前の市議会本会議に「マスコミが議場におり、出席できない」として出席を拒否し、本会議は空転した。議会側は市長が出席するまで待つ構えで、出席を重ねて要請した。
浜之上大成議長は「開会前に何度も説得したが、市長はマスコミが不当な報道をしていると嫌っている」と説明した。
地方自治法は、地方公共団体の長は議長から出席を求められたときは議場に出席する義務があると定めている。
同日は2010年度一般会計当初予算案に対する総括質疑が予定され、7人の質問者の大半が市長に答弁を求めている。…
鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)の話 市長の出席拒否は前代未聞の暴挙としか言いようがない。マスコミ嫌いが、欠席の正当な理由になるはずはなく、審議停滞で、結局、市民が不利益を被る。駄々をこねる子どもと同じだ。(2010年3月4日 13:21)全文はこちら
市長が議会出席を拒否 「議場にマスコミ」 竹原市長は「議場からマスコミを出せ」と言ったという【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は4日、同市議会本会議を「議場にマスコミがいる」との理由で出席を拒み、議会審議が中断している。議会側は出席を求めているが正午現在、竹原市長は応じていない。
同日の開会予定は午前10時。定刻を過ぎても、竹原市長をはじめ各課長ら執行部は議場に現れず、隣接する執行部控室に待機していた。浜之上大成議長が口頭で出席を要請したが、竹原市長は「議場からマスコミを出せ」などと答え、拒否したという。
議会側は午前10時5分すぎに執行部不在のままいったん開会した。直後に休憩に入り、議会運営委員会などを開いて対応を協議。「議会軽視だ」など竹原市長への批判が飛び交った。浜之上議長は執行部控室から市長室に戻った竹原市長へ、出席要求書を手渡した。…(2010 03/04 12:50) 全文はこちら
阿久根市長欠席「マスコミがいる」 市議会本会議【共同通信の記事】 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日、市議会本会議の開会時間になっても出席を拒み、議会が中断。議長の出席要求に対し「傍聴席にマスコミがいる」ことを理由に応じなかった。
市議会事務局によると、本会議は午前10時に開会し、2010年度当初予算案などの総括質疑を行う予定だった。市長をはじめ執行部が隣の控室に残ったまま議場に現れなかったため、「審議に必要な説明のため議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない」とした地方自治法121条に基づき、浜之上大成議長が口頭と文書で竹原市長に出席を求めたが、拒否した。
竹原市長は今年1月4日の仕事始め式で、取材を放送数社に限定、新聞社や通信社には認めなかった。同月末には「取材における庁舎内での撮影を原則禁止する」と報道各社に通告していた。
竹原市長は4日、共同通信の取材に応じ「1月の通告を無視して(庁舎内で)勝手に撮影した社に議会を撮影させないよう議長に求めた。認められない限り出席しない」と話した。(2010/03/04 13:20)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000424.html
阿久根市免職問題 給与全額支払い命令 鹿児島地裁判決 「義務逃れられない」【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が元係長男性(45)の懲戒免職処分を効力停止とした鹿児島地裁決定を無視し復職を認めていない問題で、元係長が市に未払いの給与やボーナスの支払いを求めた訴訟の判決が3日、地裁であった。牧賢二裁判官は元係長側の主張を認め、市に未払いの給与総額約180万円と今後の給与の支払いを命じた。関係者によると、竹原市長は控訴する方針。
判決理由で牧裁判官は「効力停止決定が出された以上、市は元係長を復職させ、給与を支給する義務がある。決定の義務を逃れることはできない」と述べた。未払い給与の内訳は、地裁が懲戒免職処分の効力停止を決定した昨年10月23日以降の月給計約128万円と冬のボーナス約52万円。今後の支払い期間は、元係長が懲戒免職処分の取り消しを求めた訴訟の判決確定までとした。…(2010年3月3日 14:23)全文はこちら
【写真】「勝訴」の幕を掲げながら鹿児島地裁を出てくる原告側関係者=2010年3月3日午前、西日本新聞
阿久根市に未払い給与219万円支払い命じる 鹿児島地裁判決【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が掲示した張り紙をはがし懲戒免職となった男性職員(45)が、処分の効力停止を認めた鹿児島地裁の決定後も給与が支給されていないとして、市側に未払い分の支払いを求めた訴訟の判決が3日、同地裁であった。牧賢二裁判官は男性の主張を全面的に認め、地裁決定が出た2009年10月下旬から10年2月までの給与・ボーナス計約219万円の支払いを命じた。
さらに今後、この訴訟とは別の懲戒免職取り消しを求めた訴訟の判決確定まで、給与・ボーナスを支給日に支払うよう命じた。差し押さえができる仮執行も認めた。…(2010 03/03 12:15)全文はこちら
【写真】当選から一夜明け、笑顔で記者会見する鹿児島県阿久根市の竹原信一市長=2009年6月1日午前、同市役所、共同通信
未払い給与の支払いを命令 阿久根市の免職効力停止で【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、男性職員(45)の懲戒免職の効力を停止した裁判所の決定に従わず、給与などを支払っていない問題で、男性が同市に支払いを求めた訴訟の判決が3日、鹿児島地裁であり、牧賢二裁判官は全額の支払いを命じた。
訴状などによると、男性は市長が庁舎内に張り出させた各課の職員給与総額を書いた紙をはがしたとして、昨年7月に懲戒免職となったが、10月21日に地裁が執行停止の決定をし、福岡高裁宮崎支部も市の即時抗告を棄却、その後確定した。
男性は法的に復職し、10月23日から毎朝出勤しているが、市は処遇が決まっていないとして帰宅させ、月給とボーナスは一切支払っていない。
今年1月の第1回口頭弁論には竹原市長自ら出廷し、答弁書で「市が男性を生活支援することは、市民への裏切り行為であり、市長として市民に説明できない」と不支給の理由を述べていた。(2010/03/03 11:27)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030301000321.html
鹿児島県知事が市長ブログを批判 「表現不適正」【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長がブログ(日記風サイト)に障害者差別と取れる記述をした問題で、鹿児島県の伊藤祐一郎知事は2日、県議会一般質問で「文言に不適正な表現があったと受け止めている」と述べ、公人として真意の説明が必要だと批判した。
二牟礼正博議員(県民連合)への答弁。伊藤知事は「障害に向き合っている方々や家族が深く心を痛めたと思う」と指摘。「各方面からの声を真摯(しんし)に受け止め、公人として記述の真意を丁寧に説明することが求められている」と述べた。
問題の記述は昨年11月8日付で、「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」などと書かれた。…(2010 03/03 10:39)全文はこちら
竹原市長に謝罪要求決議 ブログ発言めぐり集会【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が、ブログ(日記風サイト)に障害者を差別するような記述をしたことに対する「撤回と謝罪を求める県民集会」が28日、阿久根市のグランビューあくねであった。県身体障害者福祉協会や県議、市議ら約20団体計約600人が参加、障害者や関係者、県民への謝罪を強く求める決議文を採択した。
決議は「市長のブログ記述などが障害者らに悲しい思いをさせ、障害者基本法の精神にも背いている」と指摘。市長宅へ同日届くよう郵送したという。
同協会長で主催者の戸口田三千尋代表世話人は「人の命という非常に重いものへの倫理観を軽く語る人が市長でいることが許せない」と批判。障害者団体からは、竹原市長が姿を見せなかったことに「誠意が感じられない」との声も上がった。…(2010 03/01 06:30)全文はこちら
【写真】竹原信一市長に謝罪を求める決議文を採択した県民集会=2010年2月28日、阿久根市のグランビューあくね、南日本新聞
市公平委員会、竹原市長に是正指示 職員降格問題【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が昨年の人事異動で降格処分とした職員3人について、市公平委員会が「違法」として取り消す判定をした問題で、市公平委は25日、南日本新聞の取材に対し、不当な取り扱いの是正を市長側に文書で指示したことを明らかにした。
公平委によると、市長への指示は、降格前の身分に相応する職務に3人を復帰させるよう求める内容。24日に処分取り消し判定とともに通知した。…(2010 02/26 06:30)全文はこちら
降格人事取り消し判定 市公平委「処分は違法」【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が昨年、降格処分とした職員3人が、地方公務員法に基づき市公平委員会に処分取り消しを申し立てていた問題で、同委員会は23日、「処分は違法」として取り消す判定をした。3人は降格前の身分が回復される。支援する自治労県本部が24日会見し、明らかにした。
判定書によると、竹原市長が「適材適所の人事異動」と主張した3人の異動について、「降任」と認定。…(2010 02/25 06:30)全文はこちら
公平委員会が「降格人事」を取り消し 「降格される理由もない」とした【共同通信の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が昨年4月、職員3人に対して行った降格人事を、阿久根市公平委員会は24日までに「法令、条例に違反した降任である」として取り消した。23日付。
判定書によると、3人の人事異動の際、市長が「組織のスリム化を図る過程での適材適所の人事」として、地方公務員法で定められた降格理由の説明文書を交付しなかったことが手続き的に不適切な上、3人が降格される理由もないとしている。
市総務課は「市長から指示が出ていないのでコメントできない」としている。
3人は、昨年4月1日付の人事異動で、課長級から課長補佐級に格下げされるなどし、翌5月に公平委員会に不服申し立てをしていた。
自治労鹿児島県本部によると、3人のうち2人は降格人事によって一時金(ボーナス)が約10万円減額しており、同本部は「市側が支払いに応じなければ訴訟も検討する」としている。(2010/02/24 20:19)
"http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022401000866.html
「謝罪求める会」28日抗議集会 阿久根市長に出席要請 人権団体など約300人が参加する予定【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が、ブログ(日記風サイト)に障害者を差別するような記述をした問題で、桐原琢磨鹿児島県議は23日、同市役所を訪れ、竹原市長に28日開く抗議集会に出席するよう求めた。
要請文は、竹原市長が公務不在だったため、総務課長へ手渡した。浜之上大成市議会議長にも議員への周知や参加など依頼した。
集会は、障害者団体などでつくる「差別発言撤回と謝罪を求める会」が28日午前11時から、同市のグランビューあくねで開く。人権団体など約300人が参加、障害者や家族の意見発表や決議文採択も行う予定。…(2010 02/24 10:49)全文はこちら
市長「就任以来の妨害勢力を一掃」 市議会で発言【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は22日開会した市議会3月定例会で来年度の施政方針を説明し、市役所や市職員の仕事を非効率などと批判した上で、「市民と公務員の地位、権力関係を根本的に見直さなければならない。市長就任以来の妨害勢力を一掃する」と述べた。
発言の真意について、竹原市長は取材に応じなかった。1月の市役所の仕事始め式では「命令に従わない職員は辞めてもらう」と発言していた。
このほか竹原市長は同日、3月定例会に提案した来年度当初予算案について、新聞各社が求めた概要説明の会見に応じなかった。…(2010 02/23 06:30)全文はこちら
阿久根市政「生産的でない」 鹿児島県知事が苦言 「市の将来につながるレベルで議論が沸騰するほうがいい」と述べた【南日本新聞の記事】障害者差別と取れるブログ(日記風サイト)記述などで物議を醸す阿久根市の竹原信一市長の市政運営について、鹿児島県の伊藤祐一郎知事は5日の定例会見で「行政として生産的でない。市の将来につながるレベルで議論が沸騰するほうがいい」と苦言を呈した。…(2010年2月6日)全文はこちら
市民が「考える会」結成 「日本中から笑いものにされている」【南日本新聞の記事】混乱が続く阿久根市政を検証しようと、若手市民でつくる「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長)が28日発足し、市民会館で市議会議員と語る会を開いた。出席者からは、竹原信一市長の障害者差別的なブログ(日記風サイト)記載や職員の懲戒免職問題への批判が相次ぎ、「市長はすぐ辞職すべき」との意見も出た。
会には青年会議所関係者ら約50人と、市議16人中15人が参加。竹原市政の是非や問題点、今後の市政のあり方など六つの質問について、市議がそれぞれ見解を述べ、市民と意見を交わした。
出席した40代自営業男性は「無責任な言動で阿久根は日本中から笑いものにされている。市長の資格はない」と発言。…(2010 01/29 10:31)全文はこちら
【写真】市議会議員と意見交換する「阿久根の将来を考える会」=2010年1月28日、阿久根市の市民会館、南日本新聞
メディア撮影原則禁止 阿久根市庁舎内で 報道各社に文書で通告した【共同通信の記事】ブログの記載などで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は27日「取材における庁舎内での撮影を原則禁止する」と報道各社に文書で通告した。
文書は「今後の市政運営の影響を考慮」としているが、撮影禁止の理由について詳しい説明はない。「市長が認めた場合は撮影を許可する」としている。共同通信の取材に、竹原市長は市総務課を通じ「この件に関して一切の取材に応じられない」とコメントした。
立教大の服部孝章教授(メディア・情報法)は「取材の自由、市民の知る権利を阻害している。政治家として外に耳を傾けることを忘れている」と指摘している。
竹原市長は今月4日の市の仕事始め式では、取材を放送各社に限定し、新聞・通信社には認めなかった。翌5日には市の防災行政無線を通じて「マスコミが私を陥れようとしている」などとマスコミ批判を展開。ブログの記載や訴訟問題などについて、最近は報道各社の直接取材に一切応じていない。(2010/01/27 13:00)
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012701000377.html
市長ブログ批判 右翼街宣車60台が集結 100人を超す警察官が警戒した…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が自身のブログ(日記風サイト)に記述した天皇制を中傷する文章などをめぐり、右翼団体の街宣車約60台が24日、同市内で市長を批判する街宣を行い、幹線道路などが一時渋滞した。
県警によると、街宣車は午前中、薩摩川内市内に集結。国道3号を北上し、午後から阿久根市内で街宣した。100人を超す警察官が市役所や竹原市長の自宅周辺、主要交差点などで警戒したが、交通事故など目立ったトラブルはなかった。…(2010 01/25 10:25)全文はこちら
【写真】街宣車数十台が連なり渋滞する国道3号の阿久根駅付近=2010年1月24日午後2時すぎ、阿久根市、南日本新聞
「復職」男性の給与不支給 地裁決定後3度目 給与約3カ月分と期末・勤勉手当が未払いのまま…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が、人件費総額の張り紙をはがした職員男性(45)を懲戒免職とし、鹿児島地裁が処分の効力停止を決定した後も職場復帰や給与支給の手続きをとっていない問題で、市は決定後3度目の給与支給日の21日、男性に給与を支払わなかった。
昨年10月21日の地裁決定以降、給与約3カ月分と期末・勤勉手当が未払いのままとなっている。…(2010年1月22日)全文はこちら
阿久根市長、ブログで「裏社会」に言及 引用し記述【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が15日付の自身のブログ(日記風サイト)に「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザと同和、在日」などと記述した。同日のブログは2件あり、いずれもインターネット上の別サイトの内容を引用するなどしている。
「この国の真実」というタイトルでは、「元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演」と題してリンク先を示した上で、暴力団構成員の内訳に触れ、「日本の経済、外交、政治は同和と在日に乗っ取られているのかもしれない」などと記述した。…(2010年1月16日)全文はこちら
阿久根市長がブログに差別的記述 引用を基に 批判を呼びそうだ…【共同通信の記事】ブログ市長として知られる鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が15日、自身のブログに、別のインターネットサイトからの引用などを基に、在日外国人差別や部落差別的な内容を書き込んだ。批判を呼びそうだが、市長は記述の意図などについて「取材には応じられない」としている。
竹原市長の15日付ブログは「元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演」と題する別の動画サイトにリンク。この講演内容を引用した上で「日本の経済、外交、政治は(在日外国人らに)乗っ取られているのかもしれない」と記述した。
また、別のサイトにもリンクを張り「真偽を確認していない」と断った上で「右翼団体の構成員は朝鮮半島出身者が占めている」と書き込んだ。
在日本大韓民国民団(民団)中央本部の朴相泓生活局長は「公人として非常に品位のない記述で慎んでもらいたい。今年は韓日100年の年。交流を進めている状況なのに、残念だ」と話した。(2010/01/15 21:08)全文はこちら
防災無線で災いの種や騒ぎを振りまいてどうする… 市長が自らの功績をたたえたり、マスコミ批判に使ったりするのは聞いたことがない…【神戸新聞のコラム】「命綱」と呼ばれるように、防災無線は住民の安全や命にかかわる情報を流すものである。…しかし地元の市長が自らの功績をたたえたり、マスコミ批判に使ったりするのは聞いたことがない。そんな耳を疑うような放送が鹿児島の阿久根市であった。市長は年頭あいさつとして「マスコミは私を陥れようとしている」などの主張を繰り広げた◆この市長、昨年はブログに障害者を差別するような書き込みをして、批判を浴びた。「最も辞めてほしい議員投票」を呼びかけて、市政を混乱させたこともある。年が明けても言動は改まらず、仕事始めでは「命令に従わない職員には辞めてもらう」と語っている…
今回の放送について、市は「行政の事務連絡の一環」としている。市長の「私の主張」が事務連絡に当たるとは思えない。防災無線で、災いの種や騒ぎを振りまいてどうする。(2010/01/09付「正平調」)全文はこちら
◆ブログ障害者記述 阿久根市長「新聞が誤解誘導」と防災無線で主張 2010/01/07 06:30 南日本新聞
防災無線でマスコミ批判 「マスコミが私を陥れようとしている」と話していたという…【共同通信の記事】ブログ市長として知られる鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が5日夜、市の防災行政無線を使った市民へのあいさつの中で、ブログの記述をめぐって障害者団体から批判された問題に触れ「マスコミが私を陥れようとしている」などと話していたことが6日、関係者への取材で分かった。
複数の市議によると、無線を通じてあいさつが流れたのは5日午後7時35分から数分間。竹原市長が市政運営を報告する中で、ブログの記述について「文章を掲載して1カ月後にマスコミが騒いだ。陥れるためだ」と報道を批判したという。
竹原市長は昨年11月、ブログに「高度医療が障害者を生き残らせている」などと書き込み、抗議を受けた。現在は「修正中」としている。…(2010/01/06 12:49)全文はこちら
「命令に従わない職員は辞めてもらう」 仕事始め式で阿久根市長 市職員労働組合側を強くけん制する構えを強調した…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は4日、市役所の仕事始め式で「命令に従わない職員は辞めてもらう。毎年給料が上がらないのは不当だと裁判を起こすような職員はいらない」と述べ、定期昇給の凍結などに反発する市職員労働組合側を強くけん制する構えを強調した。
式には、テレビ局だけ入室させ、新聞各社には認めなかった。
「血も涙も伴います」とブログに記載した…【西日本新聞の記事】障害者への差別的なブログ記載などで昨年物議を醸した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日、仕事始め式で「今年は私のやり方を加速させる。命令に従わない職員は辞めてもらう」と述べ、対立する市職員労働組合をけん制した。1日付の自身のブログにも「市政に革命をおこします。これまでのものは児戯(じぎ)。血も涙も伴います」と記載。今年も市政運営上の問題は続きそうだ。
竹原市長は昨年12月、市賞罰審査委員会のメンバー4人を市長派の市議などで固め、職員に重い処分を科す態勢を整えたばかり。
関係者によると、市長は仕事始め式で、1日付の職員の定期昇給を今回凍結したことについても「不当として訴訟を起こすような職員はいらない」と発言。…(2010年1月5日 00:17)
独断で職員定昇停止 阿久根市長 理由や根拠を語らないまま昇給停止の方針を示したという…
【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は28日、市職員の来年1月1日付の定期昇給を見送る方針を示した。市の関係者が明らかにした。自治体が定期昇給を停止する場合は通常、職員組合との合意後、議会で条例改正などの手続きを経て行うが、市長の独断で決めたという。市職労は強く反発しており、また法廷闘争に発展する可能性がある。
公務員の定期昇給は条例で規定され、可否や金額は規則が定める基準に従い、所属長が提出する職員の勤務評定などで決まる。
関係者によると、同市の場合、通常約3千円-1万円で、竹原市長は24日に大半の職員を昇給させる決裁をしたが、28日朝の課長会で突然、撤回。理由や根拠を語らないまま昇給停止の方針を示したという。…(2009年12月29日 00:09)
阿久根市賞罰委 市長派で構成
【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は、28日の課長会で、市賞罰審査委員会の新委員に市長派の市議2人と民間採用の職員ら計4人を任命することを明らかにした。同市は9日付で市長が委員を決定できるなど規定改正したばかりで職員組合側は「市長の意向通りの処分をするのが狙い」と批判を強めている。
任期などについて同市総務課は「答えられない」としている。
規定改正は竹原市長が指示。これまで委員長に副市長、委員に教育長や人事主管課長らを充てるよう明記されていたが、委員長、委員の任命権を市長にし、招集者も、委員長から市長に改めた。(2009 12/29 11:21)記事全文はこちら
阿久根市長、賞罰委を“市長派”で独占 恣意的処分の懸念も…【西日本新聞の記事】裁判所の決定に従わず懲戒免職にした元係長の復職を認めなかったり、ブログに障害者を差別的に記載したりした鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市賞罰審査委員会の委員4人全員を“市長派”で固める意向であることが28日、分かった。職員の間では「恣意(しい)的な厳しい処分が乱発されるのでは」と懸念する声も上がっている。
4人は、市長派の山田勝市議、石沢正彰市議と市長が民間採用した、橋口信幸企画調整課長と美しい海のまちづくり公社の岩井洋二事務局長。竹原市長が同日、課長会で明らかにした。
阿久根市の賞罰審査委員会は従来、他の自治体と同様、市職員だけで構成していた。しかし、人件費総額の張り紙をはがして懲戒免職になった元係長の処分問題で委員会が「文書戒告が相当」としていたことから、市長は「身内の判断は甘い」と批判。委員を民間からも任命できるように9日付で規定を改めていた。…(2009年12月29日 00:09)
障害者ブログ、阿久根市長は謝罪を 住職が意見書…【西日本新聞の記事】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が自身のブログに障害者差別とも受け取れる記載をした問題で、市内の證海(しょうかい)寺など7寺院の住職が謝罪などを求める意見書を市長あてに郵送した。
7寺院は證海寺のほか、光接(こうしょう)寺、光明寺、西徳寺、蓮華(れんげ)寺、大昭寺、明信寺。各住職は17日に集まり「いのち」を尊ぶ仏教徒として市長の考え方はおかしいと伝えるため、意見書を出すことを全会一致で決議。21日に郵送した。
意見書は、11月8日付ブログの「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」などの記述は「障害者の存在さえ否定している」と指摘。「いのちの尊厳を侵し、優劣をつけて差別するもので決して容認できない」と非難し、障害者団体などの抗議に対し、謝罪や誠実な対話をするように求めている。…(2009年12月26日 00:19 西日本新聞)
右翼団体が連日抗議 市役所庁舎は半ば封鎖された状態になった…【南日本新聞の記事】竹原信一阿久根市長のブログ(日記風サイト)の天皇制批判や障害者差別的な記述に対する右翼団体による同市役所周辺での街宣は22日もあり、市職員や大勢の警察官が21日に引き続き警戒に当たった。同市役所庁舎は半ば封鎖された状態になり、市民の出入りが制限されるなど影響が出た。
21、22の両日、市役所周辺では数十人の警察官が警戒に当たった。市民の安全確保のため、市は庁舎の正面玄関以外の出入り口を施錠。駐車場の出入り口も1カ所に制限し、「住民票等窓口以外のご利用はご遠慮ください」とする市長名の断り書きを掲示した。…(2009 12/23 06:30)全文はこちら
天皇制記述を修正 「○○」や空白に置き換えた…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が市議時代の2007年6月、自らのブログに天皇制批判の記述をしていた問題で、21日までに、「天皇」「どこの馬の骨ともわからない家系」などの記述が削除されるなど修正された。
問題の記述は、「天皇について考える」をテーマに、6月7日付で5回にわたり掲載された。修正は、主に「天皇」という部分を「○○」や空白に置き換えた。他の部分はほとんど原文のまま残っている。…
21日は長崎や熊本県などの右翼団体が阿久根市役所周辺などを街宣、天皇制批判や障害者差別ともとれる記述に抗議。警戒のため警察官も出動、市長は登庁を見合わせた。(2009 12/22 10:26)全文はこちら
竹原市長は「議論のきっかけになった。謝罪には値しない」と回答した…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は18日、自らのブログ(日記風サイト)に障害者差別とも取れる記述に抗議するため同市役所を訪れた「障害者の政治参加をすすめるネットワーク」の議員3人と面会、「ブログを修正する」と述べた。謝罪はなかった。…
面会は約30分間で、村上市議のほか、熊本県議会の平野みどり議員(51)と福岡県大牟田市議会の古庄和秀議員(37)が出席。車いすで訪れた3人は、記述に対する抗議と謝罪を求め、抗議・要請文を手渡した。
3人によると、「傷ついた人がいれば謝るべきだ」などの指摘に対し、竹原市長は「議論のきっかけになった。謝罪には値しない」と答え、記述については「乱暴(な表現)だった。修正します。あとは私に任せて」と述べた。
(2009 12/19 06:30)全文はこちら
竹原市長には障害者の痛みへの共感、想像力が欠けているのではないか…【南日本新聞の社説】阿久根市の竹原信一市長が自身のブログに障害者差別と受け取れる記述をした問題で、「文(章)の一部だけを取り上げ誤解している」と市議会一般質問で答弁し、謝罪を拒否した。
この問題では鹿児島県内の4福祉団体が謝罪を求める声明を発表し、全国の障害者団体も相次いで抗議文を市に郵送する騒ぎとなっている。いささかでも誤解を招いたとするのであれば、市を代表する公人として謝罪するのが当然である。…
問題の書き込みは医師会を批判した中で、「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった」(原文のまま)としている。
障害者の生きる権利を否定したと受け取られかねない暴論である。自らの意見が養護施設に通う児童生徒、その保護者の心をどれほど傷つけることになるのか。竹原市長には障害者の痛みへの共感、想像力が欠けているのではないか。…(2009年12月16日付社説)全文はこちら
障害者や支援団体は「人間の生命の尊さをあまりに軽んじている」と反発している…【西日本新聞の社説】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の言動が、またも物議を醸している。
今回の騒動は11月上旬、自らのブログ(日記風サイト)に「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」などと記述したことが発端だった。「結果 擁護施設(原文のまま)に行く子供が増えてしまった」ともつづった。
「医師不足の原因は医師会」と題して、全国的に議論となっている医師不足に絡んで独自の主張を展開するなかでの一節だが、障害者の出生や存在を否定するような暴論と言わざるを得ない。
障害者や支援団体が「医療の進歩と障害者の増加は別次元の話だ」「障害者の生きる権利や幸福を追求する権利を否定し、人間の生命の尊さをあまりに軽んじている」と反発するのは当然だ。…(2009年12月18日 10:35)
障害者団体などが差別だと反発するのは当然だろう【南日本新聞のコラム】「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」。阿久根市の竹原信一市長のブログ(日記風サイト)が物議を醸している。
冒頭の文は「医師不足の原因は医師会」(11月8日付)と題した文章の一節だ。その後「結果 養護(原文は擁護)施設に行く子供が増えてしまった」と続く。障害者団体などが差別だと反発するのは当然だろう。…
市長は議会で「ブログを読めば真意は分かる。一部を取り上げた批判だ」とマスコミに責任を転嫁する始末である。「センチメンタリズムで社会を作る責任を果たすことはできない」などと記述しているが、何度読んでも市長の真意は伝わってこない。…
人件費の張り紙をはがした職員を懲戒免職にした一件もそうだ。職場復帰の主張を認めた司法判断に従う気配もない。法を尊重せず、職員や議会との対立の構図を抱えたまま、いったい阿久根をどうしたいのか、夢や希望が見えない。…(2009年12月16日付「南風録」)全文はこちら
自らを正当化する姿勢に終始したことは看過できない」と厳しく批判した…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が自身のブログ(日記風サイト)に障害者差別とも受け取れる記述をした問題で、鹿児島県議会(金子万寿夫議長)は17日、最終本会議で竹原市長に謝罪を求める決議案を決議した。県議会事務局によると、市町村の首長に対して謝罪を求める決議は極めて異例。…
県議会の決議は「障がい者や家族の心痛は計り知れないものがあるにもかかわらず、謝罪を拒否し、自らを正当化する姿勢に終始したことは看過できない」と厳しく批判、竹原市長に謝罪を求めている。提案した環境厚生委員会の大園清信委員長は「障がい者の生きる権利や幸福を追求する権利を否定し、生命の尊さを軽んじている」とした。(2009 12/17 13:00)全文はこちら
市議時代には自身のブログで天皇制批判も…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長が市議時代の2007年6月、自身のブログで天皇制批判を展開していたことが、14日の市議会一般質問で取り上げられた。市長は「市長になってから書いたのではない」とし、「今の立場で発言すべきでない」と述べた。
木下孝行議員が質問。市長はブログで、伊藤博文が孝明天皇を暗殺し、自分の手下を明治天皇にすり替えた、などと記述、「天皇家はまさしくどこの馬の骨ともわからない家系」と独自の主張を展開している。…(2009 12/15 10:15)全文はこちら
阿久根市の竹原信一市長が掲示した職員人件費の張り紙をはがした職員男性(45)の懲戒免職処分で、鹿児島地裁の効力停止決定を不服とする福岡高裁宮崎支部への即時抗告を棄却された竹原信一市長は、最高裁への特別抗告期限の14日までに抗告状を同支部に提出しなかったため、15日午前0時に地裁決定が確定した。…(2009 12/15 12:45 南日本新聞)
質疑で、木下孝行市議が「公人として許されない。批判を真摯(しんし)に受け止め謝罪すべきだ」と指摘したのに対し、竹原市長は「文章を全部読めば(障害者差別でないのは)分かる。全体としての意図は弱者を社会全体で支えるべきだということだ」と持論を展開。「一部を取り上げ大騒ぎにしたのはメディア。問題提起でタブー視してはいけない。これを材料にこの国を変えたい」と強弁した。
市役所には障害者団体関係者や市民など約70人が傍聴に訪れた。同市内の会社役員男性(41)は市長の答弁に対し「メディアに責任転嫁し、傷ついた人たちの気持ちをまったく分かっていない」と憤った。(2009年12月14日 13:30)
「文の一部だけを取り上げ、誤解している」と答弁…【南日本新聞の記事】阿久根市の竹原信一市長は14日午前開かれた市議会一般質問で、自身のブログ(日記風サイト)に障害者差別と受け取れる記述をした問題について「文の一部だけを取り上げ、誤解している。誤解には説明しない」などと答弁し、謝罪や記述の撤回の意志がないことを明らかにした。
木下孝行議員の質問に答えた。竹原市長は「文の意図は、社会全体で支え合う仕組みをつくるべきということだ。弱者重視は以前から申し上げている」と釈明。「真正面から現実を見つめて取り組まなくてはならない。謝罪はそれと反対方向だ」などと述べた…(2009 12/14 13:06)全文はこちら
【写真】障害者差別発言に関する議員の質問に首をひねる竹原信一阿久根市長=2009年12月14日午前11時28分、阿久根市議会、南日本新聞
人間としてあるまじき感覚ではないか…【佐賀新聞のコラム】鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)にはこの本を読んでもらいたい。重度障害児を画家に育てた母親の愛の記録『絵はいのちの花』(中央出版)である ◆著者は岐阜県羽島市の鈴木八重子さん(78)。鈴木さんは1953年7月、長女陽子さんを出産。体重2500グラム。待望の赤ちゃんに若い夫婦は大喜び。親せきや周囲から「おお、ええ子じゃ。父ちゃんによう似とる」と言われた夫のかわいがりようはたとえようもなかったという◆しかし、生後3カ月になったころ、高熱が原因で脳性小児まひに。両手の機能を失うという宣告を受けた鈴木さんは「どこかに陽子の病気を治してくれる医者がいるはずだ」と、評判を聞けばどこへでも出かけた。ほとんど毎日のように病院通いを続けたという…
阿久根市の竹原信一市長が11月、自身のブログ(日記風サイト)に「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」と書き込み、福祉団体から障害者差別と反発の声が上がっている。…(2009 12/05 06:30 南日本新聞)全文はこちら
【阿久根市長ブログ 反響と抗議に関する記事】
阿久根市長のブログ書き込み 福祉4団体が抗議声明(2009/12/09 21:28 南日本新聞)
阿久根市長ブログに抗議 県社会福祉士会など声明(2009/12/09 11:07 共同通信)
「高度医療、障害者生き残らせる」阿久根市長がブログに書き込み(2009/12/05 06:30 南日本新聞)
障害者を「生き残らせた」 阿久根市長ブログに批判(2009/12/03 21:50 共同通信)
またまたブログ発言で波紋 障害者を「生き残らせた」(2009年12月3日、共同通信)
はがした職員も不用意だが、懲戒免職は行きすぎ 【宮崎日日新聞のコラム】 庁舎内の「職員人件費を示した張り紙」をはがした、鹿児島県阿久根市の男性係長も不用意だったと言えるだろう。張り紙は、竹原信一市長が「職員の給与の高さを市民に知らせる」と、各課に張り出していた。市長は、この男性係長を懲戒免職処分に。さらに今後は、器物損壊容疑で告訴もするという。同市の賞罰委員会は「文書戒告が相当」との判断を下していたのだが…それにしても懲戒免職、刑事告訴とは常軌を逸している。…(2009年8月14日付「くろしお」)全文
【阿久根市 張り紙はがし問題】
懲戒免職男性のボーナス支給せず 阿久根市(2009/12/10 06:30 南日本新聞)
復職男性にボーナス不支給 阿久根市が100日分(2009/12/09 12:54 共同通信)
阿久根市長の抗告棄却 張り紙はがし免職停止で高裁宮崎支部(2009/12/08 06:30 南日本新聞)
「職員給与削減で生まれる8~10億円の財源を市民のために使い革命を起こす」 【47コラム】 「ブログ市長」の異名で知られる鹿児島県阿久根市の竹原市長をめぐる動きが興味深い。南日本新聞の3回続きの連載記事(6月2-4日)に次のようなくだりがある。
…過疎・少子高齢化が進み、疲弊が目立つ阿久根市。多くの有権者が、「職員給与削減で生まれる8~10億円の財源を市民のために使い、革命を起こす」との、竹原氏の歯切れのいい公約に共感し市の将来を託した。だが、公約実現には財源確保など課題も多い。…
議会から2回の不信任決議を受けて失職した竹原信一氏(50)が再び市長の座に返り咲いたのは5月31日の出直し市長選挙。
竹原市長の唱える改革はどこか国政レベルで民主党が主張する考えに通じるところがある。「財源は‘官’の無駄遣いをなくすことで作り出せる」と主張し、市民が選挙でその主張を支持した。市役所の職員は自分たちの給与が削られるので戦々恐々。労組は真っ向から敵対している。出直し就任式には多くの職員が出てこなかった。総選挙では鹿児島4区の民主党候補も自民候補も、この市長を当選させた有権者に、どう近づいたらいいのか戸惑っているという。(2009年8月1日 憲)
【ブログ「法に触れず」 選管が判断】 …阿久根市選挙管理委員会は8月21日までに、公選法には抵触しないと結論付けた。公選法では、選挙期間中に特定候補者や政党を支持する文書などの頒布や掲示が制限されているが、同委員会は「投票を呼び掛けたのではなく、あくまで個人の主張を述べたもの。選挙活動とはみなされないと判断した」としている。…全文(共同)
【ブログで衆院選の特定候補者を支持、公選法抵触か】 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに、8月18日に公示された衆院選で特定の候補者と政党を支持すると書き込んでいたことが19日、分かった。書き込みは19日付。公選法では、公示後の選挙期間中に特定候補者や政党を支持する文書などの頒布や掲示が制限されており、阿久根市選挙管理委員会は「公選法に抵触しないか検討した上で、問題と判断すれば指導などの対応をする」としている。…全文(共同)
【張り紙はがした職員を懲戒免職】 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は31日、市役所内に張り出した職員給与の課ごとの総額を書いた紙をはがしたのは地方公務員法違反に当たるとして、40代の男性職員を懲戒免職にした。…(2009年7月31日、共同) 全文を読む
【騒動で一躍有名 特産品PRの顔に】 ブログ(インターネットの日記風サイト)を使った政治手法で「ブログ市長」として一躍有名になった鹿児島県阿久根市の竹原信一市長。その知名度を利用して阿久根の特産品を全国に発信しようと、市長を支持する市民有志が「ブログ市長おススメ!」を7月上旬、商標登録した。市長のイラスト入りシールを1万枚製作。近く、地元の農水産物や焼酎、お菓子などに張り、PRを始める計画だ。…ただ、冷めた見方の市民も少なくない。「反市長派」という農業男性(65)は「東国原知事のように多数が支持しているなら別だが、市長に批判的な人も多く逆効果では。シールを張れば市長派と受け取られるし、私の農産物には使わない」。…(2009年7月16日、西日本新聞)
◆阿久根市職労事務所の使用当面認める 鹿児島地裁決定 2009/07/11(南日本新聞)
◆鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)は11日、市職員労働組合(落正志委員長、約200人)に対し、市庁舎内にある事務所の無料使用許可を取り消し、1カ月以内の退去を命じた。市職労はこれに反発し、許可取り消しの無効を求める仮処分申請も視野に入れて対抗する方針。
市と市職労は同日、団体交渉する予定だったが、竹原市長が求めた交渉場面の市民公開を市職労側が拒んだため中止に。これを受け市長は、許可取り消しと退去命令を断行。市は市職労に「許可条件に疑義が生じたため」を理由とする許可取り消しの文書を出した。また、事務所の入り口に7月11日までの退去を命じる通告書を張った。…(2009年6月12日 00:07、西日本新聞)
【写真】阿久根市市職員労働組合事務所の入り口に7月11日までの退去を命じる通告書を張り出す市幹部、西日本新聞
〝揺れる土俵〟 ◆一連の不祥事から ・親方衆が2、3人だけ発言 日本相撲協会の意見交換会(2010/08/23 18:21 共同通信) ・大相撲不祥事で臨時年寄総会 異例の意見交換会も開催(2010/08/23 13:21 共同通信) ・野球賭博負け金回収で接触 逮捕の組幹部、元力士に 大相撲の野球賭博をめぐる元大関琴光喜関への恐喝未遂事件で、指定暴力団山口組系組幹部の万谷里弘容疑者(37)は、元力士古市満朝容疑者(38)の賭博の負け金を回収する立場で接触したことを契機に、元琴光喜関への現金要求に発展した疑いがあることが23日、捜査関係者への取材で分かった…(2010/08/23…【続きを読む】
紙吹雪が舞う中を万歳とカチャーシーで喜び合った【沖縄タイムスのコラム】 ウートートゥ、ご先祖様。きょうはウンケー。旧盆の入りですが、素晴らしい報告があります。春夏連覇の達成です。深紅の大優勝旗が沖縄へ渡るのです ▼それにしても興南球児たちは縦横無尽の活躍でした。ここ一番の大舞台で、動じることなく爆発的な強さを発揮。開会前から注目される中、1回戦からの各試合で、ピンチをも見せ場にかえる底力を示してくれました ▼かつての沖縄の試合では、ヒヤヒヤして見ていられなくて、相手チームの攻撃のときはテレビを消したこともあったそうですね。それがとうとう全国の頂点に。親せきが集まる旧盆の席でもその快進撃は話題になることでしょう ▼試合中の道路は車がガラガラ。那覇市の公設市場近くや平和通りでは街頭テレビの前に人だかりができ、パーランクーを打ち鳴らして応援。優勝が決まると、紙吹雪が舞う中を万歳とカチ…【続きを読む】
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【〝原点に戻る〟】「揺れる」「ぶれる」と批判されたことの反省だろうか
菅首相の原点とは何か【岩手日報のコラム】民主党政権内からこのところ「原点に戻る」との言葉を聞く。「揺れる」「ぶれる」と批判されたことの反省だろうか。 ▼米軍普天間飛行場の移設問題で揺れ続けたのは鳩山由紀夫前首相。引き継いだ菅直人首相も就任直後に消費税増税をぶち上げたものの、参院選大敗につながったことから謝罪し、トーンダウンした。 ▼「人間はいつも原点で静止しているわけではなく、振り子同様に気持ちがゆらゆらと揺れ動き、ぶれることがあるものです」。経営コンサルタント小宮一慶さんは「ぶれない人」(幻冬舎)で、人の気持ちを振り子の原理にこう例える。 ▼ただし「原点という重りがないため、ゆらゆらと揺れ動くだけでいつまでもさまよったり、間違った道に進んだときに、それが間違いであることになかなか気づかないのです」などと指摘する。耳が痛いリーダー、政治家も多いのではないか…(2010年8月23日付「…【続きを読む】
【万引した少年】警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた
あの時の少年も小柄【神奈川新聞のコラム】万引した少年のことが気になった。横浜市戸塚区のコンビニで数回おにぎりやパンを盗み、店内のトイレで食べた。7月下旬、保護された警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた ▼小柄。店員には11歳の少年が7、8歳に見えたほどだ。少年にはコンビニが緊急避難場所だった。裸足(はだし)で来ることもあった。保護された時は片方がピンク、もう片方はグレーのサンダルを履いていた ▼もう20年以上前になる。取材で出会った小学4年の少年がコンビニの少年にダブる。あの時の少年も小柄。目が異様に険しく、たばこの煙で輪を作るのが得意だった。育児放棄の親。生きるため、万引を繰り返していた。入所した施設で、少年に会った。別人に見えた。その日は一時帰宅できる日で、施設に迎えに来るはずの父親は現れなかった。笑い顔は時折寂しげで、朝から夕方まで外を眺めていた…(2010年8月2…【続きを読む】
【特集・高齢者所在不明】高齢者の安否を確認する「黄色い旗運動」が続いている…
旗がかかっていないと、近隣の人が訪問して、「どげんかしたかえ」と、安否を確認する【中日新聞の社説】長寿の所在不明者が相次ぐ背景には、家族関係が希薄化した現代の姿がにじむ。自ら社会と絶縁した人も多かろう。つながりをどう再構築できるか。 朝起きたら「黄色い旗」を玄関先に掲げ、夕方には家の中にしまう。旗がかかっていないと、近隣の人が訪問して、「どげんかしたかえ」と、安否を確認する。 大分県国東市の吉広地区で続けられている「黄色い旗運動」である。百四十四世帯の集落で、六十五歳以上の高齢化率は約45%にのぼる。安心できる地域にしたいという願いから始まった。…(2010年8月19日)全文はこちら 【写…【続きを読む】
【万引した少年】警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた
あの時の少年も小柄【神奈川新聞のコラム】万引した少年のことが気になった。横浜市戸塚区のコンビニで数回おにぎりやパンを盗み、店内のトイレで食べた。7月下旬、保護された警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた ▼小柄。店員には11歳の少年が7、8歳に見えたほどだ。少年にはコンビニが緊急避難場所だった。裸足(はだし)で来ることもあった。保護された時は片方がピンク、もう片方はグレーのサンダルを履いていた ▼もう20年以上前になる。取材で出会った小学4年の少年がコンビニの少年にダブる。あの時の少年も小柄。目が異様に険しく、たばこの煙で輪を作るのが得意だった。育児放棄の親。生きるため、万引を繰り返していた。入所した施設で、少年に会った。別人に見えた。その日は一時帰宅できる日で、施設に迎えに来るはずの父親は現れなかった。笑い顔は時折寂しげで、朝から夕方まで外を眺めていた…(2010年8月2…【続きを読む】
随筆「陰翳礼賛」は日本の伝統や文化が影や陰と深くかかわっていると説く【山形新聞のコラム】…文豪谷崎潤一郎は45年前のきょう7月30日亡くなった。「春琴抄」「細雪」をはじめ現代語訳「源氏物語」など旺盛な執筆活動で知られる。随筆でも「文章読本」や「陰翳(いんえい)礼賛」を残し、教科書で読んだ記憶がある。「陰翳礼賛」は日本の伝統や文化が影や陰と深くかかわっていると説く。 ▼▽具体的に建築、照明、紙、食器、食べ物、能や歌舞伎衣装などを取り上げ、多岐にわたって陰翳を考察。西洋では可能な限り明るくし、陰翳を消すことに執着したのに対して日本は陰翳を認め、積極的に利用してきたと言及する。光と陰の巧妙な使い分けが芸術、生活に溶け込んできたと。 ▼▽光と陰を最も鮮明に意識するのは今の季節だろう。太陽の光が強い分だけ、陰も深く濃い。現代建築は廂(ひさし)が短く、採光に最大限配慮した設計が多い。夏の陰翳は涼感…【続きを読む】
〝揺れる土俵〟 ◆一連の不祥事から ・親方衆が2、3人だけ発言 日本相撲協会の意見交換会(2010/08/23 18:21 共同通信) ・大相撲不祥事で臨時年寄総会 異例の意見交換会も開催(2010/08/23 13:21 共同通信) ・野球賭博負け金回収で接触 逮捕の組幹部、元力士に 大相撲の野球賭博をめぐる元大関琴光喜関への恐喝未遂事件で、指定暴力団山口組系組幹部の万谷里弘容疑者(37)は、元力士古市満朝容疑者(38)の賭博の負け金を回収する立場で接触したことを契機に、元琴光喜関への現金要求に発展した疑いがあることが23日、捜査関係者への取材で分かった…(2010/08/23…【続きを読む】
竹原市長は、ヒトラー的独裁者か精神異常者のどちらかと思う。阿久根市の住民でなく良かった。日本がようやく民主的でガラス張りの政治になろうとしているとき、なんと閉鎖的で非民主的なのでしょう。阿久根市民がかわいそう。でも選んだのは阿久根市民か。。。
投稿者 匿名 : 2010年01月05日 13:04
信じられないような話ばかり。こんな市長を再選させた阿久根市民の感覚が分からない。世も末ですね。
投稿者 匿名 : 2010年03月30日 20:45
反阿久根市長よりの書き込みの多くは、トーンやパターンが似ていますよね。内情を切るようなものでもなければ、自説を展開するものでもないし。アルバイトなのかな。
投稿者 高山 毅志 : 2010年04月02日 13:01
裁判所も組合も委員会も議会も全て間違っており、自分だけが正しいと思えるのはある意味感心する・・
何の客観的根拠もなく、自分の精神論だけが正しいと信じ込む市長はもはやキチガイの域だと思う。
表面的な問題が多すぎて内情を切るまでもない
投稿者 匿名 : 2010年04月20日 09:38
市長としての仕事をしないのであれば、一番税金の寄生虫。
このような市長を支持する理由がわからない。
投稿者 匿名 : 2010年04月22日 00:39
メディアが発する情報がすべて正しいとは限らないことをお忘れなく
投稿者 匿名 : 2010年04月24日 21:13
阿久根市長の好き放題の言動。
黙っている阿久根市民。
一番悪いのは 阿久根市民 ではないか。
投稿者 匿名 : 2010年04月29日 02:43
竹原さん!あなた歳いくつ?ガキみたいな事やってるんじゃないよ!いつまでも!情けない!市民も良く考えて早くなんとかしないと鹿児島県の恥さらしになるよ!
投稿者 匿名 : 2010年05月15日 17:41
竹原さん、市民懇談会のビデオを見ました。
あなたが、全面的に正しい。しっかり頑張ってください。マスコミに攻撃されるのを避けるために、もっと作戦を考えてください。市民のためになることをやっているのですから、もっと味方が増えるように、宣伝活動に力を入れてください。良く分からないで、マスコミの言うことだけを鵜呑みにしている人たちを、説得できるだけの宣伝をしてください。あんたが正しい。貧乏な町を生き返らせて、幸せな人の数を増やすために、頑張ってください。阿久根市は余りにも貧しい。
投稿者 匿名 : 2010年06月26日 01:36
中央も政権が交代した。国民のためにならなかったからだと思う。
地方はまだまだ、質が悪いと思われる。
双方の意見を聞かなければ判断できないが、
議会や職員組合は信用に値しない。
市民のために世直しをしてください。
マスコミは正確な報道を心がけてください。
弱い立場の市民にわずかでも良い結果が来ることを応援します。
投稿者 匿名 : 2010年06月26日 13:58
中央も政権が交代した。国民のためにならなかったからだと思う。
地方はまだまだ、質が悪いと思われる。
双方の意見を聞かなければ判断できないが、
議会や職員組合は信用に値しない。
市民のために世直しをしてください。
マスコミは正確な報道を心がけてください。
弱い立場の市民にわずかでも良い結果が来ることを応援します。
投稿者 匿名 : 2010年06月26日 13:58
どのような文脈で「ブログやメディアに出す」と言ったのかはわからないが、「あなたの家の近所にビラを貼りまくる」と言うのと何が違うのか全く理解できない。メディアの側も現状を面白がっているのではないか?見聞きする限りは市の日々の業務が停止している訳でもなさそうだし、この市長は結局毎日何をしているのだろうか?やることなすことすべて手詰まりで、誰かが騒動の種を作るのを待っているだけのような気がする。議会や行政が信頼できないのであれば、意見をきちんと地道に言い続ければよいだけの話。信頼できないからもっともらしいスローガンを掲げる首長を選ぶってのは、市民の単なる手抜き。どっちもどっちだなあと実感。あと10年もすればこういう地方の小自治体ってほとんど自然消滅(というより自滅)してゆくのだろうなあ。そうしたくなければ、安直な投票行動でなくもっと動く必要があるのではないか?「お上頼り」の状況が正常化したのはなぜか?他山の石として眺めている。
投稿者 匿名 : 2010年06月27日 20:40
女性公務員は産休中、仕事を全くしないのに給与の10割分が毎月約5ヶ月間も貰える!。
1円も減額されずに真面目に勤労している労働者と同様にです!。
更には、育児時間を1年間も只で貰える。
究極は、3年間も休職できる上、其の休職期間中も共済組合から給料が出る事です。
産後から1年間までは事業所から何と満額の給料とボーナスが出るのです。
2年目から2年間は共済組合から何と給料の8割分が貰えるのですよ!。
共済組合費は女性自身でも負担してはいるが男性も負担しているのですが。
ふざけるな!例えば自営業の女性は産休中も無給だし、ましてや3年間までも給与の8割分なんて全く貰えないよ
不公平な制度である。民主党は公務員女性が得するような政策制度の悪用利権政治不平等政策をやめろ!。
3年間もの、給与の8割分毎月は所謂国民が納める血税で賄われている税金の無駄使いはやめろ!。
夫婦で公務員世帯については、妻の産休中の所得税や住民税及び社会保険料の事業主負担分(健康保険料、年金保険料など)を配偶者である夫に負担させる様に法改正を行う事が緊急に必要である。
日本国では、公務員の女性が得をする様に法律や条例及び制度が整備されているのですよ。
だから、公務員女性と結婚して夫婦になれば其の夫と子供や自分の親までも幸福に成る様に完璧に法整備されているのだよ。
竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!
追伸、政府は総務省と人事院に今までの反省を促し改善策を策定させ国民に分かりやすく示す様に命令しろ!。
投稿者 匿名 : 2010年07月03日 16:51
女性公務員は産休中、仕事を全くしないのに給与の10割分が毎月約5ヶ月間も貰える!。
1円も減額されずに真面目に勤労している労働者と同様にです!。
更には、育児時間を1年間も只で貰える。
究極は、3年間も休職できる上、其の休職期間中も共済組合から給料が出る事です。
産後から1年間までは事業所から何と満額の給料とボーナスが出るのです。
2年目から2年間は共済組合から何と給料の8割分が貰えるのですよ!。
共済組合費は女性自身でも負担してはいるが男性も負担しているのですが。
ふざけるな!例えば自営業の女性は産休中も無給だし、ましてや3年間までも給与の8割分なんて全く貰えないよ
不公平な制度である。民主党は公務員女性が得するような政策制度の悪用利権政治不平等政策をやめろ!。
3年間もの、給与の8割分毎月は所謂国民が納める血税で賄われている税金の無駄使いはやめろ!。
夫婦で公務員世帯については、妻の産休中の所得税や住民税及び社会保険料の事業主負担分(健康保険料、年金保険料など)を配偶者である夫に負担させる様に法改正を行う事が緊急に必要である。
日本国では、公務員の女性が得をする様に法律や条例及び制度が整備されているのですよ。
だから、公務員女性と結婚して夫婦になれば其の夫と子供や自分の親までも幸福に成る様に完璧に法整備されているのだよ。
竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!
追伸、政府は総務省と人事院に今までの反省を促し改善策を策定させ国民に分かりやすく示す様に命令しろ!。
投稿者 匿名 : 2010年07月03日 16:51
初めまして
岩手からこの問題について、興味深く拝見しております。
現在の混沌とした、状態はともかく根本的には、
収入と支出のバランスの悪い財政を何とか食い止めようとしている市長と、長期にわたり既得権益にしがみつき
市の財政を悪化させた 一部の議員と、大半の市職員の対立のように思えます。 市職員は市民にサービスを提供するのが仕事のハズです。 その市職員が市民よりも優遇されている事が問題なのでは.. なぜ財政を立て直そうとしている市長に協力しないのか? 市の財政は間違いなく破綻するのですよ? バランスシートを見直し頭を冷やしましょう。 市職員の皆様。
投稿者 匿名 : 2010年07月03日 19:24
女性公務員は産休中、仕事を全くしないのに給与の10割分が毎月約5ヶ月間も貰える!。
1円も減額されずに真面目に勤労している労働者と同様にです!。
更には、育児時間を1年間も只で貰える。
究極は、3年間も休職できる上、其の休職期間中も共済組合から給料が出る事です。
産後から1年間までは事業所から何と満額の給料とボーナスが出るのです。
2年目から2年間は共済組合から何と給料の8割分が貰えるのですよ!。
共済組合費は女性自身でも負担してはいるが男性も負担しているのですが。
ふざけるな!例えば自営業の女性は産休中も無給だし、ましてや3年間までも給与の8割分なんて全く貰えないよ
不公平な制度である。民主党は公務員女性が得するような政策制度の悪用利権政治不平等政策をやめろ!。
3年間もの、給与の8割分毎月は所謂国民が納める血税で賄われている税金の無駄使いはやめろ!。
夫婦で公務員世帯については、妻の産休中の所得税や住民税及び社会保険料の事業主負担分(健康保険料、年金保険料など)を配偶者である夫に負担させる様に法改正を行う事が緊急に必要である。
日本国では、公務員の女性が得をする様に法律や条例及び制度が整備されているのですよ。
だから、公務員女性と結婚して夫婦になれば其の夫と子供や自分の親までも幸福に成る様に完璧に法整備されているのだよ。
竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!
追伸、政府は総務省と人事院に今までの反省を促し改善策を策定させ国民に分かりやすく示す様に命令しろ!。
国家及び地方の財政が厳しいのに何故夫婦職員世帯を高厚優遇しているのですか?。
投稿者:夫婦で銀行員
同級の知り合いに、教諭(夫)と県職員(妻)の40歳同士の夫婦がいますけど、年間収入は教諭(夫)の方が100万円位妻(県職員)より多いと聞いています。
公務員ですから、結構貰っているようで夫婦合計で1440万円位だとのことです。
因みに自分(地方銀行)も妻(地方銀行)より年収は約100万円多いです。
自分達夫婦の合計年収は約1800万円ですから公務員夫婦の年収より約360万円勝ってましたよ。
投稿者 夫婦で銀行員 : 2010年07月04日 16:12
市町村合併したらいいんじゃない?
財政も苦しそうだし。他の市の職員の方がマシだろうし。
1人でがんばる方が余計やばくなると思う。賛成派にも反対派にも組しきれない。
投稿者 合併協議会 : 2010年07月04日 22:49
子供のけんか?夫婦喧嘩?
最低の議論をしている。はずかしくない?
市議会:市長と話す努力が不足。
市長:「一人では何もできないのが日本という。」事がわかっていない。
いい加減にして下さい。
結論:
阿久根市の皆さんで、日本から独立して、ひとつの国でもつくったらいかがですか?
最後に:
私、阿久根市とは関係ありません。
「日本は本当に平和な国」だと感じているものです。
投稿者 匿名 : 2010年07月26日 22:20
竹原さんは良いこともやっています.でなければ投票で市長になれません.良い面が報道されないのはなぜだろう.報道は軒並み独裁者的扱い.どうみても不公平.私は阿久根市民ではありません.自分の市が気になって調べたりしてます.本当の改革は地方から住民が起こさないといけないのだと思いました.
投稿者 匿名 : 2010年08月11日 13:50
市長の行為は当たり前のこと。遅すぎた。労組は長い間、三セル主義の虜。抱かせる、握らせる、飲ませる。コマツの労組委員長、日産、日本航空、日活労組委員長を見ればよい。会社を潰した。潰れる前に、コマツは委員長を民社党から石川県で立候補させ、落選させ、金の横領出追放。再生した。自分の部屋は自分で持つのが常識。税金の寄生虫は許せぬ。頑張れ
投稿者 匿名 : 2009年06月12日 16:21