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民主代表選、駆け引き材料は「解散・総選挙」

  • 2010年08月21日 21時21分
  • 提供元:読売新聞
 民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)を巡って、再選を目指す菅首相の支持グループと、立候補を検討している小沢一郎前幹事長の支持グループとの間で、衆院解散・総選挙の時期が駆け引きの材料となっている。
 告示に向けた前哨戦が激しさを増している。
 首相支持グループは、昨年の政権交代から1年の間に「鳩山―菅―新首相」と3人の首相が登場する事態になれば、解散・総選挙で信を問わなければならなくなると主張している。
 有力な対抗馬の出馬をけん制し、できれば菅首相の「無投票再選」につなげたいという思惑が見える。
 「首相交代なら衆院解散」の論拠は、民主党が野党当時、自民党の安倍、福田、麻生の3首相の交代を「政権のたらい回し」と批判してきた経緯にある。首相支持の議員からは「仮にまた、首相が代わるとなると、総選挙が筋だ」(蓮舫行政刷新相)などといった発言が相次いでいる。
 これに対し、小沢氏に近い山岡賢次副代表は20日のテレビ朝日の番組で「首相が代われば、解散にならない。このままいけば解散に追い込まれる」と正反対の考えを唱えた。21日のTBSの番組でも「小沢首相」を前提に「衆院にはあと3年(任期が)ある」と、早期の衆院解散はないとの見通しを語った。

読売新聞


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