▼ブルワーズ−マリナーズ (ミラー・パーク、15:10 日本時間:27日 5:10) | ||||||||||
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
マリナーズ | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ブルワーズ | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
イチロー 1番ライト先発出場 [成績] | |||||||
打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
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4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | .338 |
打席別結果 | ||||
打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
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第1打席 | 1回表 | 先頭打者 | ウルフ(左) | 右飛 |
第2打席 | 2回表 | 二死二、三塁 | ウルフ(左) | 死球 |
第3打席 | 4回表 | 先頭打者 | ウルフ(左) | 二ゴロ |
第4打席 | 5回表 | 二死一塁 | ウルフ(左) | 左前打 |
第5打席 | 7回表 | 二死二塁 | コフィー(右) | 見逃し三振 |
ブルワーズ戦の5回、左前打を放つマリナーズのイチロー=ミラー・パーク(共同)
【投手】
(マ)フィスター、B・スウィーニー、リーグ−ジョンソン
(ブ)ウルフ、リスキー、コフィー、ブラッドドック、ロー、ホフマン−コッタラス
【責任投手】
(勝)B・スウィーニー1勝
(S)リーグ2S
(敗)ウルフ5勝7敗
【本塁打】
(マ)ブラッドリー7号ソロ、ロペス5号2ラン
(ブ)フィルダー15号ソロ
【戦評】
イチローは「1番・右翼」で先発し、4打数1安打だった。内容は右飛、死球、二ゴロ、左前打、見逃し三振で打率は3割3分8厘となった。チームは5−4で勝った。
日本ハムに2007年から3年間在籍し、今季大リーグに復帰したB・スウィーニーが、メジャーで06年5月以来の勝ち投手となった。1点リードの五回から登板し、4回を1安打4三振で無失点とほぼ完ぺきな内容だった。
抑えのアーズマが妻の出産に立ち会うためチームを一時的に離れるなど、この日の救援投手陣は苦しい台所事情。44球中31球がストライクという小気味よい投球だったB・スウィーニーは「いけるところまで、と思って投げた。(03年にはマリナーズでプレーし)またここで投げることができて幸せ」とさわやかな笑顔だった。
ここ数年、日本でプレー経験のある選手の渋い働きが目立ってきたことについて問われたイチローは、「(日米を行き来する選手の)数が増えたらそうなるんじゃないですか。自然なことです」と短く話した。(共同)