先輩からのメッセージ

ホーム > 先輩からのメッセージ > PICK UP MESSAGE

PICK UP MESSAGE

プリセプターとして

みなみ棟2階

みなみ棟2階

私が働く周産期母性科病棟には毎年、5名前後の助産師の新人さんが就職しています。新人さんには必ず1人ずつ先輩がプリセプターに付いて、病棟の年間指導計画に沿って指導します。プリセプターは新人さんの進み具合に合わせて指導計画を調整したり、分娩介助の練習を一緒に行っていきます。また、少しでも早く新人さんたちが仕事や環境に慣れるように、病棟スタッフ全員で支援していく体制をとっています。

新人さんは働き始めて最初のうちは慣れない環境の中で覚えることもたくさんあり、不安と緊張でいっぱいの日々を過ごすことだろうと思います。ですが、当病棟は若いスタッフが多く、皆で協力しながら知識・技術の向上を目指して勉強会を開いたり、研修に参加して学んできたことを報告しあったりしています。私自身、今年初めてプリセプターをさせていただいていますが教える立場になって、まだまだ未熟な面に気付かされることが多くあります。一緒にスキルアップしながら新しい環境や仕事に慣れて欲しいと思っています。

ひがし棟6階

リーダーとして

ひがし棟6階

私は現在、ひがし棟6階で働いている9年目の看護師です。

昨年の5月にひがし棟は新棟として誕生しました。まだまだ新鮮な気持ちで仕事をすることが出来ています。

病棟スタッフは27名です。最近では、日常の業務でリーダーを任せられることが多く、スタッフがどのようにしたら気持ちよく働くことが出来るのだろうか、活気ある病棟作りには私に何が必要で、どう行動するべきであるかと考えるようになりました。

また、自分の意見を相手に伝える技術、相手の気持ちを理解する技術などのコミュニケーションの方法に興味を持ち、勉強を始めています。

今年はシニアプリセプターとして、プリセプターとプリセプティの支援を行っています。お姉さんの後ろを必死に追いかけていた新人が、段々お姉さんの手を離れ自立しています。

新人のそんな様子をこっそり見守るお姉さんの姿を見て、微笑ましく思っています。

みなみ棟2階

命輝く場所

みなみ棟2階

私は生まれてすぐに治療が必要になり、たくさんの医師や助産師さんのお陰で助かったと両親より聞かされ、小さい頃から助産師になることが夢でした。

お母さんや赤ちゃんに病気があるハイリスク妊娠が多い当科に就職して4年。色々な妊産褥婦さんと赤ちゃんに関わり、沢山のことを学ばせていただいています。妊婦さんの多くは妊娠の喜び・楽しみの反面で私たちが予想している以上に計り知れない不安を抱えています。その不安が軽減し、妊娠・出産・育児を楽しみに変えられるように今までの学びや経験を活かし、仲間と共によりよいケアが提供できるように日夜励んでいます。問題を抱えた褥婦さんには退院後の育児がスムーズに行えるように地域と連携をとりながら援助しています。

赤ちゃんの誕生はとても神秘的で感動的な瞬間です。もちろん命を守る仕事なので大変な時や忙しい時も少なくありません。しかし、私たちの力がお母さんと赤ちゃん、そしてご家族の力となって誕生の瞬間を迎えられたとき、心から感動し助産師としてのやりがいと充実感に満たされます。

周産期母性科は生命の誕生があるとても輝かしい病棟です。

余暇について

にし棟5階・にし棟11階

にし棟5階・にし棟11階

にし棟5階病棟師長の井上と、にし棟11階病棟師長の萩原です。

私達がフラメンコを始めたのは、職場の後輩から誘われたのがきっかけでした。始めてのリズムに戸惑い、筋肉痛に悲鳴を上げることもありましたが、1曲踊れる毎に、達成感・充実感を得るようになりました。

何より、年に数回行われる舞台発表で、艶やかな衣装を着て、強烈なライトを浴び、生のギター演奏・カンテ(歌)・カホン(太鼓のようなもの)に合わせて踊り、お客様の拍手や笑顔を頂ける快感にすっかりはまり、15年ほど続けています。

  • にし棟5階・にし棟11階
  • にし棟5階・にし棟11階

また、フラメンコを通して様々な人と出会い、そこからまた新たな世界が広がり、自分たちの栄養となって、人を看る仕事である看護にも還元出来ていると思っています。

PAGE TOP