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<京都>四条河原町阪急 34年の歴史に幕 |
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(8/23 01:13)  |
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京阪神に住む人々に親しまれてきた京都の老舗デパート「四条河原町阪急」が22日、34年の歴史に幕を閉じました。
京都一の繁華街に位置する「四条河原町阪急」は、京都の待ち合わせスポットとしても有名で、1976年の開店以来、街のシンボルとして親しまれてきました。閉店日の22日には去年の同時期の3倍のお客さんが訪れ名残を惜しんでいました。お客さんは、「よく母と買い物に来てたので、なくなるのは寂しい」「息子から食事に誘われて百貨店の前で待ち合わせをした。一番わかりやすいし」「家族で食事したり、いろいろ買ってもらったことを思い出す」と話していました。バブル期には年間171億円を売り上げるなど、若者を中心に高い支持を得てきました。ところが、近年は若者の百貨店離れなどの影響で売り上げを落とし、今年度は50億円にまで落ち込む見込みで、秋に予定されていた閉店が前倒しされました。最後に亀井潤一店長は、「最後の今まで『四条河原町阪急』を見守っていただいたお客様、本当にありがとうございました」と閉店の挨拶をしました。「四条河原町阪急」は22日の19時に閉店し、多くのお客さんが見守る中、34年の歴史に幕を閉じました。閉店後の跡地には、ファッションビルを展開する「マルイ」が入る予定です。
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