15日夜、東北地方最大の歓楽街・仙台市国分町の路上で、やたら大声で盛り上がる集団がいた。その中に見慣れた男の姿が…。西野だった。
ハット帽はかぶっているものの、変装する気配もなくTシャツにハーフパンツというラフな格好で闊歩。瞬く間に人々に囲まれ、握手を求められる。
西野は現在「KING KONG LIVE 2010」で全国ツアーの真っただ中。この日も仙台市で相方・梶原雄太(30)とともにライブを行ったばかりだった。
ひと通りのファンサービスを終えてさらに上機嫌となった西野だが、異変はこの直後に起きた。崩れ落ちるようにしてひざを地面につく西野の姿が、群集の間から確かに見える。すぐに近寄ってみると「すいません。ホント、素人のコ、連れてきてください」とキャバクラの客引きに西野が土下座して懇願していた。
実は西野はこの直前、客引き男性から「キャバクラ行きましょうよ〜」と声をかけられ「いや、女の子とは飲みたいんだけど素人の子がいいんですわ〜」といったんは拒否。「素人の子が多い店紹介します」と食い下がる客引きを再び振り切ったが、素人女性へのこだわりを捨てきれなかったようだ。
ヘラヘラと笑みを見せて、とてもお願いするような態度とは思えない雑な土下座だったが、1度頭を下げた後にさらに「お願いします〜」とニヤニヤしながら、もう1度頭を下げた。その後、横にいた西野の関係者に「そんなのやめてくださいよ」とたしなめられ、抱え起こされた。
どうやら、一緒にいたスタッフへのウケ狙いから出た仰天行動だったようだが、これには、さすがの客引きも驚き「分かりました、なんとか素人の子を連れてきますんで」と約束したのだ。客引きと連絡先を交換した西野らはそのまま、店へと消えていった。
やじ馬にまぎれて目撃していた記者は店に入った西野をすかさず直撃。これには「え、東スポ? 変なこと書かんでよ〜」とたじろぎながらも意を決して「一緒に飲もう」と記者を“拘束”(?)。その後は、今回の“土下座騒動”の顛末を包み隠さず明かした。
「ライブが終わったのは午後5時半すぎで余裕で東京に帰れるんだけど、仙台のコとHしたくて(構成作家、音響、プローモーターら)6人で来てしまった。全然逆ナンされへんかったわ〜」(西野)
それから3時間、「宇宙人、UFOが好き」などの東スポ愛や愚痴、お笑い論、お笑いを志したきっかけを語り、ギターでの弾き語りやスタッフ愛を披露した。そして記者には「もうなんでも書いて〜、全部書いていいよ。ウソだけはあかんけど。ホント、ウソとか書いたら、19日の赤坂BLITZでのライブでお前を壇上に上げる」と話した。
深夜1時すぎ、満を持して客引きが女性を連れてきた。カウンター8席ほどにテーブル4つほどのバー風居酒屋(写真右)には素人ならぬ、明らかに水商売風の女性が次々と流れ込む。計6人のギャルがそろい、即席キャバクラ状態に…。
西野はお気に入りの“なみちゃん”と一気飲みありのゲームやオセロなどでイイ感じになった。が、午前3時半頃には西野も完全に出来上がってしまい、誰もお持ち帰りできず解散。太っ腹で会計を済ませた西野は千鳥足でホテルへ帰っていった。
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