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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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2010.08
22
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20:58
Category : ミリタリー
 『ふざけているようにしか見えないです、それ』(週刊オブイェクト、2010.8.22)への反論は次のとおりです

 前々から繰り返しますが「日本に着上陸する敵戦力の計量的な見積りを示せ」がJSF氏に対する第一のリクエストでした。それは何回も示してみたのですが、結局なにも提示されていません。 
 氏は、その数字を明らかにすることから逃げている。それは、その数が余りにも少なく、上がってくる戦車の質ではどうしようもないことが分かるからでしょう。持論の根本にある穴を隠すために、故意に質問を避けている。「上陸戦は商船や漁船でもできる」というのは、この問題から遠のくための欺瞞です。
 周辺国の上陸戦能力は限定されています。さらに上がる前には海没もあるでしょう。いくら最新鋭戦車を持ってきたとしても、その質で数はカバーし切れないのです。

 いずれにせよ、JSF氏は戦車が好きで好きでたまらない。それに少しでも否定的な言説を見つけると、いてもたってもいられなくなる。氏の批判のベースはそこにあるのでしょう。今回の批判を見ても、ツイッターでの感情的な反論に較べて、ブログでの記事に力がない。これは、理性ベースでは批判できないことの現れです。これは氏の戦車への偏愛が、ペニス願望的な存在であるためでしょう。原始的なものであって、本人には理屈を付けられないわけです。マッシブで突進力を秘めた戦車は男性器と等価です。戦車への愛は、戦車に表象される男らしさ、征服のイメージに自己を同一化させるものなのです。氏にとって戦車=ペニスなのでしょう。実際に、氏の行動のマッシブなところ、ブログやツイッターでの他者への攻撃的な批判は、戦車への愛、同一化と同根の、男らしさの追求や征服願望なのではないかと思われます。氏にとって戦車は既に自己と同一化している、戦車への批判的言辞は、自分の身を切られるものと錯覚していているのです。

 ですから、氏のツイッターにおける感情的反応も、論理を立てざるを得ないブログでの批判のパワーの少なさも当然なのです。感情がまずたってしまうけれども、合理的に説明はできないのです。
 それが、今回の反論でしょう。ツイッターでの感情的な拒否に対して、今回のブログでは大した批判はできていません。それも、本来昼過ぎになって出すつもりであったとのことですが、それにここまでの時間を要しています。結局、『この方、お年を召したお爺ちゃんなんですか? 』といった皮相的な批判にとどまっています。
 氏は、ツイッターで『隅田金属さん特集記事は書くのに時間が掛かるな』と発言しています。さらにその批評にもいつものキレもない。これこそが『必要なのか新戦車』への論理的な批判が難しかったことの証拠となるでしょう。

 あとは、批判への批判ですね。上陸部隊のほとんどは歩兵でしょう。それを叩く火力は多ければ多いほどよい。その点で誤ってはいないでしょう。戦車の相手は常に戦車ではない。相手の上陸を失敗させるのであれば、戦車だけではなく歩兵や工兵、資材を潰さなければならないわけです。それならば、こういった装備も役に立つでしょう。逆に言えば、火力増強が「役に立たない」というのは否定できないでしょうね。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 以下、前回の反論の分 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 以下は『隅田金属ぼるじひ社の「戦車不要論」に反論する』(週刊オブイェクト、2010.8.21)への反論になります。

 
 最初に書くのは私のスタンス。戦車はあったほうがいいでしょう。ただ、対ゲリラとか市街戦なら74式で充分。新戦車は不要というのが私の意見です。でもまあ、それがいつの間にか「戦車無用論」を標榜しているということになっている。

 おそらく、戦車無用論が存在することを怖れている。前に神学部だと言いましたけれども、神学をやっている方が無神論について否定しなければ、自分の立ち位置をなくしてしまうように、戦車無用論を否定することに躍起になっているのでしょう。戦車無用論そのものではないのに、戦車無用論に繋がる可能性があるという理由で、新戦車への懐疑を否定しなければならない心持ちなのではないかというところでしょう。

 あとは、「結局、日本にどれくらいの数の敵が上がってくるのか?」を聞きたかったのですが、明示はありませんでした。おそらく、具体的な数を示すと既存の装備でどうにかなってしまうことが明らかになってしまうからネグったのでしょう。

 以下は、区々とした反論ですね

> 10式戦車が「軽い」以外に「火力」「装甲」「機動力」の全てにおいて90式戦車を上回っている事を知らないのかなぁ・・・

 90式を上回っているでしょうけど、世代を画するほどのこともないでしょう。おそらくは微妙な向上なのでしょう。


> カナダ軍は…アフガニスタンへ派兵する際に…

 日本は戦車を必要とするようなところには行かないはずでは?
 さらに、そうしようもなくなってそういうところに行かなければならないとする。それならば90式があるでしょう。重い?だからといって、海外ゲリコマ用に新しい戦車を開発するのは無駄の極みでしょう。そこは工夫ではないですか。



> ですがロシアはフランスからミストラル級強襲揚陸艦を取得する… 中国も大型ドック揚陸艦「崑崙山」の2番艦の建造に着手しました。韓国にもドクト級強襲揚陸艦があります

 それくらいでは、揚陸能力は全然改善しません。ロシアがミストラルを数隻購入したところで、一回に運べる量が1ヶ大隊から2〜3ヶ大隊に増えるだけでしょう。中国の崑崙山は、一隻でも2個中隊がいいところ。しかも、海没もあるでしょう、海岸で作業する部隊や予備の弾薬を運ぶ所要もある、日本に上陸するには到底足りない。



> 徴用した民間輸送船も投入するものです

 商船や漁船では上陸戦は難しいでしょう。デリックからLCMをおろして、ギャングウェイや網で移乗するのでしょうか?上がるのにいつまでかかることやらですね。港湾を取らないと商船は役に立ちません。


> 各国の海兵隊/陸戦隊/海軍歩兵の戦車はそれぞれの国が有する最新鋭の装備が廻されています。

 こっちのデータを『ミリタリーバランス2010』に揃えただけの話。
 そのはずなのですが、ソ連海軍歩兵の場合、1980年代にはT-72やT-80が装備されていたにも関わらず、実際の揚陸で出てくるのはT-55でした。ソ連海軍歩兵は沿岸防備もするわけですから、新鋭戦車はそっち用なのでしょう。中国海軍の水陸両用戦車ですけど、まあ強力なのでしょうけど、防御力は水陸両用戦車でしょう。
 いずれにせよ、どれぐらいの数が上がってくるのかを考慮すればよいでしょう。各国ともせいぜい1〜3ヶ大隊ですよ。しかも主力は歩兵となる。増強程度に強力な戦車を伴ってきても、できることは限られる。



> 似たような事を朝鮮戦争の前にアメリカ軍事顧問団は考えてましたよね、「山と川と水田の多い朝鮮半島では戦車は使えない」と。

 でも、湛水した水田や川を自由自在に通行できるわけではない。やはり阻害される。その状態で機動戦になるかね?朝鮮戦争もベトナム戦争も戦車は陣地を潰すのに使ったわけでしょう。


> 台湾はM1戦車を欲しがってるのですが、アパッチ攻撃ヘリコプターに予算が取られ過ぎて後回しにされています。

 優先順位を考えれば、戦車は後回しでOKという証左でしょう。これは。


> この部分に付いては既に述べた「ドイツやイギリスは山岳地帯に重い戦車を持ち込めなかった」という事例を見れば10式戦車が適している事が分かります。

 仮に日本が戦車を出すとして、それが山岳地帯であると決まっているわけでもないですね。


> 10式戦車が中途半端? いいえ、そんな事はありません。

 90式を大きく超えるものでもないでしょう。中途半端なものを作ったものです。


----------------------------- 追記 午後9時40分 -----------------------------
コメント欄の方々へ

 ペニス願望・信仰を下ネタとして捉えるのは、少々情けないのではないでしょうか?私は真面目な話をしているのです。戦車がそれにあたるということについて、真面目に考えてみてください。




---------------------------------- -追記 午後11時30分 -----------------------------------

 ロシア軍の輸送能力の見積りに勘違いをしている人がいるのでね。
かなり大きめに見積もっても、自動車化狙撃兵大隊+α×1でしょう。上陸第一波で戦車大隊だけをもってきてもしょうがないし、彼らの輸送能力では搭載できない。増強したところで、敵の戦車は十両もいないでしょう。
 さらに、自動車化狙撃兵大隊を搭載できるだけで、揚陸できるかどうかも分からない。1隻沈めば25%海没ですね。その上、一度下ろしたら、揚陸艦は戻らないと後続も運べないし補給もできない。そもそも渡洋侵攻なんか決心できませんね。
 
 仮に、蛮勇を奮って強行するにしても、上がれる海岸も予想はつく、潮汐から日時も予想つきますからね。そこに堅固に築城した陣地にこもる一個中隊でもあれば、上陸戦は大混乱するでしょうし、大隊がいれば上がれないでしょう。さらに海没の危険性も高いですね。

 つまりは、机上の空論なのですよ

----------------------------------- 追記 午後11時50分 ---------------------------------
 さらに、リアルに、シビアに言えばね。新刊でやったロシアに好意的な見積以上に厳しくやれば、自動車化狙撃兵大隊×1の輸送も厳しいのだがね。

 ロシア太平洋艦隊に揚陸艦は4隻しかいない。うち、ロプーチャ(×3)の戦車搭載量は10両。アリゲータ(×1)の戦車搭載量は20両ということになっている。

 でも、韓国に引き渡されたあとのアリゲータの資料だと、上陸戦時に戦車は6両しか積めない。ビーチングでは喫水を浅くしないといけないので、目一杯には積めないからだ。最大搭載量の3割とすると、戦車15両。戦車だけを積んでまあ戦車一個中隊が限界になる。この場合はあとは徒歩歩兵だね。(これ以上無理に戦車を積んだら、遠浅の遠いところで船底が引っかかって、戦車が下ろせないカモ)

 しかも、日本側の攻撃による海没の可能性もある。

 無事に戦車大隊×1が上陸した段階からしか考えられないのは…上陸戦についての想像力が欠如しているせいなのでしょう。

----------------------------------- 追記 午前0時30分 ---------------------------------
 まあ、いずれにせよ、JSF氏に「日本に着上陸する敵戦力の計量的な見積り」を示してもらいたいものです。
強気なツイッターでの言動とはうらはらのブログでの弱気。それから察するに、氏は自分への批判に慣れていない、もしくは避けたいという気持ちがあるのではないでしょうか?

Comment

非公開コメント

No title

>前々から繰り返しますが「日本に着上陸する敵戦力の計量的な見積りを示せ」がJSF氏に対する第一のリクエストでした。それは何回も示してみたのですが、結局なにも提示されていません。 
質問が漠然としておられませんか?最低でも「いつ」「どこの国が」「どういった目的で」がありません。これでは答えようが無いのでは?(例:ロシアが今日から年末までに北海道を占拠する為に着上陸するならどれくらいの戦力が攻め込んでくるのか?)
それにあなたも具体的な数値を出して質問をしているコメント欄の方に答えを返しておられません。
それと自分と意見が合わないからといって下品なネタに走るのはどうかと思います。「F-104やM4、74式を調達せよというのはあなたの旧式の機体への偏愛が、ペニ・ス願望的な存在であるためでしょう」と書かれたらどう思われますか?

No title

「日本に着上陸する敵戦力の計量的な見積りを示せ」がJSF氏に対する第一のリクエストでした。」
とありますが、
「そもそも、日本にどれくらいの敵が攻めてくるのよ、っていう氏の見積が欲しいなあ。
日本に着上陸かませるのはアメリカだけでしょう。
それ以外の周辺国では、まず対日両用戦は無理だし、奇跡的に走行しても日本に大した数の戦車は揚げられないでしょう。
戦車vs戦車の戦いはまず起きないでしょうねえ。」

これでは「質問」には見えないのではないかと思います。
それに、JSF氏は貴方の過去の記事から順に書いている様です。
まだ7月3日の記事ですので、もう少し待たれてはどうでしょうか?
待っている間に、記事へのコメントに返信などしてみては如何でしょうか。
それと、氏のtwitterを見ておられるのでしたら、これを機にtwitterのアカウントなど取ってみてはどうでしょうか?
わざわざ記事が書き上がるのを待つ必要もありませんし、うまくやれば同人誌の宣伝などにも便利だと思いますよ。

それと、個人的な人格に対する中傷は避けるべきではないでしょうか。
少なくとも私はそのような物を見ると不快にならざるをえません。

我々の信仰を冒涜するなら

残念ですがこれは宗教戦争になります。

意味不明です

上陸が予想される戦力なんて、今後20〜30年の間に、相手国、彼我の海空戦力、その他の状況で大きく変わり得るわけで、そんなものを示せと言っても意味はないと思います。

そもそも防衛力は、現在の相手国の戦力だけを見て整備するものではないですから。

No title

ぺにすとかアホかwww
おじちゃん、お薬飲んだ?

No title

 相手がどれだけの規模の部隊を上げられるかに拘っていらっしゃいますが、逆に自衛隊側がどの程度の兵力を投入できるとお考えなのでしょうか?
 相手国の戦略的奇襲を許した場合、自衛隊が初動で投入できる兵力は本州以南なら精々3〜4個中隊編制の実質大隊規模の普通科連隊1個+α程度でしょうから、相手が1回で大隊規模以上の兵力を運べるなら十分脅威だと思うのですが。

数が重要なのですか?

blog主様へ、一つ質問してよろしいでしょうか。

blog主様はずいぶんと上陸するとしたらその数を示せと仰っていますが、果たしてそこまで上陸する数が重要なのでしょうか。
まず、想定される状況によって異なるのは自明の理かと思われます。
1)敵侵攻軍が海岸部から侵攻をしてきた場合、2)海岸部ではなく直接港湾を抑えに来た場合、3)もしくは両方でありなおかつ海岸からの上陸部隊は陽動で港湾を抑えに来た場合、4)1)2)3)に加えて尚かつ敵空挺部隊が空港を抑えに来た場合。
素人考えでも、もし侵攻をするとしたらで考えるのであれば4つの想定が考えられます。当然侵攻する側にとってもそれぞれに動員される敵戦力の計量的見積もりが異なります。
このように異なる想定によって計量的数量が異なるのを示せと要求をし、答えないのを逃げていると責めるのはいささか議論がかみ合っていないかと思われます

もし、計量的数量が欲しかったら特定の状況を想定し、なぜその状況を想定したか,その想定をする状況が起きる可能性がどれぐらいかを説明した上で計量的数量を求めるのが筋ではないでしょうか
又、抑止力及び維持費の観点から言っても74式ではいささか力不足かと思いますがこちらにも答えていただくと幸いです

No title

ロシアや中国の揚陸艦の数を挙げれば、それで揚陸戦力の説明は済んでるはずですが、それがなぜ「戦力の見積りがない」という話になるのかよくわかりませんでした。
むしろ何も説明がないまま「揚陸戦力は足りないはずだ」と言ってるだけに見えますが。

No title

狭い国内に戦車なんて・・・きっと戦車大好きで 偏愛な人なんだ(キリ

うわwwこの人 幼稚園児並だな
かっこいい飛行機!F104!!イイ!!
これにしよう!! 他は好かないからいらない!
他を優先するやつは 偏愛主義者だ!!(キリ


もー判ったよ、オヌシ 北朝鮮か中国あたりの敵性地域住民なんだろ?2世か?3世か?
破綻したネタをこれ以上綴るなってwww

No title

>名無しT35神信

この人、さっきからあちこちで両者を煽ってますね。Blog主さんは、おもいっきりこの人の書き込みに乗せられてるようですが…

No title

はじめまして
>これは氏の戦車への偏愛が、ペニ・ス願望的な存在であるためでしょう。原始的なものであって、本人には理屈を付けられないわけです。

とありますが、従来の戦車の小型化、軽量化を実現した10式をJSF氏はリスペクトしているのですから、整合性に欠けるのでは?
感情的になったときに人は冷静さを欠きます。
他の文章の信頼性も疑われます。
これは笑い話ではなく、ネタでいっているのでもありません。
案外、真実というのはこういうところに転がっている物です。

No title

>それは何回も示してみたのですが、結局なにも提示されていません。//
キミも散々叩かれているけど、返答できていないよね。
JSF氏によっての改良点は具体的に書かれているけど、キミの反論は具体性が無いよね。
水田は通れないと言うなら74式でも90式でも通れないと思うんだけど、返答はまだですか?
派遣先は山岳地帯とは限らないと言うなら、日本の山岳地帯は国防の対象外ですか?

>いくら最新鋭戦車を持ってきたとしても、その質で数はカバーし切れないのです。//
で、日本側は何台用意できるの?

>原始的なものであって、本人には理屈を付けられないわけです。//
いや、常識がある人間なら戦車が要るか要らないかなんて考えないし。
前線で中核戦力として活躍を期待できる「火力+装甲+走破性」を考えたら戦車の形になっただけ。
中核戦力なんていらないとでも言うのかな?

>これこそが『必要なのか新戦車』への論理的な批判が難しかったことの証拠となるでしょう。//
いや只単に、貴方の発想のあまりの物凄さに、どこから説明してやるべきなのかの見積もりに苦慮しているんだろうと思う。

>逆に言えば、火力増強が「役に立たない」というのは否定できないでしょうね。//
で、どこで使う気なの? 対上陸戦だけやるつもりなの? よもや市街地で多連装ロケット乱打なんて言わないよね?
まして、上陸戦で一発撃ったら報復射撃で吹き飛ばされそうな気がするんだが。相手に援護射撃が無いと思っているの?
しかも、それ。戦車に付けるべき装備か? 他の車両じゃ拙いのか? 重量の話は以前から出ているのに、さらに重くしてどうする気なんだ?

名無しT35神信者に関しては無視してください

blog主様へ

大変申しわけありませんが、先ほどから無意味に煽っている名無しT35神信者に関し無視してください
決してJSF様とは一切関係ありませんので。

No title

どうも大隊規模の戦闘団というものを軽く考えているようですが。
それがまとまって上陸し、橋頭保を築く意味をもっと深く考えた方がよろしいのでは?
最初に地歩を固めておけば、後続は民間船でどうとでもなります。
アメリカ軍でさえ本隊はRORO船などを使います。
先遣部隊が防衛側の反撃を抑え込んで後続を迎え入れるだけの地歩を固めうる戦力を運ぶこと、
これが揚陸艦・両洋戦部隊の意義です。
その一番大切な初動に何千人もの部隊を送り込める能力を中・露が獲得しつつある、これを脅威と呼ばずして何と呼ぶのか?
あなたの論点にはその辺りがすっぽり抜け落ちています。

No title

事実に大しては、定性的定量的事実を提示できなければ、反論したことになりません。あなたがいくら言葉を紡いでも、それは現実を無視した妄想でしかないのです。JSF氏はきちんと裏付けのある事実を提示しています。反論するのなら、信頼のある第三者によって検証された事実を用いて反論するべきです。

残念ですが、貴方がいくら言葉を紡いでも、貴方以外にはまったく通用しないのです。裸の王様であることにいい加減気がついてください。



No title

反論なのかこれ?
唖然とするしかないわなぁ。

>前々から繰り返しますが「日本に着上陸する敵戦力の計量的な見積りを示せ」がJSF氏に対する第一のリクエストでした。それは何回も示してみたのですが、結局なにも提示されていません。 

そんなものを示してどうするんだ?
というか、そんなものどこに転がっているのか。

No title

新型砲
新型装甲
新型サスペンション
新型トランスミッション
C4Iシステム
アクティブサスペンション
HMTトランスミッション

最低限言及しようぜ。
いまのままじゃ誰も聞かないからさ

ご参考までに

対民主党参院議員秘書(当時)戦
ttp://obiekt.seesaa.net/article/151528953.html
議員氏は落選、当然秘書氏も失職

対民主党衆院議員戦
ttp://obiekt.seesaa.net/article/130144515.html
ブログのコメントを承認制にすることを余儀なくされる

対作家戦
ttp://obiekt.seesaa.net/article/36316953.html
作家氏のコメント欄の自演を暴露される


JSF氏はこのような戦歴を有したお方です。ご自愛を

No title

改めて見てみるとプロフィールに「でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。」との記載がある。
つまり「素人さんが妄想を逞しくして、ちょっと思いついた事をさも確信ありげに書いた。」って事じゃなかろうか?
だとしたら余り責めてやるのも酷かもしれない。
皆さんの周りにもいませんか?
「ふっと思いついた事がいきなり確固不変の真実に脳内変換されてしまう。」そういう人?

そんなに上陸規模から話がしたいのですか?

さて、
本Blog主氏も1個TkBn揚陸の可能性は認めておりますが…これに当初対応できる我Tkは如何ほどだとお考えでしょうか?

陸自側がRCTを組んだとしても、1TkCoに過ぎません。両国の編成定数の違いを考慮しても2倍以上となりますね。
(もしDもしくはB司令部がTkを打撃戦力として初期は拘置の方針でいった場合、初期の配属Tkは最悪0になりますが…これは配置があまりに広がりすぎた場合、戦力の各個撃破を恐れて、内陸に反撃戦力を集積し、内線機動にかける可能性も大いにあり得ます)

さて、これで相手Tkが当初の数で優位に立つ可能性が高いのはご理解できていただけたかと思います。

では、数的劣勢側が被害を極限しつつ相手を圧倒し撃退するには、どういった方法があるのでしょうか?

少なくとも、10式のように確実に質で圧倒する能力があなければ、我の損害はどんどん増えて行くと思われますが…
少なくとも、74式魔改造のような、性能に劣り、園上に数で劣ってしまった場合、それこそ前線配備を諦めて後方にて戦力集積し、少なくとも数の優位を得てから行動しなくてはならなくなり、これまた前線の普通科の損害が増大するでしょう。その間に敵も体制を整えるでしょうから、戦力集積での反撃も厳しいものはあるでしょう。

さて、ここまで書いて74式から10式への更新の意味、お分かりになりませんか?

No title

前のエントリーのコメント欄でも書きましたが、まだ理解されていないようですので改めて書きます。
74式は寿命を迎え徐々に退役が進んでいます。
この事実をまず認識してください。
そして、74式の代替戦車はこの先数十年使い続けなければならないことも。
その数十年のうちに情勢がどれだけ変わるか、も。
それを考えれば、現在での上陸部隊の数を挙げる事にあまり意味がないのが判る筈です。

No title

文谷数重様
今回のJSF氏とのやり取りは、自身の誤った見識を正すチャンスです。
本関連記事は間違いなく、あなたの幼かった苦い夏の思い出になるでしょう。

ですが

後世の人間に、あなたと同じ過ちを繰り返えさせないためにも記事を削除せず、「道しるべ」として残されることを希望します。

JSF氏は

心の大きなお方です
今すぐあなたが過ちを認めたなら
きっとお許しになられるでしょう

しかしそうでないなら・・・
2ちゃんの軍事板オブイェクトスレではもっと過激な策を要求する人もいるようです。

No title

ソ連時代の映像ですが上陸演習でT-72が参加している動画がありました。3分前後に紹介されています。
http://www.youtube.com/watch?v=iN6Nr1zelxY&feature=related

No title

74式の防御力では他国の主力戦車や対戦車兵器に対応できないことを知っていますか?
つまり、あなたの案では撃退できても自衛隊も戦死者が多くでるのです、10式を採用した場合と比べて。
戦車は作れても搭乗員は作れないって理解できますか?
あなたの主張する「たいした数が上陸しないので性能の低い兵器を使うべき」がナンセンスなのは、勝てれば損害なんて気にしないというスタンスで、せっかく戦死者が減らせる高性能兵器があるにもかかわらずそれを拒否して旧式を用いて損害を増やそうとしているからです。

No title

ロシア軍の揚陸能力は
イワン・ロゴフ級(11,600t)単艦で大隊戦闘団を運ぶことができます。
太平洋艦隊にはアレクサンドル・ニコラエフがあり、予備役保存された状態です。
フランスから購入しようとしているミストラル級揚陸艦は単艦で大隊戦闘団を運べるし、短期行動なら2個大隊を運べます。さらにヘリ・LCACの運用能力がイワン・ロゴフとは比較にならないほど向上しています。
太平洋艦隊で今現在現役の揚陸艦はロプーチャ型(3,500t)が3隻います。
ロプーチャ型でも中隊規模の戦闘部隊を車両込みで揚陸させる能力があり、3隻合同でやはり大隊戦闘団の運用が可能です。
他にアリゲーター型揚陸艦(4,200t)ニコライ・ヴィルコフがあり、半個大隊の、ロプーチャ型より重武装の戦闘団を運用できます。

つまり今現在でもロシア太平洋艦隊は4+1隻の揚陸艦を有し、1〜2個大隊強の戦闘部隊(+数十両規模の戦車部隊)を揚陸可能で、ここにミストラル級が加われば連隊戦闘団の輸送・揚陸が可能になります。

No title

隅田金属ぼるじひ社さんが突っ込まれた理由はこれでしょう。

>90式を上回っているでしょうけど、世代を画するほどのこともないでしょう。おそらくは微妙な向上なのでしょう。

上記の例のように
まったく根拠なしに推論のみで私はこう思う、と書いている部分でしょう。
これでは書いている本人がそれに対する知識あるなしに関らず、読み手に対してまったく説得力がありません。
根拠なき文に読む価値はなし。

痛い

>上がれる海岸も予想はつく、潮汐から日時も予想つきますからね。

予想どおりの位置に敵が必ず着てくれるなんて
なんてお花畑な頭でしょう。

>そこに堅固に築城した陣地にこもる一個中隊でもあれば、上陸戦は大混乱するでしょうし

そんな時間を敵が与えてくれるとは、なんてお花畑な頭でしょう。

>さらに海没の危険性も高いですね。
それが出来なかった場合を考えないなんて
なんてお花畑な頭でしょう。

>つまりは、机上の空論なのですよ
机上の空論ですね

74式は交代が必要な時期に差し掛かっている
以上、何をしたって本州で運用しやすい新型
は必要だとは思いますし、成形炸薬弾対策が
ない74式じゃあ、ゲリラ対策にも十分じゃ
無いですよ、爆発反応装甲の類は市街地じゃ
危ないですし。
将来直接照準なんて馬鹿のやることって時代
になったら、また話は変わるかもしれませんね。
それまで戦車要らないって話にはならないと
思いますよ。

No title

相変わらずわかってないんだけど
大隊戦闘団が橋頭保を築いた場合、これをどう排除するつもりなの?
上陸する側は地点を好きに選べるから、防衛側は広く浅く部隊を展開させなきゃならない。
逆に言うと、大隊戦闘団の橋頭保確立は陸上自衛隊の戦力じゃ止められないんだよ。
広く展開した部隊では強襲揚陸を排除しきれない。
となると問題は上陸した敵大隊戦闘団を如何に素早く排除して第二波を食い止めるか?
そのために自衛隊に求められるのは広く展開した部隊を急速集結させる戦略機動力。
これには90式戦車は重くて向かない。北海道ならいいけど本州では無理。
74式はもう戦闘力で大きく劣っていて湾岸戦争のM1対T-72の逆をやられかねない力関係になってる。
だから10式が登場したんだけどね。

No title

自ら想定した1個TkBn揚陸を修正するなら、
「無事に戦車大隊×1が上陸した段階からしか考えられないのは…上陸戦についての想像力が欠如しているせいなのでしょう。 」
この言いようは無いでしょう。

No title

>自動車化狙撃兵大隊+α×1でしょう
>増強したところで、敵の戦車は十両もいないでしょう。

Blog主氏
たった1個中隊の増強でもう10輌ですが?
それでも我RCTの圧倒的優位ではありませんよね。
(正直にいえば敵上陸地点にRCT主力が揃って布陣できてるか怪しいくらいです)

そこはおいといてRCTで展開できていたとしても数両の優位、しかし性能は向こう以下。さらに支援車両に関しても劣勢。
さて、貴官の設定にあわせても、こんなものです。

それと上陸第1波だからこそ砲兵よりも戦車なんです。
上陸第1波は橋頭堡の確保が任務ですが、その確保の意味はご理解しておりますでしょうか?

その真の意味は縦深の確保なのですよ。
その結果として海岸の確保になるのです。

つまり海岸付近に防御陣地を作って篭る事では決してありません。これをやったら上陸作戦は失敗します。
(逆に我はそういう風に持っていくわけですが)

さらに海上戦力というのは機動運用が基本です。
なぜ敵の揚陸能力を極東限定でしか考えないのか非常に理解に苦しみます。

うらー

No title

なんか、「1個大隊が上陸すると数の面で不利」というコメントを見て急遽1個大隊から下方修正されたようですね。
しかし74式の代替戦車が今後数十年使うことを考えればあなたの想定はどうみても甘すぎます。