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補給支援特措法は未決定

2010年8月22日

 中曽根弘文・参院自民党議員会長は、「開かれた選挙」(参院自民党の民意)で選ばれた。 民主的なプロセスで選出されたというレジティマシー(正当性)を有する参院自民党の初めてのリーダーだ。 その重みに、ぜひとも、自信を持っていただきたいと思う。

 昨日の産経新聞に、「自民党が秋の臨時国会にインド洋における補給支援活動再開に向けての特措法を参院に提出する方針を固めた」という記事が掲載された。 傾聴に値する考え方だとは思うが、もちろん、方針は決まっていない。 

 自民党の総務会で了承されたわけではないし、何より、参院自民党の政策責任者である自分が(いくら就任したばかりとはいえ)全く相談を受けていない。 参院に提出される法案に関して、参院自民党との協議なしに決まるなどということは、あり得ない。 これから議論される話だ。

 けっして、外に言うつもりはないが、中曽根弘文候補が獲得した40票と2票の白票は、ほぼ100%、読み切っている。 世耕弘成氏と毎日連絡を取り合い、ギリギリまで「緻密な票読み」をして来たのだ。 計算違いは2票のみ! 当然、世耕氏も「40票の分析」を明らかにすることはないだろう。

 中曽根支持をお願いするために「直接、会いに行った」議員たちとのやり取りを、(メディアの前で)ペラペラしゃべったりもしていない。 だからこそ、参院担当の記者たちは、最後まで気がつかなかったのだ。 「中曽根陣営に21名も推薦人が集まっている」ことを。 あんまり目くじらを立てても仕方がないが、マスコミに「山本一太とこんな話をした!」みたいなウソを言っている政治家には、辟易する。(苦笑) それでも、本当のことは言わない。 政治家としての信義があるもの!

追伸:友人から連絡があった。 「おう、毎日、ブログ、読んでるよ!政界には詳しくないけど、一太が腹を立てるのはよく分かる!ムカつく00だよな!でも、政治は好き嫌いでやるもんじゃないだろ?お前の目的をよく考えたほうがいいよ!」 そこは十分、分かっている。 分かっているけど...。

 こうも言っていた。 「あのさ、直滑降ブログ、お前が考えているより、視聴率高いぞ!そこを気をつけて書いたほうがいい!いや、一太はそう言うけど、影響力あるんだって!」

 
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挨拶回りは月曜日に

2010年8月21日

 昨日、午後4時過ぎから参議院議員会館を回った。 「参院自民党政策審議会長」に就任した挨拶をするためだ。 本当はやりたくなかった。 野党のポストに就いたくらいで、偉そうだもの。 が、前任者も、就任時には名刺を持って回っている。 自民党議員の部屋番号を調べ、最上階(12階)からロケットスタートを切った。

 83人なら、午後5時までに終わるだろうと思った。 が、議員会館が広くなったせいで、予想以上に時間がかかった。 9階の途中まで終わったところで、中断。 残りは、来週の月曜日にやることにした。

 ここ数日、いろいろな人から電話がかかって来る。 議員会長選挙の翌日には、浅野勝人前参院議員から連絡があった。 「山本さん!よくオープンな議員会長選挙をやってくれた。自民党にとって大きなプラスだ。ありがとう!」と。

 とりわけ、前回の衆院選挙で苦杯を舐めた若手・中堅の前衆院議員たちは、「国民の感覚」が分かっている。 連絡をくれた全員が、「もう派閥の時代ではない!中曽根氏が勝って本当によかった!」と話していた。

 嬉しかったのは、複数の議員が、「山本政審チームに加えて欲しい!」「一太さんと一緒にいろいろな政策発信をしたい!」と言ってくれたことだ。 

 あ、そろそろ行かないと。 次回のブログに続く。


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各省幹部クラスとの顔合わせ

2010年8月20日:パート7

 午後4時30分。 総務省から「10人の官僚たち」が議員会館事務所にやって来た。 官房長、総括審議官、部長、課長等の「幹部クラス」がずらりと顔を揃えていた。 目的は、参院自民党の新しい政策審議会長(つまり私)に挨拶することだ。 午後2時30分に現れた農水省からは官房長が、午後4時の金融庁からは、審議官や局長が姿を見せていた。 野党の役職に大した重みがあるとは思えない。 が、これが「ポストに就く」ということなんだ、な。 すっかり、忘れていた。(笑)

 「国会で、また、いろいろとお世話になります!」と言う官房長に、「こちらこそ!でも、郵政民営化逆行法案は、けっして参院を通りませんからね!」と念押しをしておいた。 「いやあ、そこを何とかご理解をいただいて...」 担当の審議官が苦笑いを浮かべながら、そう言った。 

 悪いけど、ダメなものは、絶対にダメだ!!(キッパリ) 「政策通でバランス感覚のある前任の政策審議会長に比べると、扱いが難しそうだなあ。」 役人たちのため息が、伝わって来た。 大丈夫、意外に大人しいですから!(笑X2)

 午後3時に中曽根議員会長と会った。 約50分、2人だけで話をした。 地元の選挙区支部長公募のこと、今回の執行部人事の影響、政策審議会の今後の進め方、衆議院との関係等について、率直に意見を交わした。 議員会長が毎日フォローしてくれている「直滑降ブログ」の内容に関しても、自分の意図を詳しく解説した。

 何度かこのブログにも書いた。 中曽根弘文議員会長は、政治家とは思えないくらい、「権謀術数」に縁がない。 本当員真面目で誠実な人物だ。 いろいろ申し上げたいことはあるが、今度の参院3役の人事は、誰がやっても難しかったと思う。 どんな組み合わせでも、ハレーションが起きるからだ。

 「参議院自民党を改革したい!」「国民本位の政策を議論する参院を作りたい!」という気持ちは、全く揺らいでいないことを再確認した。 改めて、こう頼まれた。 「新しい政治を作るために、ぜひ、助けて欲しい!」と。 「それは当然です。微力ではありますが、一生懸命、やらせていただきます!」と答えた。

 あ、そろそろ次の会合に向かわないと。


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中曽根議員会長の言葉

2010年8月20日:パート6

 午後4時15分。 議員会館事務所。 「新しい政策審議会長」のもとに、次々と官僚たちが挨拶に訪れている。 農水省、金融庁の後は、総務省だ。

 午後3時から、中曽根弘文議員会長と会った。 参院政策審議会長は議員会長が任命するポストであって、幹事長とは横並びであることを、改めて確認した。 すなわち、自分の上司は、中曽根議員会長だけだ。

 中曽根会長は、「直滑降ブログを読んだ。これまでの政策審議会長の枠を飛び越えて、思う存分、いろいろな発信をして欲しい!」と言ってくれた。 「政策審議会のことは、基本的に任せますから!」とも。(ニッコリ) 自分がこのポストを通じて何をやろうと考えているのか? そのことは、改めて詳しく書く

 あ、総務省の役人がやって来た。

 
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え?派閥主導じゃないって?!

2010年8月20日:パート5

 昼12時50分。 議員会館事務所にいる。 朝刊をパラパラとめくっていたら、「参院自民党執行部人事」に関するちっちゃな記事が掲載されていた。

 山本一太政策審議会長に関しては、「論功行賞だ」という批判(?)があるらしい。 これには思わず笑ってしまった。 中曽根氏の擁立から当選まで、ここまで真剣に取り組んだのだ。 新しく選ばれた議員会長から「側で支えて欲しい」と頼まれて受けなかったら、無責任そのものではないか! しかも、自分は当選回数で言うと、谷川前幹事長、鈴木前国対委員長、林前政策審議会長と同じ3回。 このポストをやっても、ちっともおかしくないと自負している。 まあ、これは批判のうちに入らない。(笑)

 別の記事によると、谷川秀善氏を応援した陣営から、「派閥主導選挙のレッテルを張ったのは、山本一太。絶対に許せない!」という声が出ているとのこと。 そんなふうに言われたら、ちょっとドキドキしちゃうな。(笑X2) 許せないと、どうなるのだろう!(ワクワク) 実は、先ほど、新聞記者から「どこらへんが言っているのか」を聞き出した。  

 どこかで遭遇したら、その人物に聞いてみたい。 「派閥主導の選挙でなかったと言うなら、ぜひ、論理的に説明して欲しい!その説明に納得したら、ブログの内容を訂正して、目の前で謝罪する!」と。(キッパリ) 

 だって、そうでしょう。 実質的な派閥のオーナーである元総理が所属派閥の議員に電話して「推薦人になってくれ!」と要請している。 投票日の前日に召集された派閥の緊急会合で、出席者全員の推薦人署名も集めている。 これって、派閥主導以外の何者でもない!(断言)

 あ、そろそろ行かないと。

  
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