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京都・四条河原町阪急が閉店 若者ファッション発信

2010年8月22日22時51分

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写真:最終日の営業を終え、頭を下げて店を閉める百貨店「四条河原町阪急」の従業員ら=22日午後7時53分、京都市下京区、筋野健太撮影最終日の営業を終え、頭を下げて店を閉める百貨店「四条河原町阪急」の従業員ら=22日午後7時53分、京都市下京区、筋野健太撮影

 京都の繁華街・四条河原町にある百貨店「四条河原町阪急」(京都市下京区)が22日閉店し、約34年の歴史に幕を閉じた。閉店予定の午後7時を過ぎても多くの客が名残惜しそうに買い物を続け、午後7時50分ごろ、最後の客を見送った亀井潤一店長が「大変多くのご愛顧を賜り、ありがとうございました」とあいさつ。頭を深々と下げ、シャッターが下ろされた。

 同店は1976年に開業。関西の百貨店の中で「DCブランド」を先駆けて導入し、80年代には若者ファッションの発信地として隆盛を誇った。しかし、90年代以降は、他店との競争激化やユニクロなど低価格志向の専門店の台頭などで売り上げが激減。撤退を余儀なくされた。

 22日は開店した午前10時から大勢の買い物客が詰めかけた。6階で開かれていた同店の歴史をたどった回顧展会場には、中高年の姿が目立った。

 開業当時の店内の写真を懐かしそうに見入っていたのは左京区の山上重樹さん(54)と妻の淳子さん(55)。開業時の店員で、子供服売り場を担当していた。「ここで知り合い、開業日を記念して10月15日に結婚。今日は、お世話になったこの店に最後のお別れに来ました」

 後継テナントには来春、大手小売りの丸井が入る。

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