EACオプション設定
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はじめに
EACの一般的な設定はEACオプションで行います。とりあえず一通り見てください。ここで紹介する設定はあくまでも管理人の設定なので各自いろいろ試してみてください。環境によっては設定を変えないといけない場合もありますし、各自判断して設定してみてください。必ず最初に設定する必要があります。
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EACオプション
EACを起動してEACオプションを開きます。(F9でも開けます。)

左側からタブごとに説明していきます。画像はあくまでも管理人の設定なので各自いろいろ試してみてください。(説明が分からない時はとりあえず同じように設定してみてください。)
◆消失したオフセットサンプルを無音に置き換える
オーバーリードできないドライブでデータ吸い取った時に失われた分のサンプルを無音で補完します。これによってよりオリジナルに近いコピーができます。なのでチェックを入れたほうがいいです。
◆CRC計算で無効なサンプルを使用しない
CRC計算時に無効なサンプルをカウントしません。特に重要ではないのでどちらでもいいです。
◆トラック間を同期させる
EACでは2つのトラック間でジッター・同期補正を行うことができます。チェックを入れた方がいいです。
◆曲の先頭と末端の無音部を削除する
曲の最初や最後にある無音部を削除します。これにチェックをいれてると完全なコピーができなくなるので、チェックははずしておきます。MP3などで1曲単位で保管しておくのなら別にチェックを入れてもいいと思います。
◆読み込みエラー、同期エラーが出た場合はトラックの読み込みをスキップする
読み込みエラー、同期エラーが発生した場合はその読み込んでいるトラックをスキップして次のトラックを読み始めます。エラーが出るということは何かが悪いってことなのでコピー自体を中止したほうがいいです。だから、チェックは外しておきます。
◆トラックの展開をスキップさせる取り込み回数指定
エラー訂正のために取り込み回数が続く場合にチェックを入れておくと次のトラックにスキップします。これもエラーが起きている時点で何か他に問題があるのでチェックは外しておきます。
◆ドライブをクールダウン指定
これは機械的な問題ですね・・・エラー訂正しながら読み込む場合は確かに時間がかなりかかる場合があります。また、ドライブが熱くなりすぎると故障の原因となったり、寿命を短くしたりします(場合によっては読み取り精度にも影響してくるかも・・・)気になる方はチェックを入れて時間を入力してください。まぁ最近のドライブでリッピングごときで壊れられたらたまりませんが^^;<保証期間内ならいいですけど
◆展開中ドライブのトレイをロックする
取り込み中に間違ってドライブのオープンボタンを押しても開かないようにします。チェックをいれておいた方が
いいでしょう。
◆展開と圧縮の処理優先度
取り込み、圧縮などのEACが処理しているときの優先度を決めます。「標準」でいいと思います。「高」だと他の作業している場合は動作が重くなるでしょう。
◆エラー回復品質
エラー回復品質です。最高品質で取り込みたいので「高」にしておきます。
◆CD再生にデジタルオーディオ再生を使用する
ドライブにもよると思いますが、デジタル再生できる場合はデジタル再生します。最近のドライブなら多分できます。音がでる最近PCならほぼ大丈夫でしょう。。。チェックをいれておきます。
◆EAC起動中、オートランを無効にする
CDをドライブに入れるとオートランするソフトなどがあると思います。(XPは勝手に何で開くか聞いてきますが)EAC実行中に他で起動して欲しくない場合はチェックを入れておきます。
◆不明なCDが挿入された時
はじめて入れるCDなどはすべて不明なCDとされます。このCD情報を自動的にネット上からDLしてくるかCD情報ダイアログを表示するか設定できます。ここにチェックいれると他のところの設定も必要になってくるし、後でいくらでも情報は入力できるのでチェックははずしておきます。
◆時間表示形式にフレーム数を使用する
チェックを入れている場合は1秒を75フレームとして扱います。表示形式の違いですね。1/75秒か1/100秒のどちらを使うかです。例として説明したほうが早いですな。。(時間:分:秒.**)
チェックあり 0:00:00.72→0:00:00.73→0:00:00.74→0:00:01.00→0:00:01.01→0:00:01.02→0:00:01.03
チェックなし 0:00:00.97→0:00:00.98→0:00:00.99→0:00:01.00→0:00:01.01→0:00:01.02→0:00:01.03
CDフォーマットではフレーム数を使っているのでチェックを入れておいていいと思います。
◆ファイルを上書きする前に確認する
同じフォルダ内に同じファイル名のファイルがある場合は上書きするか尋ねてきます。ファイルを間違えて上書きしてしまわないように一応チェックは入れておいたほうがいいでしょう。
◆複数ファイル選択ダイアログで間違ったファイル名が指定されるバグを修正
複数ファイル選択ダイアログで複数ファイルを選択した時に最初のファイル名と最後のファイル名が入れ替わって開かれるWindowsのバグを修正します。
◆展開後にステータスダイアログを表示する
取り込み終了後にトラッククオリティーやエラーなどの情報を表示します。どこでエラーが起こっているかなどを
知るためにチェックしておいたほうがいいでしょう。
◆展開終了後にビープ音を鳴らす
取り込みが終わったらビープ音を鳴らすようにします。一応終わったことに気づくためにチェックを入れておきます^^;
◆展開終了後にCDを排出する
取り込みが終わったらCDをドライブから排出します。ドライブ内にほこりなどが入ると故障の原因となるので
ここのチェックは外しておきます。
◆PCシャットダウン時
取り込みが終わったらPCの電源を切るか再起動するかを選択します。
◆CUEシート作成時にUPC/ISRCコードを取得する
CUEシートにUPC・ISRCコードを含めることができます。検索するのに時間がかかるCDもあるようです。チェックは入れても入れなくてもどちらでもいいです。CUEシートにUPC/ISRCコードが書いてあってもライティングソフトが対応してないと意味ありません。
◆CUEシート作成時にCD-TEXT情報を使用する
CUEシートにCD-TEXT情報を含めます。ただし日本語が混じっている曲名などうまくいかないときがあると思います。しかも曲名とアーティストにしか対応してません。これもドライブにCD-TEXTを書き込める能力が無い場合無意味です。
◆展開時に'.m3u'プレイリストを作成する
自動的に.m3uプレイリストファイルを作ります。プレーヤーでは有名なWinampで使えるそうです。Winampを使ってないのでチェックをはずしておきます。
◆展開時に自動的にステータスのログをファイル保存する
自動的に取り込み終了後のステータスをファイルに保存します。あんまり意味の無い機能なのでチェックは
はずしておきます。(あとから解析するような人は使うかもしれませんが^^;)
◆展開時、外部エンコーダにバックグラウンドでキューを入れる
バックグラウンドで外部エンコーダにキューを入れます。普通チェックを入れない場合は取り込み後にエンコードがはじまりますが、取り込んでいる最中にエンコーダにキューを入れるので変換の効率はアップすると思います。この設定を有効にするにはEACの再起動が必要です。
◆外部エンコーダのウィンドウを表示しない
そのままです。外部エンコーダのウィンドウを表示しないようにします。チェックを入れると外部エンコーダのウィンドウは出てきません。出てくるのが嫌な場合はチェックを入れておきます。
◆EACデータベースに検出したドライブ性能を送信する(許可を求めます)
ドライブオプションで取り込み能力の検出を行ったあとに、ドライブの能力情報をEACデータベースに送信するかを
聞いてきます。ほかの同じドライブを持っている人の手助けになるかもしれません。とりあえずチェックをいれておきます。(入れない場合はどうなるんだろう・・・)
◆全ての高度なオプションを無効にし、ビギナーモードを使用する
意外と重要な設定項目です。これにチェックを入れていると全機能が使えません。多機能なEACのすべてを使いこなせるようにチェックははずしておきます。
◆ノーマライズ
EACではオリジナルに近いコピーをめざしています。ノーマライズを行うとデータ的にも変わってきます。確かに複数のCDから取り込んだものや自作の物を読み込む時は使うかも知れませんが。ほかのWAVE編集ソフトで編集した方がいいような気もします。
◆保存するファイル名の設定
保存するファイル名を決めます。ファイル名設定のところに上のような書式で書きます。たとえば上のように設定したとしたら実際には、[%A]%C-%N-%Tだと、
[宇多田ヒカル]DEEP RIVER-01-SAKURAドロップス.wav
[L'Arc-en-Ciel]REAL-07-STAY AWAY.wav
のような感じで出力されます。自分でわかりやすいものに設定してください。上の例のようにしておけばエクスプローラなどでファイル名順に並べれば曲順どおりになります。\を使うとフォルダ分けできます。
◆空白をアンダースコアに置き換える
スペースをアンダースコア 「 _ 」 に置き換えます。チェックは外しておきます。(逆にみにくくなるので)
まぁある用途の場合はスペースがあるとエラーになる場合があるのでチェックしておくといいでしょう(謎
◆複数アーティストを含むときの設定を使用する
複数アーティストの場合の設定を使います。保存するファイル名の設定と同じような感じで設定します。
普通はチェックははずしておきます。
◆カタログ
トラックのカタログ(試聴のようなもの)を作ることができます。使うことはほぼないですね。フェードイン、フェードアウトもできます。オリジナル音源CD等の試聴サイトを作る場合などに使えるかもしれません・・・
◆展開データを保存する標準のディレクトリ
取り込むディレクトリフォルダを毎回尋ねるか、指定してそのフォルダ固定にするか選びます。
◆CD-TEXTオプション
CD-TEXTのオプションですが勝手に変更(大文字)されるのでチェックは入れないほうがいいです。
◆CD-Textのトラック名にアーティスト名を含める(書き込み時)
アーティスト名がトラック名に書き込み時、追加されます。トラック名が長くなる可能性が高い&CD−Textにする意味がないのでチェックははずしておきます。
◆レイアウトエディタにオーディオファイルを追加したとき、標準でコピープロテクトを無効にする
これはあまりEACで気にすることはないです。普通CDにはコピー不可というデータが入ってるのですがCCCDのようにコピーできないと言うわけではないです。なのでどちらでもいいはずです。
◆EACレイアウトエディターで書き込みにCDRDAOを使用する
フリーソフトである外部ライティングソフトCDRDAOを使って書き込みを行います。古いバージョンでもライティングできている人はいいですが、いつも不安定とか、エラーが出て書き込みできないという方はチェックしておくといいと思います。
◆使用するSCSIインターフェイス
ここの設定しだいで認識できるCDドライブが決まります。内蔵ドライブでXPの場合はWinNT&2000用のクラスドライバで動くかもしれませんが認識しないドライブがある場合は外部のASPIインターフェイスを選択します。通常、初期設定のままでドライブは認識されると思いますが、認識されない場合、外付けドライブの場合は
ドライブ、CD認識を読んでください。あと設定を変えた後にEACを再起動することを忘れずに!
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最後に
設定してわかるようにEACにはたくさんの設定項目があります。このページに載ってるのはあくまでも設定の一例なので設定の意味や内容が理解できる人はそれなりに独自の設定ができると思います。他にも設定項目がたくさんありますが、大変だとおもわずに「自由度の高いソフト」と考えてください。
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