口蹄疫犠牲の家畜を慰霊、宮崎で灯籠流し
8月21日23時3分配信 読売新聞
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口蹄疫で失った家畜の鎮魂を祈り灯籠を流す宮崎県の畜産農家の人たち=林陽一撮影 |
恒例の夏祭り「第20回サマーフェスティバルin一ツ瀬2010」の一環。新富町新田の河川敷に地元の畜産農家や町関係者ら約40人が集まった。
黙とうをささげた後、牛や豚の張り絵を施した灯籠約100個を次々に川に流した参加者たちは「牛を飼える平和な日が来ますように」などと書いた短冊をササに飾って精霊(しょうろう)舟に立てた。
新富町三納代の水口清さん(53)は「牛は我が家の守り神だった。家族を守ってほしい」と、流れていく灯籠や舟を見つめていた。
最終更新:8月21日23時3分
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