2010年6月27日 0時51分 更新:6月27日 1時8分
【ポートエリザベス野村和史】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は第16日の26日、決勝トーナメント1回戦が始まり、2試合を実施。1次リーグA組1位のウルグアイは、B組2位の韓国と対戦し、前半8分にウルグアイが先制、韓国は後半23分に李青龍のゴールで追いついたが、同35分にウルグアイ・スアレスがこの日2ゴール目を挙げて勝ち越した。ウルグアイは、4位になった70年メキシコ大会以来の8強入り。韓国の02年日韓大会以来の準々決勝進出はならなかった。
もう1試合は、C組1位の米国とD組2位のガーナの顔合わせ。米国は02年日韓大会以来、ガーナは初めての8強入りを目指す。
○ウルグアイ2-1韓国●(26日、決勝T1回戦)
ウルグアイがスアレスの2得点で8強入りを決めた。ウルグアイは前半8分、フォルランの左クロスを逆サイドにいたスアレスが流し込み先制。後半35分にはスアレスのミドルシュートで勝ち越した。韓国は後半序盤にペースをつかみ、後半23分、奇誠庸の左FKから、DFのクリアボールを李青龍が頭で押し込んで同点としたものの、守備連係でのミスが響いた。