戦時中、広島に強制連行されて被爆した韓国人被爆者の記録写真集が完成し、出版記念会が開かれました。
今月6日に出版された「恨(ハン)」です。
強制連行された韓国人被爆者46人が国や企業を相手取り未払い賃金の支払いなどを求めて起こした裁判の記録が写真でまとめられています。
掲載された写真はおよそ170点。
強制連行された当時の資料や損害賠償を勝ち取った裁判の様子などが収められています。
46人のうち今も、生存しているのはわずか10人となっています。
写真集は1700部出版され支援グループを通じて販売されます。(8/22 18:13) |