記憶とは、変換と結合のスキルにすぎない
テーマ:記憶のコツいつも感謝しています。吉永賢一です。
記憶とは、変換と結合のスキルにすぎない
というお話をします。
これがわかれば、「覚えるためにやること」がハッキリとわかります。「記憶には、やり方がある」って、わかるんです。そして、この方法をつづけているうちに、どんどん記憶が得意になってきます。
よく、聞いてくださいね。
では、はじめます。
A→B→C→D→E→F→G→H→I→J
という情報を覚えたいとき、まずは、
A B C D E F G H I J
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
A’B’C’D’E’F’G’H’I’J’
のように、それぞれの要素を「イメージしやすいかたち」に「変換」します。
たとえば、「数字」ではイメージしにくいので、具体例を考えて、「7」のようにします。
このような「変換」の方法は、主に3つあります。説明した記事もあるのですが、少し前のものなので、文章が読みにくいかもしれません。再度、新しい記事を書く予定です。それでも見てみる?
次に、これらを「結合」して覚えてゆきます。
このとき、
「A’→B’」 「B’→C’」 「C’→D’」 「D’→E’」
のように、2つずつ結合させるのがコツです!
こうすることにより、情報が100個あろうが、1000個あろうが、いつも「2つ」で済むので、記憶に負担がかかりません。
これを、
A’→B’→C’→D’→E’→・・・
のようにやってゆくと、要素の数が増えるにしたがって、しんどくなってゆきます。
このようにして、覚えたいことを要素に分割して、それぞれを「変換」して、次に「結合」する。
このスタンスがわかれば、あなたも記憶に自信がついてきます。
「覚える」には、やり方があること、ぜひ、あなたも実感してくださいね。
このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように
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1 ■納得できます
吉永さんの説明はとてもわかりやすいですね。
私もカードのキーワードを覚えてもらう時、フラッシュカードといって、22のキーワードを20分で完全に覚えてもらいます。
その時には、記憶は一度に四つまでのものしか覚えられないということで、四つずつのキーワードを覚えてもらっています。
年齢関係なく、あっというまに覚えることで、みなさん驚かれようです。
フラッシュカード方式で、五感の中の、視覚、聴覚、触覚、を使って覚えてもらっています。
記憶の中にあるものを取り出すという方法をぃ教えていますが、変換されたものを更に、変換していくと、言語になり、それが自分の心の中にあるものの言葉になるという方法を指導しています。
吉永さんのプログを読んでいると、勉強するときに、この手法が使えるのではないかと、ヒントをいただけます。
いつも、素晴らしいメソッドを書いていただきありがとうございます。
これからも更新楽しみにしています。